銀河の思い 11
銀河「な…何で分かったんだよ。」
恥ずかし声で言ってんな〜 こいつ。
絵美「え? だって私が質問した時、思いっきり視線ずらしたじゃん。」
銀河「あれだけで、分かったのか…?」
めちゃくちゃ驚てんな〜。
絵美「うん。と言うよりも普通そうでしょ?」
私は当たり前の様に言うが銀河は違うみたい。
銀河「マジで?…あたらめて思うがお前凄いな。」
関心しながら言う銀河は子犬みたい。
絵美「で? 告んの?」
萃香は銀河が彼氏になったら嬉しいんだろうな〜
銀河「……る……」
?今何て言った??
絵美「え?」
銀河「告る……」
!!告るんだ〜!!!!!!
絵美「で?で? いつ告るの??」
私は興味深々に聞く。
銀河「FWの時に…告る…。」
絵美「近いね。」
FWってあと2週間後だよね。
銀河「近くて悪いな!」
絵美「別に悪くないけど…。」
銀河「ならいい。」
ふふんと言いそうな感じだな〜
なんか……うざい………。
絵美「ねぇ、銀河?」
銀河「なんだよ。」
絵美「この事萃香に言っていい?」
銀河「ダメに決まってんだろ!」
焦りながら言う銀河は……何も思いつかんわ。
絵美「え〜〜」
銀河「え〜〜じゃないだろえ〜〜じゃ!」
なんかこれ…新学期にあったなこんな事。
確か萃香が銀河の事、ただの幼馴染って言って、ただの!?って言ってたっけ。
懐かしいなぁ〜〜
銀河「ネタバレ…絶対にすんなよ。」
絵美「え〜どうしようかなぁ〜?」
銀河「マジでやめろよ!」
絵美「ふふっ。 いいよ!」
この言葉で銀河は結構安心したみたい。
銀河「よかったぁ〜」
でも、そんな光景を誰かがこっそり見ていたのは銀河も私も思わなかった。
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次回へ続く。
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