私は今ここにいる[小説 2話]

数日後

葬式場

「あの、悠愛のお友達よね？」

「あ、お母様こんにちわ」

「あの無理して元気に振る舞わなくていいのよ？」

！なんで分かるんだろ

「これ、あの子が貴方にってイジメっ子になにかされてこうなることを予想してたみたいよ」

「ありがとうございます」

それから悠愛ちゃんはお母さんに去っていった

「？手紙？」

私はペラっと手紙をめくった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

優奈へ私のせいでごめんね 私があんなこと言わなければきっと大丈夫だったと思う。でももう遅いからこの手紙を書きました。

優奈にはいつも助けてもらってばかりで感謝しています。だから、私がいなくなっても悲しまないでください。そして、幸せになってください。

さようなら 大好きな親友より ーーー

「っ……うぅ……」

泣きながら書いたのか字が滲んでいる

「ゆうあぁ……」

「ゆなー！！」

「どうしたの？」

「悠愛からの手紙あった！」

「ほんと！？なんて書いてあるの？」

「えっとね……」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

さようなら 大好きな親友より 〜〜〜〜〜〜

「うぇぇん……」

「ぐすっ……」

「ふぇぇん……」

「うぅ……」

「うわあああん！！！」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「次回へ〜続く………ﾄｵﾓｳﾏｽ