僕らの記念日、僕の年月日、僕の死亡日小説化
配役
ミク役(古明地こいし)
リン(シノノメ(アスナの憂鬱))
レン役(きぶつじむざん)
キャラの優遇不遇注意、グロ注意、苦手な方は非表示。
僕の年月日
私は古明地こいし。ただの学生。でも他とは違う。なぜなら、
古明地こいし「いやっ!」
シノノメ「あら、ごめんなさい。水がこぼれてしまって!」
古明地こいし「次は気を付けなよっ!」
シノノメ「は?文句あんの?」
古明地こいし「何でもない!」
そう。いじめを受けていた。泣きそうだ。
無惨からは荷物運びや掃除の押し付けなど受けていた。
いきる価値なんてない。
だから死んでしまおうか。
小さな頃から歌っていた歌を口ずさみ、屋上へ進む。
僕が憎んだ希望も、僕が悔やんだ期待も、霧の彼方へ消え行け。僕が死ぬ日に。
ああ、もう屋上だ。さようなら、現世。
どうしたことか。助けなくてもいいのに!
ブラックジャック「後遺症ですね、車椅子です。」
古明地さとり「こいしを助けてくれてありがとうございます!」
ブラックジャック「いえいえ。」
お姉ちゃん、私はもう死ぬことに決めたんだ!なのに邪魔された。
暫くして学校へ行くことが許可された。すると、
きぶつじむざん「傘を返してやろう、見ろ。」
シノノメ「うわあ、ボロボロ~w」
傘は見事に壊れていた。当たり前だよな。
もういいよ、皆!
自暴自棄になって部屋に引きこもった。悔しかったんだ!
僕の死亡日
引き込もって暫くして、こいしの誕生日が来た。
さとり「ケーキよ。」こいし「ありがとう、大事に食べる。」メンタルなぞ、もうないの。車椅子で、いじめを受けて、学校を中退、鬱になった、そんなさとり妖怪を、誰が受け入れる。
やはり死ぬしかない。皆喜ぶ。
独りでに口ずさむよ、
ハッピバースデーツーユーディア僕。
親愛なる私は、きょう誕生日を迎えたことが分かるよ。だからこそ死ぬんだよ!
腕を切った。リストカットでも言おうか。でもなかなか脈が切れない。首をつろう。
ああ、これで楽になれそうだー
絶命するまで、いじめた皆を恨んでいた。
早く死んでしまえばいいのに。地獄に墜ちてしまえばいいのに。
辺り一面草原だった。天国か地獄か、わからなかったが、これで死んだことが証明された。
ひらめいた。
これまでいじめてきたいじめっこに仕返してやろう。
僕らの記念日
古明地こいしは、無惨の家にたどり着いた。
そしてひもで拘束した。
無惨「何をする!」
こいし「遊びましょうよっ。」
無惨「は?」
こいしは、爪の間に針を刺した。無惨は悲鳴を上げていた!
こいし「うるさいなー。こいし先生が完璧な手術糸で口を縫いつけるぞ。」
無惨「完璧なんかじゃない!うぐぐぐ!」
無惨も黙ったところで、
こいし「おまえ、生前、私の顔は不愉快、そう言ってたね。分かるよ。それなら、見えなくしてしまえばいいだけ。」
無惨(止めろおおお!そこまでやるか!)
むなしく失明してしまう。
こいしは、次はポチを呼んできた。
ボールがないね。
そうだ。罪深きおまえの頭だ。
問題ない。
拷問は終わりを告げた。
そのシミュレーションをみていたシノノメは、恐怖を覚えた。
シノノメ「え、私のところに来ないでよ....」
こいし「遊びましょうよっ。」
シノノメ「えっ………?」
終わり
最後までありがとうございました。
ここまでみてくださった皆様は神様です!ありがとうございます!