絶対敵対メチャキライヤー

4 2023/08/18 17:40

氷河「おい、闇氷!止まれ、走るな!今水刃さん作業中だろ!…だから止まれって!」

闇氷「あぁ?うるせぇよ、なんだよ、こちとら急いでんだよ。わざわざ暇なのか?w別に足音立てて走ってるわけじゃねぇだろ。今は姉さんにかまってる暇はねぇんだよ、じゃあな。」

氷河「ちょっと闇氷、聞いてるの!?だから走んなって言ってんの!」

闇氷「あー、はいはいもーわかりましたよ。ま、聞く気はねぇけどなw」

氷河「うぉいっ!!( ゚д゚ ♯)」

闇氷「お、やるのか?」

氷河「あぁやってやるよ!ただしここだとうるさいから外でな!!」

水刃『…もう作業は終わったし、走ってもいいんだけど…これは下手に首を突っ込まない方がいいわね…あっ、高画質版作っておこっか…』

高画質版

https://d.kuku.lu/6bdxr7v37

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1: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/18 17:42:59 通報 非表示

水刃「本気でキレちゃった2人は私じゃどうする事も出来ないわ…(´・﹏・`J)」


2: ぬーん @Nuun 2023/08/18 18:13:57 通報 非表示

すげえ、こんなにかわいい会話があったのか…。あ、雪原さん、こんにちはああああ


3: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/18 21:22:55 通報 非表示

>>2
こんにちはですー!

姉妹のいざこざはよくあるもんですよ(^^J)

あ、ちなみに、氷闇のセリフは原曲の歌詞から取ってきてますよ。


4: ぬーん @Nuun 2023/08/18 22:52:57 通報 非表示

>>3
知っております!というかこの曲のセリフ自体も尊いのだよおおおおお


5: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/18 23:01:34 通報 非表示

>>4
セリフの件、それもよくわかります!

氷河「最近は派手な喧嘩はしないけど、やる時は派手に暴れ散らかすからね〜…」

闇氷「人の事言えねぇぞ、姉さん。」

氷河「闇氷!シッ!(・_・;;)」


6: ぬーん @Nuun 2023/08/18 23:59:54 通報 非表示

>>5
どうしてそんな尊い会話文をつくれるのだろう…うちの子の会話です。↓
うみな「ちょっと、ぬーんよ、はやくオリズ制作しんと」

らくがき「そうだぞー。あとプロセカのクリスタル溜まったか?」

ぬーん「ああああああ」

さくら「もうやめて!ぬーんのライフはゼロよ!w」

うみな「それ本心じゃねえだろw」(能力)

オリズ(ツギハギ)「かわいそう」


7: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/19 11:41:00 通報 非表示

>>6
お、良い会話じゃん!いざこざ感がかわいい♪

自分は小説textで書いてて、もしかしたらその影響かも?トピにもまとめがいくつかありますよ!

闇氷「もう新しいのを出してもいいんじゃねぇのか?」

氷河「それもそうなんだけど、人気がないから」

闇氷「出し惜しみとでも言いてぇのか?」

氷河「…わかったよ、考えとく。」

闇氷「お前の「考えとく」は8割方出ねぇんだよ!」

氷河「そそ、そんな事ないっ!」


8: ぬーん @Nuun 2023/08/19 16:38:19 通報 非表示

>>7
かわあああ!!


9: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/19 20:03:36 通報 非表示

>>8
ありがとうございます!

