ギリシャ神話 主要神解説

2 2022/05/25 09:36更新

こんにちは。まぁ俺の過去トピを見て頂ければ,今回で嫌な予感がした人は多いでしょう。

そう!俺達ギリシャ神話大好き姉妹が,3段階に分けて,知りたくなかったって思ってもらえる黒歴史と共に紹介していきたいと思います!

ゼウス・ポセイドン・ハデス・ヘラ・デメテル・ヘスティア


【ゼウス】ギリシャ神話の最高神。主な能力は雷を落とす等。女神レアに唯一救われた子。6人姉弟の末弟。父クロノスに飲み込まれた兄姉達を救出し,オリュンポスの最高神に君臨した。が,後に前妻メティスと胎児時代のアテナを飲み込んだ。姉でもあるヘラは正妻だが,浮気癖が激しい。ヘラへの罰をザッと確認したところ,縛りプレイ好k((殴。全宇宙をも焼き尽くす事が可能。また,何か貰ったら自分の娘を引き渡すなど,少しクズな部分もある。

【ポセイドン】ギリシャ神話の海の神。能力は水を操るのと地震を起こす。6人姉弟の次男。馬を作った張本人。ゼウスと同様正妻がいるのに浮気ばかり。正妻の名前をガチで覚えとらんのよ。特に酷かったのはメデューサ事件。当時美しい女性だった彼女を襲い,挙句アテナからの反感を買わせてしまう。アテナイの主導権をアテナに勝ち取られた事で激怒。洪水を起こしたり水を吸い取ったりやりたい放題する。子供の事はある程度考えている様で,ポリュペーモスがオデュッセウスに襲われた際には,死ぬまで彼を追いかけ回した。

【ハデス】ギリシャ神話の冥府の神。能力は死後の魂を裁く。6人姉弟の長男。三兄弟の中で一番運が悪く,最近はオリュンポス十二神に数えられる事も減ってきた。正妻はペルセポネ。ここでちょっとペルセポネの説明を。彼女はゼウスとデメテルの娘です。そうです。ハデスから見ると姪に当たる人物。弟達とは違い,恋にひたむきな面が見受けられる。まぁペルセポネ誘拐してるけど。ゼウスとは仲が悪い様に描かれる事が多々あるが,実際には割と信頼関係がある。

【ヘラ】ギリシャ神話の最高女神。結婚と母性,出産を司る。6人姉弟の三女。ゼウスの正妻。夫の隠し子や愛人には慈悲を持つ事が少ない。ゼウスの浮気にすぐ気付いたり,情報収集能力が高い。どれだけ浮気されても亭主関白を許している。

【デメテル】ギリシャ神話の豊穣の女神。6人姉弟の次女。ペルセポネの母親であり,娘が弟に連れ去られた事を悲しむあまり,職務放棄をして冬が来る。大変娘想いでいい母親。

【ヘスティア】ギリシャ神話の礼儀と温もりの女神。6人姉弟の長女。神々の政治や戦争に興味が無く,ディオニューソスにあっさりとオリュンポス十二神の座を譲る。

ディオニューソス・アフロディーテ・アポロン・アルテミス・ヘルメス・アテナ・アレス・ヘパイストス


【ディオニューソス】ギリシャ神話のワインと祭りの神。ゼウスとセメレの間に生まれた半神半人(デミゴッド)。自分を攫った海賊を殺害する事なくイルカに変えるなど,心優しい。黒歴史はせめて俺達は知らない。

【アフロディーテ】ギリシャ神話の性愛と美の女神。ウラノスの男性器から誕生。以降はゼウスの養女となり,ヘパイストスと結婚。しかし本気で思いを寄せた試しが無く,義弟に当たるアレスと不倫していた。条件を付けられると軽々男性と関係を持つ。ギリシャ神話で一番美しいとされる。

【アポロン】ギリシャ神話の芸術と薬,太陽,光明の神。アルテミスの双子の弟。ゼウスとレトの子。勝負を吹っ掛けてきた男を圧倒し,嬉々として生皮を剥ぐなど,かなりサイコパスな面も。英雄アキレウスの殺害,トロイア戦争での虐殺も兼ねて,「残虐な神」と表現される事が多々ある。姉とオリオンの関係が気に食わないからと言って,アルテミス自らの手を通して殺害に及んだ。

