小説 ミートピア学園5

5 2022/04/17 16:22

第5話・近づく運動会!そしてまいん、運命の子と出会う‥!?

今日の体育の時間は運動会の練習がある。今回はリレーの練習だ。2組のまっちゃあいすたちも一緒にリレーをする。

「‥1先生、今日は2組の子たちも一緒です」

2組の先生の2先生が1先生に聞く。

「そうですね!チームは決めてあります」

「何チームありますか?」

「2チームです‥」

そして1先生の言った通り、2チームあり、まいん、まっちゃあいす、レン、ルイ、オンがAチームだった。残りの5人、あると、クタ、るうむ、ルオ、ロンはBチーム。

「はーい。1組、2組。チームで座ってくださーい」

1先生が言う。

「はい。じゃあ、1組の日直!今日はあると。号令をかけてくれ」

「気を付け。これから体育を始めます。よろしくお願いします」

「今日はリレーだ。ではチームごとにリレーを走る順番を決めてくれ。2分間だな」

1先生はストップウォッチにタイマーを2分に設定する。

「スタート」

まいんは、チームの仲間と話し合った。

「うちが適当に決めちゃっていい~?」

「ダメだよ。ちゃんと決めなくちゃ。ここはオレが決めるね」

まいんのかわりにレンが決めてくれた。

「‥順番は、今言ったとおりね。確認するよ!1番の人、手を挙げて」

まっちゃあいすが手を挙げる。

「OK。では2番」

オンが手を挙げる。

「3番!」

「はーい」

まいんが返事をした。

「4番!」

「アタイでしょ?」

と言い、ルイが手を挙げる。

「で、5番がオレだよ」

レンが言った。そしてレンがはっとする。

「‥もしかしてBチームに聞こえてた?」

「大丈夫だよ。Bチームも聞いてないだろうし」

まっちゃあいすが答えた。

「そうだね」

ピピーッ!先生のタイマーが鳴る。こんな感じで2分が過ぎた。

「みんな、順番は決められたかな?じゃあ1番の人!並んでください!」

まっちゃあいすが並んだ。Bチームの1番はるうむだった。

「用意、ドン!」

2人がものすごいスピードで走る。2人とも速い。

「すっげ~」

Bチームのあるとも驚く。気づいたら2人ともゴールの近くまで来ていた。

「はい!2番目の人!」

先生が言う。オンとルオが並ぶ。まっちゃあいすがオンにバトンを渡した。るうむもルオにバトンを渡す。2人が走り出した。だが若干オンの方が速い。

「やった!!これはアタイたちの勝利だね~!!」

ルイはまだ勝ったとは決まっていないけどそんなことを言った。

「いや、それはわからないよ。まだ」

レンがルイに言う。

「‥」

3番目のまいんは並んだ。Bチームのクタも一緒に並ぶ。

「どうも!」

まいんがバトンをもらった。そしてクタもバトンをもらい、走り出す。

まいんとクタの間は少し距離ができた。まいんの方が速い。

よし、このまま差をつけて次の人に渡そう!まいんがそう思ったときだ。

ドシャ!

まいんは転んだ。

うそでしょ‥

クタはまいんを追い越した。まいんは慌てて立ち上がる。転んだせいで血が出ている。

まいんはそれでも頑張って走った。次のルイにバトンを渡す。

Aチームは負けそうになってしまった。ルイの顔はくらかった。

「あたたた・・保健室行かなきゃ・・」

まいんは走って保健室に向かう。そして校舎に入り、角を曲がろうとした。その時!

ゴッ!!!!

誰かと思いっきりぶつかった。

「いったぁぁぁ~」

まいんは叫ぶ。前を見ると水色髪の女の子がいた。

「あ、大丈夫ー?」

なぜか平気そうな顔をしていた。

「だ、大丈夫・・。・・ん?」

まいんはその子の顔を見る。なにか、普通の子ではない感じ‥。

「どうしたの?」

水色の髪の子は言った。

「え、なんか、君、もしかしてなんか、力とか持っているの?」

「んんー?ああ、これのこと?私はヴァンパイアだからね」

目が赤く光る。まいんは恐怖を感じた。

続く!

【次回予告】

まいんが角で出会った子は、まさかのヴァンパイアで恐ろしい力を持っていて!?

次回に続く!

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アニメとゲーム2022/04/17 16:22:00 [通報] [非表示] フォローする
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5話、長くてすまん(m´・ω・`)m ゴメン…


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