小説 君の為なら明日をあげます！読み切り

13年前＿

「翼さんは、15歳まで生きられません」

「違います！そんなの、、」

親は、私より悲しんでいた

「お母さん、、」

だから私は、泣いたりしないの

「私、お母さんの笑顔な顔が大好きなの！だから泣かないで」

お母さんは、私の言葉に反応してくれたみたいで

「優しいわね、翼は」

と微笑んでくれたの

私は死んじゃうの、、？

お母さんとずっと一緒に笑い合っていたいの

私はそれからずっと入院する事になったの

でもお母さんと居られないならやだよ

私はわがままになったの

少し前までは

「あっ！いた！大地くん！」

私は、グラウンドを見つめている

少し前私はたくさん練習して頑張っている君の姿を見つけたの

君が頑張ってる姿を見ると私も頑張れるの！

頑張れたのに、、、

何で居なくなっちゃったの？、、

そしたらもうすぐ余命が近づいてることを思い出しちゃった

ここ2、3日グラウンドに姿を見せない

でも戻ってくるよね

待ってるよ

私は病院内を散歩した

「だから！分かってるって！」

そんな声と共に走り出す音が聞こえた

「大地くん？」

心配になった私は追ってみた

「大地くん！どうしたの？」

「あんた誰？」

「翼だよ！いつも頑張ってる姿を見てて、、、」

「いいよな、、あんたみたいな人は、、楽しそうで、、俺は怪我してしゅずつするのに」

「でもさ！しゅずつしたら治るんでしょ？」

「治る確実が低いって、、」

「、、ねぇ！一緒に散歩して欲しいな！」

「ま、まぁ」

私達は散歩した

帰り際にグラウンドによって

「君に私の；明日；をあげる！！」

「しゅずつ成功すると良いね！」

「なんか緊張がやわらいだよありがとう」

そうして病院に戻って行った

「しゅずつが成功したからまた野球が出来るよ」

俺はそう言われた

「翼にお礼を言わなきゃな」

「ふふっお礼は貰ってるよ、、君の元気な姿」

天国で見てるから、、