夏祭り(短編小説みたいな)

5 2022/04/11 23:16

僕は真夏の真夜中に目が覚めた。

蒸し暑くもう一回寝ようと試みたけど無理そうだった。

だから外へ出た。ここは田舎だから外は真っ暗。

僕の家は周りに結構木が生えていたから空が見えなかった。

毎日同じ道を通ってるからすんなりと木の間をすり抜け、空が見える所まで出てきた。

そして僕は空を見上げた。ほら。予想通りの満点の星空だった。

綺麗で、つい見惚れてしまった。

そして家へ帰ろうと視線を前に戻した時僕の目には提灯の灯りがうっすら見えた。

その光はあまり遠くなく、歩いて5分ぐらいで着く所だった。

僕は興味津々でその光へ歩み出した。

そして光の元に辿り着くとそこではこんな時間なのに

「夏祭り」が開催されていた。

でも何かがおかしい。

そこには人が居ないのだ。

屋台は沢山あり、いい匂いがした。

そして食べ物は出来立てのようだった。

僕はお金を持っていなかったから我慢をした。

ちょっぴり怖くなってきた。

誰も居ない事が少し怖かった。

すると色んな方向から「ジャリッ」と歩く音が聞こえた。

するとどんどんこっちへ来ていた。

足音は次第に大きくなってきた。

そして足音は僕の近くを歩き回っている。

僕はなんの躊躇いも無く振り向いた。

しかしそこには誰も居なかった。

前を向いても誰もいなかった。

僕はここで違和感を覚えた。

なぜ提灯の灯が灯されているのか。

どうして誰も居ないのに食べ物は出来立てなのか。

なんで誰もいないのに足音が聞こえるのだろうか。

すると僕を呼ぶ声がした。「はると〜!!!どこに行ったの〜!!」

お母さんが僕を呼んでいる。

それなのに僕の目には誰一人と人が映っていない。

急に色々な声、足音が聞こえ始めた。

それと同時に人が見えるようになっていた。

お母さんが僕を見つけ駆け寄ってきた。

そして僕を泣きながら抱きしめた。

なんだろう。僕は今まで何処に居たんだろう。

え?僕はなんでここに居るの?

僕悪い事しちゃったんだ。

家出るときは親と一緒って約束きたのに。

それを僕は破っちゃったんだ。

だから神様に怒られたんだ。

だから、、、、にあってたのかもしれない。

あ〜あ。バカナボク。

イマサラキヲツケタッテモウオソインダ.....

どうも!↓これを作った者です!

https://tohyotalk.com/question/321169

今回は夏祭りを題材にしました!今年は夏祭り出来るといいですね!

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学び2022/04/11 23:16:48 [通報] [非表示] フォローする
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なんかいろいろ気になる…!(

やっぱ小説書くの上手いですね✨

雰囲気も好きです!!(


2: 2コメさん 2022/04/20 00:08:57 通報 非表示

>>1
ありがとうございます!!!!


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