【小説文】化学世界の生活(第1章)〜いろいろな物質とその性質
第1話→物質の区別
第2話→重さ・体積と物質の区別
第3話→プラスチックの区別
【第1話】物質の区別
水素くんや酸素くん、炭素くんや窒素くんなど、さまざま原子くんがたくさん合体した人間様という巨大な怪物がいました。
人間様は、「白色・においなし・手で触るとキュッて鳴る・水にほぼ溶けない・加熱したら燃える」という感じのものを探していました。
人間様には目があり、砂糖と片栗粉と塩を見ていたのです。
しかし、人間様は目が悪く、どれも同じ白色に見えてしまい、どれがどれなのかが分かりませんでした。
また、人間様には鼻があり、3つの匂いを嗅いでいたのです。
しかし、人間様は嗅覚に乏しく、どれも匂いを感じ取ることができませんでした。
また、人間様には手があり、3つの感触を体験してみました。
すると、1つだけキュッって鳴りました。
そして、その1つを少しだけ水に入れると、水にほぼ溶けませんでした。
水に入れなかったものの中から少しだけ取り出して加熱すると、それは燃えました。
よって、人間様は、「白色・においなし・手で触るとキュッて鳴る・水にほぼ溶けない・加熱したら燃える」という感じのものを手に入れることができました。
そして、それを安全にして食べてみると、なんとそれは片栗粉だったのです!
次の日、人間様は、金と銀と銅と鉄をたくさん持ってきました。
まず、4種類に電気をかけてみました。
すると、電球がつきました。
次に、4種類を加熱してみました。
すると、4種類ともすぐに熱くなりました。
次に、4種類を磨いて掃除しました。
すると、4種類とも光沢という変なものが出てきたので、せっかく掃除しようとしたのに変になったことにあまりに腹が立った人間様はブチ切れて、金属を感情的に叩いてしまいました。
すると、金属の形が変わってしまいました。
あまりに不機嫌な人間様は、今日は寝て、次の日に気持ちを切り替えることにしました。
次の日、人間様は金属について考えました。
人間様は、金属は全部全く同じだ、色が違うだけだと考え、磁石にくっつけても全部くっつくと思い、4種類を磁石にくっつけてみました。
すると、なんと磁石にくっついたのは鉄だけであり、人間様はあまりに驚いて気絶してしまいました。
【第2話】重さ・体積と物質の区別
金くんや銀くんや銅くんや鉄くんやアルミニウムくんなど、化学世界の国民には密度があります。
密度っていうのは、お水を1としたときに、体の大きさの割にどれだけ重いかということです。
例えば、金くんは19.3とすごく重いです。
銀くんは10.5と結構重いです。
銅くんは8.96とそこそこ重いです。
鉄くんも7.87とそこそこ重いです。
しかし、アルミニウムくんは2.70とそこまで重くありません。
という感じで、国民によって、密度が異なるのです。
次に、人間様がこれらを水の中に入れました。
すると、全部水に沈んじゃいました。
次に、水より密度が小さい、0.79のエタノールを入れました。
すると、水に浮くことができました。
そこから色々と調べると、水より密度が大きいものは水に沈み、水より密度が小さいものは水に浮くことが分かりました!
【第3話】プラスチックの区別
人間様は、いろいろなプラスチック用意し、それらを全部叩きました。
すると、割れるものと割れないものがありました。
人間様はあまりにも納得がいかなかったため、ブチ切れてしまいました。
次の日、人間様はプールに行き、ふたを開けた空のペットボトルとそのふたを両方入れました。
すると、空のペットボトルは水に沈み、ふたは水に浮きました。
人間様は、さまざまなプラスチックがあることをようやく理解できました!
要点
密度(g/㎤)=質量(g)÷体積(㎤)
苦手な人が多いので要注意!
>>10
ありがとう!!
でも小説苦手な私からするとこっちのほうが理解できなかったりする(
>>14
良いじゃん!
次、濃度と溶解度って単元があるけど、かなり苦手な人多い
平均点も55点くらいのイメージ
できるようになったら周りとかなり点差をつけられるよ!