桜の木の下で...
私の名前は近藤 風花。私には恋している人がいる。
先生「班で話し合ってください!」
風花「ねぇ話し合おう」
みんな「‥‥‥‥…」
私はいじめられている。無視されるのは毎日の事だけど悲しくなる…。
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私は桜の木の下に向かった。小林 凪くん(好きな人)に会うために。
風花「ねぇ凪くん、、、、」
凪「風花、学校お疲れ様。どうしたの?」
風花「私、学校でいじめられてるの。」
凪「前言ってたね。大丈夫?」
風花「凪くん、私を守ってよ。」
凪「僕は風花に何もしてあげられない…。ごめんね。でも、辛いときここにおいで。慰めてあげる。」
風花「ありがとう…。私このままずっといじめられ続けるのかな…?」
凪「勇気を出して誰かに助けを求めてみな。そしたら必ず誰かが助けてくれるから。」
風花「分かった…頑張ってみるよ!」
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風花「ねぇ美羽ちゃん…助けて…?」
美羽「…えっ…、、、」
結局無理だった…。凪くんに頑張ってくるって言ったのに…。
凪「風花おかえり。」
風花「うん、、、」
凪「頑張ったのに上手くいかなかったの…?」
風花「うん…(泣)」
凪「そっか…。でも頑張って勇気出して言えたんでしょ?すごいじゃん!よく頑張ったね。」
風花「‥‥(泣)」
泣いていると凪くんが近づいてきて抱きしめてくれた。
風花「凪くん…?///」
凪「僕はずっと風花の味方だよ。」
風花「ありがとう。明日も、もう1回頑張ってみる。」
凪「頑張ってね。僕ずっと応援してるよ。」
風花「うん!」
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風花「先生、、」
先生「風花さんどうしたの?」
風花「私いじめられてるの…。無視されたり、仲間外れにされたりしたの…。」
先生「そうなの…。辛かったわね…。」
その後先生がいじめの事を話してくれた。
美羽「昨日は助けを求めてたのに助けられなくてごめんね…」
みんな「無視してごめんね…。」
風花「ううん…。これからは無視したりしないでね。」
みんな「うん!」
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風花「凪くん‼」
凪「おかえり、風花。」
風花「あのね、凪くん。いじめがなくなったんだよ!」
凪「良かったね!」
風花「私勇気出して先生に言ったんだ。そしたらいじめの事話してくれて、みんな謝ってくれたの。」
凪「勇気出してすごいね。風花頑張ったね。」
風花「私頑張ったよ!」
凪「そろそろ暗くなるよ。帰りな。」
風花「うん、、」
ーーーーーーーーー夏頃ーーーーーーーーーー
風花「凪くんにこれからいっぱい会える!」
風花「凪くん~!」
「‥‥‥‥‥」
風花「凪くん?」
手紙が落ちていた。
風花「凪くん、春しかここにいないの?何で?(泣)私、凪くんがいないと無理だよ…」
”春になるまでずっと待っててね”そんな凪くんの声が聞こえた気がした。
風花「うん…待ってるよ!凪くん。春になったらまた桜の木の下に来るね。」