ロシアニュース
ウクライナとロシアのニュースが減ってきたのでこっちに載せます。毎日深夜0時〜1時ごろ
NO WAR
ウクライナ 現地の様子
ロシア軍の激しい攻撃にさらされたウクライナ東部の要衝セベロドネツクが25日、陥落し、ウクライナ軍はルガンスク州の支配権を喪失しつつある。5月にアゾフスタリ製鉄所から精鋭部隊が投降して幕を閉じた南東部マリウポリ包囲戦に続く敗北。一方で「ロシア部隊を消耗させる主目標を達した」(米シンクタンクの戦争研究所)とも評価されている。
ロシアは弱かった
ロシア軍に関する分析に目を向ければ、いまでこそウクライナ東部で攻撃を強めつつあるロシア軍だが、侵攻当初は「世界第2位の軍隊」ともてはやされた同軍が驚くほど弱かったとして話題を集めた。同時に、アメリカをはじめとする欧米諸国はウクライナ側の戦力についても正当に評価できておらず、即時敗退との予測が濃厚であった。
米政治専門サイトの「ポリティコ」は、ロシア軍の過大評価とウクライナ軍の過小評価という失態が重なった結果、米諜報機関への信頼が揺らいでいると指摘する。両軍の戦力と戦意を適切に情報収集できていたのであれば、戦況の行方を大きく見誤る事態は防げたとの指摘だ。
G7サミット 対ロ制裁
ドイツ南部エルマウで開かれている主要7カ国首脳会議(G7サミット)は27日、ウクライナ支援に関する声明を発表し、各国がロシアからの輸入品にかける関税で得られた資金を、ウクライナ支援に活用する方針を明らかにした。
声明は「ロシアに対する経済的措置をさらに強化する」として、今後の制裁強化に向けた取り組みを明示。対ロ関税については「関税収入をウクライナ支援に使用するため、各国の法律に沿った道筋を模索する」とした。
ウクライナ早期終戦論 持久戦論
一方では、早期終結的な論調を目にします。いわく、6月でロシアの戦費は尽きる(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/95951)。
国庫払底で戦争継続不可能とか、はなはだしいのになると、日本語で6月でプーチンが辞めるという文字列も目にしました。さすがにここでは取り上げません。
かと思えばCNNは「今の調子の持久戦であれば、ロシアはまだ1年は戦争継続が可能」(https://www.cnn.co.jp/world/35188805.html)とも伝えます。
確かに、ドンバス攻防の地上戦になってからは「圧倒的に火力で上回るロシア」が優勢で5~6月にかけてはウクライナを押し返す様子が報道されている。
ただし、そこで継続可能な「今の調子」がどんなものかと言われると・・・。
すでに1970年代のミサイル「Kh22」など博物館行きの兵器まで投入されていることが判明しています。