【プロセカ小説】<第2話>救われたなら。
※他の人の視点出て来ます、多分※
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ーナイトコードー
K『___皆、揃った?』
Amia『揃ってるよ〜♪』
えななん『うん』
………(考え中)
K『……雪?どうかしたの?』
考え事をしていて、気付かなかった……。
雪『……考え事した。』
K『………そっか。』
返って来た奏の声は、不安そうだった。
K『……雪は不安だけど……((ボソッ。早速、作業を始めようか。』
Amia『そだね〜』
えななん『あ!そうだ、K。ちょっとイラスト(絵、かな?)の事で相談したい事が有るんだけど……』
K『分かった。』
……皆、作業を始めたな。
雪『じゃあ、私m___』
そう言い掛けた所で、"部屋の扉"の開く音がした。
その事態に急いでパソコンを閉じた。
……寝てると思ってたのに……。
まふゆ「どうしたの、お母さん。」
まふゆの母「まふゆが寝ているかなと思って見に来たの。最近も、勉強で遅くまで起きているから……。」
そう言い、チラッとまふゆの後ろを見る。
まふゆの母「……後ろに隠しているのは、パソコン?」
まふゆ「うん。そうだよ、お母さん。後、別に隠してるつもりじゃないんだけれど……。そう見えちゃったかな?」
……お母さんとの会話は、何故か背筋が凍り付くような、そんな感覚になる。
ナイトコードの存在に気付かれているんじゃないかとヒヤヒヤ………してるのかな。
でも、私が………?
まふゆの母「きっと立った時に、そういう感じになってしまったから隠しているように見えちゃったのかも知れないわ。」
まふゆの母「でも、夜中にパソコンの画面を見ていると目が悪くなっちゃうから、控えめにするのよ。」
まふゆ「うん、分かった。気を付けるね。((ニコッ」
……ざっと2年間も続けてるけれど……。
目が悪くなった事は……。
……………。
こちらをジッと見た後、まふゆの母は扉を閉め、自分の部屋へ帰っていった。
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ーその頃のナイトコードではー
__「雪が退出しました」
作業を始めて本当にすぐ、こんな内容が表示される。
それに気付いたわたしも、瑞希も、絵名も驚く。
えななん『えっ?!何で無断で退出した訳?!』
Amia『……まふゆ……お母さんにバレたのかな……』
そんな事を言う瑞希。
えななん『そ、そんな訳…………』
そう言っている途中、何かに気付いたのか、
えななん『………有るかも知れない……』
と、言い換えた。
K『……雪が……?』
わたしは作業に集中していたので何が遭ったかは分からないけど……。
……少なくとも、そうじゃない事を願いたい。
Amia『だって、雪が居なくなる前、「ガチャ」って音がしたんだもん!絶対まふゆのお母さんだって!』
K『え……』
………それは………
まふゆが………。
いや、でも。わたしは__
K『まふゆは、きっと扉の開く音がしたと同時に、ナイトコードを開いてた端末を閉じてると思う。』
えななん『え?』
K『わたしはきっと……そう、信じてた方が良いと思うから__。』
【第3話へ続く____】(雑な終わり方に見えたらごめんなさい)