塔の上のラプンツェル好きな人と絡みたい
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トピックを投稿する金曜ロードショーで放送されていたのを録画して視聴してみましたが、ディズニー作品お得意のロマンチックなおとぎ話に仕上げられておりましたね。
お姫さまとして生まれながら、直後に魔女にさらわれて18年間、塔の中で育てられたラプンツェル。そこにハンサムな泥棒のゴーデルが追っ手から逃げ込んで塔の中に入ったのをきっかけにラプンツェルはそれまで見たことのなかった塔の外の世界へ出ることになります。
ラプンツェルとゴーデルが一緒に行動していくなかで仲が深まっていく様子はそれなりに掘り下げられておりましたし、当初ゴーデルと対立していた馬の執念ぶりにはある意味感心させられたものでした。
以前、読んだ原作がひどかったので一抹の不安はありましたが、オーソドックスにラプンツェルとゴーデルが結ばれて魔女は滅びてめでたしめでたしという王道的なストーリーにうまく纏まっておりました。
ただ、主役サイドに対して周りを固める登場人物たちの掘り下げが貧弱だった印象で、良くも悪くもラプンツェルとゴーデルばかりに焦点を当てられていて偏っている感じもありました。
個人的には今回も良作と評することができる作品だったと思います。