偏差値パラドックス
皆さんに質問です!
Aさんは数学1と数学Aのどちらのテストの方が良い結果だったと思いますか?
下のテスト結果データから判断してください!
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学年100人の数学のテスト結果について
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数学1のテスト(1問5点の20問、短答式の問題)
Aさんが95点、48人が50点、残りの51人が5点
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数学Aのテスト(1問5点の20問、短答式の問題)
Aさんが85点、47人が55点、残りの52人が40点
点数で考える
数学1→95点
数学A→85点
∴数学1の方が良い結果です。
平均点からの差で考える
数学1→Aさん95点−平均27.5点=+67.5点
数学A→Aさん85点−平均47.5点=+37.5点
∴数学1の方が良い結果です。
偏差値で考える
数学1→偏差値78.9 (途中式略)
数学A→偏差値94.9 (途中式略)
∴数学Aの方が良い結果です。
これが偏差値の逆説です
どうでしょうか?
こう見えてAさんは数学Aの方が偏差値高いんです!
これは何故かというと
「数学AはAさん以外が皆同じくらいの点数であるため、Aさんだけが異常に高い外れ値となるから」
「数学1は超高得点のAさん、普通得点の48人、超低得点の51人に三極化している、つまりAさん以外にも極端な点数の人が多くいるため」
要は極端な点数の人が多ければ極端な偏差値は出にくくなるんですよ(
逆に極端な点数の人が少なければ極端な偏差値は出やすくなります!
私はこれを偏差値パラドックスと呼んでいます。
一見数学1の方が偏差値が高そうだと思いきや、実は数学Aの方が偏差値が高かったというやつです。
以上です!
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高専では数学1や数学aの範囲で進めていくのではなく、単に高専数学のテキストにそって授業が進むため、あまりよくわかりません。
ただ、偏差値の数値のみを鵜呑みにするのは良くないと思います。
偏差値教育って資本主義となんだか似てるような気がする
偏差値はその人の頑張りとか学力とかを知れる目安にはなるんだけど、視野が狭くなるような気がするね、
まっ教育って難しいわね
受ける人数が多いテスト(全国統一テスト)とかならその偏差値を信じていいと思う。偏差値は自分がどの位置なのかを知れるしモチベにも繋がるから大切だとは思うんだけどね...
自分も最近偏差値重視になってたから思考を変えていかないとなとは思った
>>5
模試は偏差値重視で◎
寧ろ偏差値で決まるからね(
定期テストは点数重視が良いかも
実力テストは平均からの差が良いと思う