幻想目録 第三話「私の名前は...」
???「あら、目を覚ましたかしら♪」
佐那「あ、あなたは?」
???「私の名前は、八雲 紫よろしくね♪」
佐那「よ、よろしくです?あ、自己紹介がまだでしたね。俺の名前は神無月 佐那です。高校3年生、見た目はこれだけど一応男です」
紫「よろしくね。佐那ちゃん」
佐那「あの、ちゃん付けは....その....すいません。やめてほしいです」
紫「....分かったわ。じゃぁ佐那君でもいいかしら?」
佐那「あ、はいそれならいいです......それとここってどこなんですか?俺、鉄塔から落ちて死んだんじゃ?ここは死後の世界なんですか?ほかに人はいるんですか?」
紫「ストップ!一気にたくさん聞かれても困るわ....そうね....まず、ここは幻想郷死にかけた者や世界から忘れ去られてしまった人が暮らす世界よ」
佐那「??????」
紫「次に、さっきも言ったようにここは死にかけた者や忘れ去られた人が来る場所だから正確には死んではいないわ。だから、ここは死後の世界ではない。いわばつらい思いをした人が暮らす‘‘楽園”とも呼ばれてるわ。最後に、ここにはたくさんの人がいるわ。これで大体は分かったかしら?」
佐那「.....信じがたいですけど大体は.......」
紫「ま、取り敢えず私についてきてちょうだい!」
佐那「は、はい」
30分後
佐那「ここって.....神社...ですか?」
紫「えぇ、博麗神社よ。あなたに紹介しとかないといけないからね」
佐那「は、はぁ(博麗神社....多分個々の人の苗字は博麗なんだろうなせれに何代も継がれてるっぽいし)」
紫「霊夢ーー!!いるかしらー?」
・・・・・・・
???「何よ紫、私に退治でもせれに来たわけ?」
紫「そんなわけないじゃない~あなたに倒せるわけないし.....じゃなくて、今日はあなたに合わせたい子がいてきたのよ」
???「(#^ω^)んで、何の用?合わせたい人って誰の事よ」
佐那「......は、初めまして!今日、幻想郷に来た?神無月 佐那って言います。」
???「スゥ―」
ガシ
紫「きゃっ」
???「これはどういうことよ!なんで、連れてきたのよこのあんぽんたん!」ボソ
紫「いや、ね?いろいろ事情があったのよ。とりあえずあの子に自己紹介してあげて」
???「ッチ、分かったわよ。えっと、佐那って言ったっけ?私の名前は博麗霊夢。ここの巫女をやってるわ。よろしく。」
佐那「は、はい」
霊夢「取り敢えず家に上がりなさい。ここだと風邪ひくでしょ」
佐那「いいんですか?」
紫「いいわよ。遠慮しないで上がんなさい。」
霊夢「あんたが言うな!」
to be continued
さてさてさ~て!霊夢もゆかりも出たところで終わりにさせていただきます!さて、次回は誰が出るのか想像してくださいね!(大体予想着くんだろうなぁ~)