アベアテ小説 〜再スタート〜

5 2022/09/08 16:40

アベアテ小説書いてみました!

もし好評のようだったら違うの書こうと思います!

[アテネside]


ん〜、もう朝か。

朝って もっと遅くきてくれないかな…

なんてアホらしい考えは置いといて、顔洗って着替えなきゃ。

朝ごはん


「おーい、アテネ起きてる〜?」

アベルが部屋をノックしながら聞いてきた。

「ちょうど今、支度終わったところ〜」

私はそう返した。

「朝ごはんできてるよ〜」

「ん」

私は短く返しながらお気に入りのパーカーをはおった。

「ジャジャ〜ン、今日の朝ごはんは目玉焼きとソーセージが主役でーす!」

………階段を降りるとアベルがそう言ってきた。つい、私は

「ただの目玉焼きとソーセージじゃねえか! なにがジャジャーンだ!」

と言ってしまった。するとアベルは、

「えぇ、目玉焼きとソーセージさんかわいそう…」

などと言ってきた。

「はぁ、とにかく腹減ったからいただきまーす」

「はぁい」

全くなにがジャジャーンだ。ふつーの朝ごはんに。ま、お腹減ってるしいつもより少し美味しかったかもだけど…

「ごちそうさま〜!」

「ごちそうさま〜」

アベルは元気に、私は元気なく言った。

「あの〜、アテネさん、怒ってらっしゃる?」

その通りだった。しょうもないことでイラついてる私にイラついてた。

「皿洗い任せる」

と、一言だけで、自分の部屋に戻った。

「ええ〜〜〜!!」

アベルの小さな悲鳴が聞こえてきた。私は『バタン!』と勢いよく扉を閉めると自分の席に着いた。

…今日は、なんか調子が悪い気がする。撮影やめとこっかな…、アベルと視聴者さんには悪いけど…

そうと決まればアベルに伝えなきゃ。ってあれ? めまいが…

『バタン!!!!』

あれ?あれ?私、どうなってるの? そこで意識が途絶えた。

2人でまた…


「あ、れ ここどこ?」

気づけばなんとなく見覚えがある天井が目に入っていた。

「アテネ!? 大丈夫!?」

するとアベルがドタドタと私の近くへきた。ああ、私、倒れたんだ…

「大丈夫…あんたが看病してくれたの?」

「うん…無事で良かった…」

アベルは安心して私の手を握ってきた。いつもの私ならすぐに引っ叩くところだが、今回は握り返した。いや、してやった。

「…アベル、これからもずっと隣に、傍にいてくれる?」

「アテネ…うん!もちろん!」

ずっと…


こうして、私とアベルの小さな物語が再スタートした。

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タグ: アベアテ小説 スタート

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その他2022/09/08 16:40:15 [通報] [非表示] フォローする
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1: 1コメさん 2023/05/28 18:36:45 通報 非表示

あああああああああああ

アベアテテレ顔

2: 匿名D @Tokukeid2023/08/15 10:18:53 通報 非表示

>>1
あああああああああああ


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