≪小説≫獄悪魔様は偉いのなんの!4

4 2022/08/24 15:36

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第四話 +オリジナルストーリー《お星さまのホシ!》

本当にお待たせしました!!

——「あなたは、この地獄の王様になられました。」

そう告げられてから、僕は硬直していた。

「んーと…はぁっ!!??」

「おや?知りませんでした?(心の中:おかしいですね、閻魔様、説明なさっていないのか・・・?…面白いからいいか。)」

「面白いだと!?」

「「!?」」

・・・何で僕、こいつらの心の中読めんだ!?

「WOW、OK,YOU。オチツイテクダサイ。」

お前がな!?

「え、てかほんとにどうして・・・」「そーれーはー♡」

「これはこれは、クルパ様の母設定n(((」「設定とか言わないのよォ?[にっこり]」

設定。漫画か、これは。…で、

「それは、何なんだ?途中まで言ってるんだから言えよ・・・!」

「あなたの悪魔化が進んでる、あんど…♡」

急にジャンp—————

〈もふっ。ふもふもふっ。〉

「ふぇぇぇえ?!ちょ、なんでもふもふするんだよお!!」

「きゃぁ!!やっぱもっふもふじゃない!猫化も進んでるわね♡」

「はぁ・・・マジュ様は、もふもふ大好き勢なのです。私は特に好きというわけではないんですがね。」〈もふもふもふもふもふもふ〉

「お前ももふもふ大好き勢だろ!絶ッッ対!!」

「「お気になさらずー」」

ああああっ!!!もう!!

——————

「で、こうなったと。」

「「「はい…」」」

結局あの後、僕が必死に抵抗したら派手に転んじゃって、血が出ちゃった★

それで今は医務室(僕の屋敷の中)。

家ひっろ!!!なにこれ!!!おかしいでしょ!!!

「ぐぅ、痛いです…」「優しくやって頂戴!!むぅ!」

僕だけ、泣きっ面に蜂…いや、泣きっ面に血…むむむ??

「「「いたぁい・・・」」」

…まぁ、地獄は楽しいな。…お母さん、待っててね。

オリジナルストーリー《お星さまのホシ!》

※これは「獄悪魔様は偉いのなんの!」のストーリーとは別のお話です。

「今日は待ちに待った・・・・キャンプだ!!」

いええー――――い!!…て、何でこいつらもいるんだよっ!

「海がよかったなぁ…」

マジュによると、地獄に海、ないらしい、ええ・・・

「テントとか持ったか!」「「YES!」」

「いくぞーー!!」「「おー!!!」」

—————————————————————

で、すっごい遊んで夜に。一泊二日だから、夜も凄い楽しみ。

「!見てください、綺麗な星です!…あ、閻魔座に、人殺し山座です!」

なにその物騒な座!?(閻魔=物騒)

「まぁ♡あの星、どんどん近づいてくるわぁ♡ス・テ・キ♡」

「「いや近づいてきてんだよ!?」」

なになになに!?なんにもビビらない精神!?

「あら、来た♡」「「ぎゃああああああ!!」」

≪ドォォォーン≫

「痛たたたた…ん?…誰らッ!?」

「「「そっちこそだれ!!」」」

「あたし『ホシ』ら!口癖は〈ら〉ら!よろしくら!」

「おい!このお方はこの地獄の王様だぞ!頭が高い!」

「あたしもお星さま星の王女らけど?」

「「はぁ!?」」「まぁ!♡」

え、王女が何でいるんだ・・・!!?

 続く   かもしれない

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