おまけ~ 「誰かが誰かを好きになることはあるだろうか」0話
ある晴れた日のこと。穏やかな毎日。やることといえばただ一つなんだけど、今はまだ後回し。
レオナ「ん~ダイ君おはよ~」ダイ「おはよ~レオナ,,ふぁぁぁぁ」
がちゃがちゃがちゃ
「はーい、そんなに急がなくてもいいわよ~」「誰かな?」
がちゃん!と音がして現れたのはポップだった。「何の御用?」「姫さん、姫さんは未来の姫さんに助けられたんだろ?なら今の過去の姫さんを助けるのは今の姫さんだろ?過去へ戻るための薬を俺は作ったんだぜ★」「・・・難しい」とダイ。こういうことよ、と私が教えていると迷った顔つきでいたマァムがいた。ポップを見つけるとすぐさまこっちに来た。
マァム「なにが『★』よ!ポップがすぐにどっかに行ってしまうし、寝ずに努力をしていた私はすっごく心配したのよ⁉」 「うぇ?おめーが俺に?/////」 「う・・・うん///」(いい調子ねぇ~このまま行っちゃって!!!)「あ、姫さんここに薬置いとくぜ。じゃ///」と早口に言うとすぐルーラで去ってしまった。「‼あの…帰るねバイバイ‼」とこちらも早口に言いながら去ってしまった。
「う~んあの二人はベッドで今起こったことを考えながら真っ赤に恥ずかしがるのよねぇ~!!あ、薬飲まなきゃ」「レオナ声が出てるよ(笑)あとあの二人付き合ってるって噂も・・・」「うっそ!まさかぁ・・あの時の出来事から始まったのよねぇ(・∀・)ニヤニヤ」2人は薬を飲む。
ごくりっ
╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸
「俺はここで待ってるよ。レオナが俺を助けて☆」「わかったわ。じゃぁ」
「あ,,,,あなたは?」 レオナ「ん?私は,,,,,,そうね秘密にしようかしら?また巡り合えるわよ」
╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸
ダイ「お帰り~」「ただいま‼この後ダイくんのキスで目覚めるのよね」「えっ!///」多分忘れていたのだろう。いっぱい私と楽しいことをしたからなぁ。
「さ、帰りましょ」 ダイ君が私の服をつかみ下を見ている。「レオナ,,,キスして,,,,,,////」ほんのか細い声で。私がぎりぎり聞こえるか聞こえないくらいの声で。「うん!!////」
暗闇の中でキスをした。
╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸╸
レオナ「たっだいま~⇧」 ポプマ「お帰り」 ダイ「あ、、あのさ」レオナ「あのねぇ~(o^―^o)帰りに2人のキスシーンを見ちゃったの~!」 ポプマ「ぎゃ‼///」
レオナ「ふふふふふふ~⇧」ダイ「あはは(;´∀`)」
マァム「でもね、あの時から付き合ってて今ポップに指輪もらったんだから」 「え」(世界が固まる)「マァム--それ言うなよ…」レオナ「どうやって!どうやって!?」ダイ「え、、おめでとう!」
ポップ「ダイたちが寝ていた時だよ・・はぁ」
レオナ「私たちも結婚しなきゃ‼」 「え?早いぜ姫さん」「愛にそういうのは関係ないの」
ぎゃぁぎゃあ騒ぐ中、ほんの小さな出来事のように太陽が見つめていた。
END