もも色の恋〜カラフルピーチ〜 78＿ #小説

ー本編ー

ーかの視点ー

どうして､､､

こんな事になっちゃうの､､､

いや､元々は私がゆあんくんを傷つけたんだ。

自己中心的な私のせいで。

ゆあんくんは心配してくれたのに。

その優しさを台無しにした私は､

最低だな､､､ｯ

かの『ｼﾞﾜｧ､､､』

泣いちゃダメ。

本当に苦しいのはゆあんくんだから､､､

､､､ｯ

ｺﾝｺﾝｺﾝ

かの『､､､はい､』

えと『あ､かの､､､?』

かの『あ､えとさん､､､どうしたんですか?』

泣きそうなのを必死に堪えて喋り出す。

えと『その､､､えっと､､､』

えと『と､とりあえず!部屋､､､入れてくれたりしない､､､⁇』

かの『､､､』

えと『､､､かの､､､､?』

かの『ん〜､それはちょっと無理かなぁ笑』

かの『今､服とか散らばっててすごい汚いんだ笑』

えと『あ､､､そっか!ご､ごめんね‼︎』

えとさん､なにも悪くないのに､､､

のあ『えとさーん』

おそらく一回から､のあさんがえとさんを呼ぶ声が聞こえる。

えと『あ』

えと『ちょっとごめん!話はまた後で!💦』

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ､､､

えとさんが多分一回に行った後､すぐにゆあんくんのことを考えてしまう。

もしくは､えとさんといる時もずっと考えていたか､､､。

､､､､､､､

「雨､止みませんね」

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[『雨､止みませんね』の意味]

・もう少しそばにいたいです。