プラスチックごみについて

老竹です。今回は海洋プラスチックごみについて考察していこうと思います。このままの調子でいけば2050年には海に存在するプラスチックの量が魚の量を超えるとか言われていますが、今回はそんなプラスチックごみの被害について主に話すことになりそうです。

海ではどのくらいの時間をかけてプラスチックが分解されるか

まず、プラスチックごみが海に流れてきます。んでもってそのゴミが熱とか光とか酸化とかで分解されるんですが、その期間はむちゃくちゃ短く見積もっても1世紀は掛かります。ちなみに、陸上より海の方が酸化しにくいし、光も届きにくいので、分解されにくいです。ついでに言うとその間に波とかいろんなのが原因で細かくなって魚とか亀とかクジラとかの体内に入ります。で、そいつらが死にます。

生物濃縮

さらに、そのプラスチックが体内に入った魚を人間が食べると人間の体にもプラスチックが入ります。特にアユ、サンマといった無胃魚(胃が無い)魚は内臓まで美味しく食べれますし、イワシのようなまるごと食べられる魚もいます。そういった魚はプラスチックごみも一緒に食べることになりますが、美味しくいただけます。健康は保証しませんがね。

プラスチックごみ対策

プラスチックごみを川とか海にぽいしたらだめっぽい！

ビニール袋の無料提供や、プラスチックストローをやめようとする動きが広まっているようですが、別にマイバックや紙のストローを使えばいいっぽい。

現場猫風のまとめ

何とかならなくても、生態系が破壊されたり健康被害が出るだけだし(それってかなりヤバいんじゃ？)、プラスチックのストローを紙のストローに変えるといったような活動でなんとかしようと努力してるだろうからヨシ！