【東方】【小説】雨を降らせろ!千亦ちゃん!第3話
前回↓
https://tohyotalk.com/question/472727
あらすじ
虹を架けてもらう方法を考え抜いた末に出した答えは、飯綱丸になんとかしてもらうこと。しかし、そんな能力も特にない飯綱丸は…
ーーー
「虹架けたい!!!!」
「は???????」
「は???????じゃないよ。大天狗の情報網ならそんぐらいできるでしょ」
そう、飯綱丸は文や椛の上司にあたる大天狗。こんなドレミーみたいな顔をしていても、中身は策士で強いのだ。だから千亦はなんとかしてくれるだろうと飯綱丸に頼ったというわけだ。
「はぁ… 私の情報も無限じゃないんだぞ…」
と、言いながらもビジネスのため協力する飯綱丸。
疲れ果てたような顔をしながらも、懸命に探す姿に、エサに顔を突っ込む犬のように、千亦は惹き付けられていく。
と思うのも束の間、飯綱丸は雨を降らせられそうな人を4人見つけたそうだ。
千亦は耳を大きくして話を聞いた。
一人はとある寺の船幽霊。また一人は太鼓の付喪神。
そして一人は湖の氷精。それと片翼の月の賢者。
こいつらがいれば誰か一人は雨を降らせられるだろうと。
そして千亦は市場のため、飯綱丸はビジネスのため、この4人に会うことにした
ーーー
次回予告!
雨を降らせろ!千亦ちゃん!第4話
ビジネスのためにあの時と同じく協力した飯綱丸。
ただ千亦が最初に会いに行こうとした相手が…
カモンレインボー!
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