【夢小説】SnowManの紅一点は大変すぎる。6話「急だった」
目黒サイド
さっき俺とラウールと佐久間くんで雑誌撮影してた。もう終わったんだけどね笑
ラ「僕水來月ちゃんが運転する車乗って帰りたい!」
またラウールはわがまま言う。
水「特別ね」
ラ「やった〜!」
それを聞いちゃう水來月さんも水來月さんなんだけど。
水「3人とも〜帰るよー!」
佐目ラ「はーい」
そう返事をして、水來月さんのところへ歩き出したその時
ドサッ
目の前にいた佐久間くんが視界から消えた。
「え?」
思わず声が出た。恐る恐る下を見ると俺の足元に佐久間くんが心臓のあたりを押さえて倒れていた。
「佐久間、、く、、ん?佐久間くん!!」
水「さっくん!大丈夫?」
ラ「佐久間くん!なんで、、?」
佐「ゴホ、ゴホ、く、る、しい、、、」
水「さっくん!さっくん!ラウ!グループラインでみんなに連絡して!」
ラ「はい!」
水「めめ!私の車の鍵!玄関近くまで持ってきて!」
「は、はい!」
水來月さんの車の鍵を受け取り、すぐに水來月さんの車があるところへ走った。
車を持ってきて、車を止めて、すぐに佐久間くんの元へ戻った。
「車、止めてます!鍵お返しします!」
水「ありがとう!ラウ!連絡できた!?」
ラ「今終わりました!」
水「おけ!2人とも佐久間くん運べる?」
ラ目「行けます!」
水「運んで!」
俺らが佐久間くんを運び出した時には佐久間くんは意識をなくしてた。
水「車乗せて!病院まで違反にならない程度でかっ飛ばすから!シートベルトしといてよ!」
ラ目「はい!」
俺らは佐久間くんを車に乗せて付き添いで病院に行くことに。
佐「ゔぅ、、、ゴホ、ゴホ」
「佐久間くん!意識戻ったんだね!そのままの体勢でいてよ!」
水「さっくん!起きたね!今病院向かってるから!動かないでよ!」
ラ「佐久間くん!大丈夫?」
病院に向かってる途中で佐久間くんの意識が戻った。
佐「ゔぅ、、」
ただまだ苦しそう。
水「病院着いた!予約しといたからすぐ行ける!運んで!」
ラ目「はい!」
水「すいません!水來月です!」
医「こちらへ!ここに寝かせてください」
「はい。」
医「これは、風邪ですね。かなり悪化していて呼吸するのも苦しいはずです。
前兆のようなものはありましたか?」
「いいえ、全くありませんでした。いつも通り佐久間くんは元気でした。」
医「なるほど、やっぱりか、、」
ラ「やっぱりってどうゆうことですか?」
医「この方は急に体調が悪くなるような体質なんです。」
「え、、、」
水「さっくんは治るんですよね、、?」
医「そんな暗くならないでください。悪化しているとはいえただの風邪なので、2週間もあれば治ります」
「よかった、、。」
ポタッ
「え?」
なぜかわからないけど涙が出ていた。
医「とりあえず今日のところは帰っていただいても大丈夫です!」
水「帰りましょうか。ずっといるのもあれですし」
「そうですね。帰りましょう。ラウール帰るよー。」
ラ「うん。」
とりあえず俺らは帰ることにした。佐久間くん大丈夫かな、、。