≪小説≫獄悪魔様は偉いのなんの!4
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第四話 +オリジナルストーリー《お星さまのホシ!》
本当にお待たせしました!!
——「あなたは、この地獄の王様になられました。」
そう告げられてから、僕は硬直していた。
「んーと…はぁっ!!??」
「おや?知りませんでした?(心の中:おかしいですね、閻魔様、説明なさっていないのか・・・?…面白いからいいか。)」
「面白いだと!?」
「「!?」」
・・・何で僕、こいつらの心の中読めんだ!?
「WOW、OK,YOU。オチツイテクダサイ。」
お前がな!?
「え、てかほんとにどうして・・・」「そーれーはー♡」
「これはこれは、クルパ様の母設定n(((」「設定とか言わないのよォ?[にっこり]」
設定。漫画か、これは。…で、
「それは、何なんだ?途中まで言ってるんだから言えよ・・・!」
「あなたの悪魔化が進んでる、あんど…♡」
急にジャンp—————
〈もふっ。ふもふもふっ。〉
「ふぇぇぇえ?!ちょ、なんでもふもふするんだよお!!」
「きゃぁ!!やっぱもっふもふじゃない!猫化も進んでるわね♡」
「はぁ・・・マジュ様は、もふもふ大好き勢なのです。私は特に好きというわけではないんですがね。」〈もふもふもふもふもふもふ〉
「お前ももふもふ大好き勢だろ!絶ッッ対!!」
「「お気になさらずー」」
ああああっ!!!もう!!
——————
「で、こうなったと。」
「「「はい…」」」
結局あの後、僕が必死に抵抗したら派手に転んじゃって、血が出ちゃった★
それで今は医務室(僕の屋敷の中)。
家ひっろ!!!なにこれ!!!おかしいでしょ!!!
「ぐぅ、痛いです…」「優しくやって頂戴!!むぅ!」
僕だけ、泣きっ面に蜂…いや、泣きっ面に血…むむむ??
「「「いたぁい・・・」」」
…まぁ、地獄は楽しいな。…お母さん、待っててね。
オリジナルストーリー《お星さまのホシ!》
※これは「獄悪魔様は偉いのなんの!」のストーリーとは別のお話です。
「今日は待ちに待った・・・・キャンプだ!!」
いええー――――い!!…て、何でこいつらもいるんだよっ!
「海がよかったなぁ…」
マジュによると、地獄に海、ないらしい、ええ・・・
「テントとか持ったか!」「「YES!」」
「いくぞーー!!」「「おー!!!」」
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で、すっごい遊んで夜に。一泊二日だから、夜も凄い楽しみ。
「!見てください、綺麗な星です!…あ、閻魔座に、人殺し山座です!」
なにその物騒な座!?(閻魔=物騒)
「まぁ♡あの星、どんどん近づいてくるわぁ♡ス・テ・キ♡」
「「いや近づいてきてんだよ!?」」
なになになに!?なんにもビビらない精神!?
「あら、来た♡」「「ぎゃああああああ!!」」
≪ドォォォーン≫
「痛たたたた…ん?…誰らッ!?」
「「「そっちこそだれ!!」」」
「あたし『ホシ』ら!口癖は〈ら〉ら!よろしくら!」
「おい!このお方はこの地獄の王様だぞ!頭が高い!」
「あたしもお星さま星の王女らけど?」
「「はぁ!?」」「まぁ!♡」
え、王女が何でいるんだ・・・!!?
続く かもしれない