闇氷「こんな姉さんだが、またこうやってかまってくれると嬉しいぜ。」

氷河「ちょ、それじゃ私がかまってちゃんみたいにな」

闇氷「事実だろ。」

氷河「ゔっ…ま、まぁ、これからもなにとぞよろしくです!」


10: ぬーん @Nuun 2023/08/19 23:39:28 通報 非表示

>>9
うちの子からの言葉(?)↓

うみな「あれ、ぬーんってこんなんやってたっけ」

ぬーん「おん。楽しくやってるよ」

らくがき「この氷河って人誰?」

ぬーん「仲良くさせてもらってるお方。二人からも一言どうぞ(?)」

うみな「こんなぬーんと仲良くしてくださり、ありがとうございます。」

らくがき「こいつは結構な変人多重人格バーカなので、何かあったら僕らにお伝え下さい(営業スマイル)」

うみな「うわっ…」

ぬーん「私らと一緒にいる時とは全然ちげえじゃん」

らくがき「おまっ、黙っとけよ」(能力)

ぬーん「ハハッ☆僕にその攻撃は聞かないよ☆」(某夢のネズミ声)


11: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/19 23:56:19 通報 非表示

>>10
氷河「な、なんか他数名に色々言われてるけど…」

闇氷「ま、なんだかんだ向こうは楽しそうだからいいんじゃね?」

氷河「そういう問題だろうか…」

闇氷「そうだ、この人にあれ送ったらどうだ?」

氷河「あれって?」

闇氷「お前がこの前出したクイズだ。」

氷河「あぁ、あれ?まぁ、やってみてはほしいけど…」

闇氷「送っとくぞー。」

氷河「あっ、ちょっ!勝手に操作しないでよ!」


12: ぬーん @Nuun 2023/08/20 09:07:54 通報 非表示

>>11
ぬーん「あれか!フレンドクイズか!」

ひまり「えっぬーんがフレンドって言った!明日雪でも降るのか?」

メヒラキ「あれwぬーんって友達いたの?w」

ヤミ「…防災セットってどこだっけ。」

夢「ぬーん、うっさい。今うみなと話してるの。」

陽香「うっうっう。お母さん嬉しいよ」

一月「陽香?ウソ泣きはよくないよ。姉妹だからわかる。」

海菜「皆、ぬーんが話しているのはネットのお友達さんだよ。私も見たけど、小説尊いんだよ。」

全員(海菜以外)「お前もそっち側か…珍しいな」

ぬーん「まってまってwこれって結局僕が友達いないみたいになってるってwいるよ!友達くらいw」

全員(ぬーん以外)「えっ」


13: ぬーん @Nuun 2023/08/20 09:31:16 通報 非表示

>>12
続き☆(今日はおばあちゃんの家に10時あたりから行ってくる予定なので、9時くらいに帰ってこれます)

ぬーん「あれ、でもどうやってやるんだろ」

らくがき「世界繋げて聞けば?」

ぬーん「よしっ!みんなで行くぞおおお!」

みんな「えっ」

オリズ達「え、自分達も?」

ぬーん「当たり前さ☆」

オリズタイム↓

ツギハギ「えええ…他の人の世界なんて初めてだよ」

ヴァンパイア「その世界にいる子達は血美味しいかな?」

スモーク「喫煙所があるなら治安いいんだろうなあ」

ライン「そこってパピルスいる?」

ラヴ「可愛い子いるかな~♡」

グレイ「そこでは最低限の生活、愛情はあるよね?」

バグ「変なとこ気にするんだな…」

オリズタイム終了

ぬーん「よしっ!世界繋げたから氷河さんと闇氷さん探そう!」

うみな「だああれかあああいますかああああ!?」

ぬーん「氷河さんー!闇氷さんー!生きてたら返事くれええ!ぬーんだよおおおお!」


14: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/20 11:57:19 通報 非表示

>>13
了解ですー!楽しんできてね!