【アルテミス】ギリシャ神話の狩猟と月,出産の女神。アポロンの双子の姉。ゼウスとレトの子。アポロンの意図に気付かずに,恋人であったオリオンを殺めた。また,水浴びを見られただけで呪いをかけた経験も。一生処女でいる事にプライドを持っている。ヘパイストスの部下に銀の弓を作る事を命令し,そのうち一人に接触された事に怒り,胸毛をむしり取ってしまう。矢には即座に命を奪う効力がある。アポロンの出産にも全面的に協力した。聖夜の推し神。

【ヘルメス】ギリシャ神話の伝達と盗み,旅人の神。ゼウスとマイアの子。羽があるの良いよね〜。何気にネタキャラとして扱われ易く,なんとなく馴染みがある。そんな明るくてフランクなイメージとは裏腹に,実はかなりのドスケベ。アフロディーテ(義姉)のお気に入りのサンダルを盗むといった行為をしている。これだけでも充分変態ですが,問題はそれから。その後返す代わりに,言いたくても言えないしそもそも絶対言わんしガチで垢banされそうな関係を結んでいます。珍しくヘラに可愛がられていて,冥府を外部から守る役目を与えられている。ま,何かと抜けは多いですが。ちなみに,満月の推し神です。そんな事どうだって良いけどね。(は?)

【アテナ】ギリシャ神話の知恵と戦い,家族愛の女神。ゼウスとメティスの子。父親に飲み込まれた事によって母親が死滅したが,彼女はゼウスに頭痛を与え続け,武装した状態で頭から出て来た。彼の子供達の中で最もメジャーな存在。軍神アレスよりも強い。オデュッセウスにとても協力的。頭が非常に良く,ポセイドンを上回る程。先程ポセイドンを紹介した時に説明しましたが,メデューサへの逆恨みがエグいですよね。なんか可哀想に思えてきました。

【アレス】ギリシャ神話の軍神。ゼウスとヘラの子。アポロンと似ていて残虐であり,血を見るのが好き。過去に義姉アフロディーテと不倫をしていた。アテナに敗北して,父親ゼウスに泣きついた経験も。

【ヘパイストス】ギリシャ神話の鍛治の神。ゼウスとヘラの子。生まれ付き脚が不自由であった為,母親に捨てられた。大きくなってから鍛治の才能を認められ,ようやくオリュンポスに連れ戻される。しかしその後もアフロディーテによる戦争を避ける為ゼウスに利用されたり,そのアフロディーテが自分の弟と不倫していたりと,兎に角可哀想な神。

その為


【ペルセポネ】ハデスの正妻。ゼウスとデメテルの子。半年間だけ地上に出る事が許されている。

【ペルセウス】ゼウスとダナエーの子。半神半人。メデューサを討伐した張本人。

【ヘラクレス】ゼウスとアルクメネーの子。半神半人。ヘラに呪いをかけられて妻子を殺害。その後ヘラによって用意された12の難関を化け物じみた身体能力で全制覇し,彼女の娘を嫁に貰う。

【テセウス】元々一国の王子。隣国に住まうミノタウロスの生贄として自分が向かい,隣国の姫アリアドネの糸を頼りに,迷路内でミノタウロスを始末。後にアリアドネと共に逃亡したが,彼女からの告白で一気に冷め孤島に置いていく結果に。これを見て神々は彼を悪とみなし,父親を自殺へ追いやった。

【ポリュペーモス】ポセイドンの子。単眼の巨人キュプロクス。オデュッセウスに目を潰され,見事嵌められて絶望。しかしその後オデュッセウスの重大な過ちをきっかけに父親ポセイドンに助けを求め,アテナとポセイドンの不仲エピソードの元凶となった。

解説してて楽しかった!


これまでこのクソどうでも良い解説に付き合ってくれてありがとうございました!

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学び2022/04/22 12:59:42 [通報] [非表示] フォローする
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