明日になくなる甘い世界〜5〜
ここのパティスリーの地下。
パティシエさんの弟、タルトが暮らしていた。タルトはとても耳が良く、スイーツたちのさんたちのささやきが聞こえるらしい。
研究者であることもあってか、この可愛いスイーツたちが食べられて死んでしまうのを避けられるようにしたいのだ。
「この研究が成功したらあのスイーツたちは生き続けることができる…!」
そんなことを考えながら、研究は進んでいるのであった。
秋の新作のシーズンが終わり、ショーケースの中は殺風景になった。
「なんなんだろーなぁー」
ストロベリーはそんなことを思いながらまた残ることがみえていた。
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