ー宿内にてー

氷河「ん?闇氷、呼んだ?」

闇氷「いや?私ずっと無言でモンハンしてたぜ?」

氷河「え?じゃあ誰が…ひろしさん達は今こっちにいないし…」

水刃「どうしたの?」

氷河「あいや、ただの気のせいでしたから、なんでも無いですよ。」

水刃「あら、そう?」

闇氷「…で、ホントのところは?」

氷河「…絶対気のせいじゃない…」

闇氷「ま、ひとまず外に行こうぜ。おーい主、私らちょっと外出てくるぜー!」

水刃「あら、そうなの?行ってらっしゃい!気をつけてね!」

ー外ー

闇氷「さて、なんかいるか?」

氷河「…この村に数人の人が来たみたいだね。それもまた別の世界の…」

闇氷「へ〜え…?異世界からの旅人って奴か?」

氷河「旅人かどうかは知らないけど…ともかく、その人達を探そうか。でも、念のため透明化して探そう。」

闇氷「そうだな。まぁでも、さっさと見つけるほうが得だろ。もしそいつらが戦う術を持ってなかったら青鬼か殲滅軍に殺られる。」

氷河「だね。じゃあ、探そう!」


15: ぬーん @Nuun 2023/08/20 23:45:21 通報 非表示

>>14
能力で皆氷河さん達が見えました。

ぬーん「あっ!人いたああああ!」

うみな「マジですか?」

らくがき「この世界の住民かな?」

ヴァンパイア「あっニンゲン!あの子の血吸ってもいい?」

ツギハギ「だめでしょ。もー…」

グレイ「あれ?もうストック切れたの?」

ラヴ「ずるずるおいしいおいしい血とマリアージュって言って飲んでたw」

ヴァンパイア「捏造しないでくれ。俺はそんなこと言ってない!」

さくら「なんかあの二人、話してる?」

ひまり「ぬがどうこう言ってる!」

ライン「もしかして、ニンゲンと話すの…?」

バグ「大丈夫だよ。バグるだけさ」

スモーク「お前…それ大丈夫か?」

陽香「ちょっと!ヴァンパイアが吸おうとしてるううう!」

一月「あああっ!」

夢「どっどうしよう、うみn」

海菜「はーい、ストップ、ヴァンちゃん。あとでたっぷりあげるから、ね?」【ヴァンパイアを浮かせてる】

ヴァンパイア「はーい…。」ムスッ

ぬーん「あああああ!氷河さんと闇氷さんだ!」


16: ぬーん @Nuun 2023/08/20 23:47:04 通報 非表示

>>15
うちの子設定です!イラストとか設定で、イメージつけて欲しくって…コメントに説明書いてるので、よかったら読んでください!

うちの子主人公組達の紹介!
https://tohyotalk.com/question/551710


17: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/21 08:36:03 通報 非表示

>>15
氷河「あ、いた!」
闇氷「いや人数多いな!」
氷河「だね…後これ、向こうの反応からして、透明化見破られてるっぽいな。」
闇氷「マジ!?あいつら何者だよ…只者じゃなさそうだな…」
氷河「しかもあの人は…ヴァンパイアか。今は昼なのに大丈夫なのかな…?」
闇氷「あいつらがいるのは日陰だから大丈夫だろ。それとも、そもそも日光が効かない体なのかもな。」
氷河「ちょっと待って!今、こっちの名前言った!?」
闇氷「異界の奴が私達を知っている…?まさか殲滅軍じゃねぇだろうな…」
氷河「流石にそれは無いと思う。だからそのダガーナイフしまえ。さっき言ったろ。透明化見破られてるって。下手に敵対されたらマズイよ。」
闇氷「…まぁ、それもそうだな…じゃあ、そいつらの所へ行くか?」
氷河「そうだね。もう透明化は見破られてるし、ここにいてても進展がないからね。さ、行くぜ!」

霞(リア主)『あ、ぬーんさんのとこでも氷河達のセリフいれてもいいですよー!』


18: ぬーん @Nuun 2023/08/21 09:50:59 通報 非表示

>>17
ありがとおおお!
キャラ崩壊したらすみません!

