【ショート小説】私が恋したのは
「ピピピピッピピピピッ」
アラームの音。外でなく鳥の鳴き声。
朝だ。いつものように学校に行く準備しなきゃ、、
と思った小6だったはずの私が、、
「えええーーー!?」
スマホを見ると、固まってしまった。
『20××年7月2日』 確か、今、、じゃなくて、6年の私が生きていた時代は20〇〇年。
だから、4年も経ってる!?ってことは、、今私は高1。
ありえなすぎる。どこの高校に通ってるのかな。
その時、スマホが鳴った。
『学校行くよ。お前の家の下で待ってるから。』
私の幼馴染からだ。
ガチャ。
「おせーよ。昨日は『明日早く来る』って言ったのに。」
昨日なんて知らないよ!なんて返せばいいの!?
「え、えっと、、ごめん。ね?」
「、、大丈夫。行くよ。」
え、、優しい。ツンデレ、、?
って、違う違う!私は元の世界に戻らなくちゃなの!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1日が終わった。授業何もわからなくて、めっちゃ大変だった。
だけど、幼馴染だけは優しかった。
私は、そんなあんたが好きになっちゃった。
違う、、今、じゃない。こっちの世界の、未来の。あんたを好きになった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ピピピピッピピピピッ」
あ、朝だ。いつの間に寝ちゃってたんだ。
私はベットから飛び起きてスマホを見た。
『20〇〇年7月3日』
戻った!?良かった、、
あれ、?支度をしてたらカバンから一枚の手紙が出てきた。
開けてみたら、こんなことが書いてあった。
『昔の加子へ
俺は、未来のお前も好き。
だけど、昔の加子も好きだから。
今はやんちゃでも、将来。
俺は絶対お前の好きなやつになるから。
高1の未来より』