狂ってる愛
僕の名前は高橋 空。
僕は今まで松本 桃がいじめられてるのを見て見ぬふりをしていた。
なのに、いつの間にか僕は桃に惹かれていた。
あのいじめられてるときの顔が可愛い、苦しそうな顔が愛おしいと。
いじめっ子「お前汚ーいwwゴミ、ゴミww」
いじめっ子「ゴミはゴミらしくゴミ箱の中にいろよww」
空「それ以上やめろ…。桃がかわいそうだろ。それにもうすぐ先生が来る。」
いじめっ子「あー空くんが言うならやめるか。先生来る前に席戻ろう。」
桃「空くん……私を助けて…くれたの…?」
空「ただ注意しただけだ」
桃「ありがとう…」
空「今日、放課後体育館裏に来てくれない?」
桃「わかった…」
放課後
桃「どうしたの…」
空「その…僕、桃のこと好きなんだ!付き合ってくれないか?」
桃「ありがとう…。私、空くんの彼女になりたい…」
空「やった!これからよろしくな!」
次の日
桃「いたいっ…やめて…」
いじめっ子「昨日はよかったねー。私たちの王子様空くんに告られて。」
僕は寝たふりをしながらいじめられている桃の事を見ていた。あぁ…愛おしい。
いじめっ子「空くん今寝てるから助けてくれないよー?ブスちゃん!」
桃「空…くん助けて…」
空「もうやめろ、、、」
いじめっ子「うん♡やめる♡」
桃「空くん、ありがとう…。トイレ行ってくるね…」
空「うん。」
いじめっ子「空くぅ~ん♡」
空「体操服はさみで切れ。」
いじめっ子「分かった~」
体育の時間
桃「えっ…?何で私の体操服切り裂かれてるの…(泣)」
空「大丈夫か?」
桃「うん…(泣)何でこんなひどいことするんだろう…」
空「何でだろうな…。桃かわいそうに…」
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空「今日僕の家来るか?」
桃「うん…行きたい…」
空「ただいまーって誰もいないんだけどな」
桃「お邪魔しまーす」
空「桃って虐待されてたって本当か?」
桃「うん。だから私、空くんの事を…どうやって愛したらいいか…分からない。」
空「普通に愛したらいいんだよ。僕はこれぐらい愛してるよ」
そういい僕は桃を縛り付けた。
桃「これが”愛”?」
空「そうだよ。”愛”が分かった?」
桃「うん、分かった。私も空くんの事縛り付けたいほど愛してる。」
空「桃、口にちょっとティッシュ詰めてもいい?」
桃「それも愛情表現なんだ」
空「そうだよ。ニヤ」
そう言って僕は桃の口にティッシュを詰めた。
桃「苦しいよ…(泣)」
空「可愛いねニヤニヤ僕の愛に耐えきれない?」
桃「頑張って耐える…」
そう言って桃は死んでいった。やっと桃が俺だけのものになった。桃が死んだことはだれにも言わないでおこう。
桃、”愛してるよ”
ティッシュ詰めただけでは多分死なんなぁ
そこから絞首しないとトドメは刺せんぞ
まあ構成としてはめっちゃいい作品やと思うで