読み切り小説(すごい長いよ)
いつもこの海は潮が引けて水の一滴もない。
そんな海に水が再び戻った。
記念に私達は船旅に出ることにした。
ただその海は危険なこともある。
船旅に出たものはなぜか排水溝へ行き着くという。
どろぉぉッ
旅人「何?!うわどろどろしてるっぅぅ!!!」
ぐるぐるぐる
旅人「たっ竜巻だぁぁぁ」
このように危ない海なのに、それを楽しむ旅人が多い。
竜巻が収まると、辺り一面が薄い黄色になっていた。
ある意味絶景だ。
するとどんどん暑くなってきた。
それなのに旅人は呑気に独り言を言っていた。
「パパにこの絶景見せたかったなぁ!
んーでも生きて帰れないかもw
ケーキ食べよっ もし生きて帰れたら!ふふっwww
ーってぇ!!
切ったぁ!船で指に傷できちゃったよぉおおおw」
そんなことより周り見ろってね。
知らないうちに船ごと動けなくなっていたのだ。
そして大きな矢が4本降ってきて、暗闇の中へ放り込まれた。
何時間立っただろうか。
眠い。どんどん下へ落ちていく気がした。
すとん
落ちた。そこは湖のような水場だった。
大きな衝撃があったかと思うと、そこはすでに排水溝だった。
スマホで父にあったことを伝えても、それはそれは全く信じてもらえなかったそうだ。
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