短編小説「空の彼方」6話「俺の夢は?」
龍伍「春樹、夢は叶えるもんじゃねえ。叶わすものだ。」
黙り込んだ俺に龍伍はこう言った。
だが、理解できない。
頭の中にハテナしか浮かばない。
龍伍「はぁ、説明するよ。つまり、夢はただ叶えるためじゃない。本気で努力してその夢を絶対に叶えるんだよ。」
とわかりやすく説明してくれた。
そして俺は「将来は自分のしたいことをする!」
と、言った。すると潤也はタバコの箱をポケットから取り出して一本だけ取って、ライターで火をつけた。
その行動に俺は見てみぬふりをしたかったが、、、
なぜか、達磨會の一員になりたくなった気がした。
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