クラスが二つに分裂した話

4 2022/11/02 16:07更新

自分が中学一年生のときに起こった事件を書いただけのおはなし。エッセイかな。長文誤字脱字&文章構成ぐちゃぐちゃですが,読んでいただけると嬉しいです。

はじまり…


自分の学校には年に一回クラスで演劇をする行事があり,モットーは「クラス一致団結し演劇を成功させる」みたいなものだった。

が,自分のクラスは一致団結どころか二つに分裂していた。特に女子の関係は複雑で意見が衝突しまくり,ついには陰口を叩くやつらも現れるほどだった。

そのとき起こった…


演劇週間のとある日。やっぱりクラスの雰囲気はピリピリしていた。空気の読めないよっしんでもわかるほどだった。

その日も当然陰口を言っていて,その話が担任の耳に入ったらしい。朝の会で担任はめちゃくちゃ怒った。うろ覚えだけどその時言っていたセリフを書いていきます。

「人の悪口とか陰口とか言わない!!!!そんなん言うんだったら演劇やらなくていいです!〰︎〰︎〰︎※?@#×☆!!!」

と最初のうちは怒るというより叱っている感じだったのですが,話が進むにつれ

「おめぇら☆×@※?&♪だよ〰〰︎〰︎〰︎〰︎〰︎!!!だったら真夏のサンタクロースやりゃ良かったじゃねえか!!それでも本気なのかよ!!!」と,叱っているというよりただただ怒っているオバサンになっていった。(真夏のサンタクロースとは演劇でやる候補だったもの)

その時。

先生は自分のカゴを蹴り飛ばした。

先生がギャーギャー言ってるうちに泣く子が一人現れた。そりゃあ泣くわなと。そして一人でも泣く子が現れたら,周りの我慢していた人たちも泣き出した。よっしんの隣の女の子も,主人公役の子も。その他にも数人泣いている子がいた。

先生の怒りは1限目まで食い込んで国語の授業時間が少し削れた。ちょっと嬉しかった。

先生は少し落ち着いたようで,教室を去って行った。教室には啜り泣きの声が響いている。自分の後ろの男子も「もうだめだ〜…」と呟く。

国語の先生は「……どうする?授業…できないよねえ。…今回はちょっと休憩の時間にする?」と言ってくれた。めちゃ優すぃ!(ちなみに国語の先生はもうオバアチャンだが若い頃は美人だったという噂)。結局授業は簡単な,ハガキを書くだけであった。

クラスのみんなは…


次の日主人公役ちゃんは学校を欠席。来てもよく泣いていた。その日の練習も女王役の子は腹痛で保健室,王様役も泣いたらしい。もうこれはアカンと思った。

結果演劇は成功したが,誰も演劇の話題を持ち出すことはなくなった。一年の振り返り作文のようなものでも「演劇は…ちょっとやばかったよね」と言うほど。

ちなみに担任はカゴを蹴り飛ばしたことで校長先生に呼び出され,演劇発表当日間近に病気になり休む。うちの母曰く「精神的にアレやったんちゃう?」と。そうだったら面白い。

ほんで終わり


という一人語りでござんした。超つまらん超くだらん話ですが,読んでくださった方はいいねを押していってくださいな…。

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その他2022/04/12 19:53:46 [通報] [非表示] フォローする
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