ぬーん「やあやあ。うちのヴァンパイアがごめんなさいね。」
うみな「いや〜海菜が止めてくれて助かったよ…あのままだと出血多量で倒れちゃうとこだった。」
氷河「まてまて。ボブヘアのパーカーの子と一緒の人いるじゃん。え?えぇ??(困惑)」
海菜「あー…うちの世界では6つくらい世界があって、一つがうみな達人間が住む地上。もう一つがらくがきみたいな人種の住む適当、で、もうひとりのうみなの私が所有権を握ってる楽園。あと、世界を繋ぐ世界の琥珀の空。ぬーんだけが住む創造。オリズ達が住む世界もあるんだけど、これはオリズ一人ひとりの世界をひとまとめにした世界だから、厳密にいうと13個世界がある宇宙で…。って、大丈夫!?」
闇氷「???どういうことだ…?」
氷河「えっと、地上と適当と楽園と…」
メヒラキ「あー…まあ、別世界の人には難しい関係なんだよね…」
さくら「あ、質問ってある?」
闇氷「えっと…まだ困惑してるんだが…ちょっと待ってくれ」
数分後
闇氷「あー…気になること姉さんとも話したんだけど、なんで私達が見えるんだ?」
氷河「うん。どうしてだろーて思って。」
うみな「うーん…私等の宇宙では能力があって…一人ずつ紹介する?」
みんな「うん。」
すみません!長くなるので一旦切ります!


19: ぬーん @Nuun 2023/08/21 10:44:14 通報 非表示

>>18
続き 雪原さんの方でも
うちの子のセリフ作っていただいて構いません!!

ぬーん「僕はぬーん。創造主であり、守護神さ。でも、能力とかはもはや特にない。作って設定して使うだけの一般人だよ。」
うみな「私はうみな!創造ができるよ!世界を創ったり、消したりもできるよ!」
さくら「私はさくら。能力は読心術。生物の心を読める。」
ひまり「私はひまりだよ!能力は精神苦痛!精神的に破壊する能力で、一生後遺症が残り続けるんだ!」
らくがき「俺はらくがきだ。能力は服従。言ったことが全て行動に移る。」
メヒラキ「僕はメヒラキだよー!能力は時間停止!最大三十分止められるよ!よろしくねっ(エンジェルスマイル)」
ヤミ「俺はヤミです…。あ、能力は…空間認知で、空間を透視できる。あと、空間を移動することもできる。」
陽香「私は陽香だよ!能力は幻覚!幻を見せて相手を騙すんだ!」
一月「私は一月。能力は混乱。相手の弱点をついて嫌な幻覚を一生見続けさせるんだ。」
夢「私は夢…。うみなが大好き。能力は夢想で、偽物を造って本物のように見せる能力。」
海菜「海菜だよ!能力はうみなとほぼ一緒。でも、私は消すほうが得意で、うみなは創るほうが得意なんだ。」
ツギハギ「僕はツギハギですっ…オリズ達は能力とかはないけど、武器はあるよ
。僕は糸や裁縫道具などが武器。」
ヴァンパイア「俺はヴァンパイアだ!血が好物。武器は自分の血液と牙!」
スモーク「スモークだ。武器は火とガスブラとかかな。タバコがすきだ。」
ライン「えっと、俺はラインですっ…囚人ですけど、悪いことはしてませんっ。武器は拷問器具ですかね。」
グレイ「俺はグレイだ。武器は星を使うぜ。おっさんの相手をしてるんだが、変だと思うか?」
ラヴ「僕はラヴ♡愛情が大好き♡武器は鉄の棒と弓だね♡」
バグ「俺はバグ。武器とかはシステムで、プレイヤーをBanしたりするぜ。」


20: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/21 12:42:31 通報 非表示

>>19
闇氷「…何名かチート級の能力を持ってるのは気のせいか?」
氷河「それはあんまり言わない方がいい。あ、こっちもちゃんと名乗っといた方がいいね。…と思ったけど…皆、暑くないの?」
ぬーん「あー、そうだね…確かに、8月後半とはいえ、まだまだ暑いからね…」
氷河「だよね。じゃあ、宿に行こうか。」
ライン「や、宿って…?」
闇氷「えっと、お前はラインって言ったか?まんまの意味だ。そうだな…私達にとっては、拠点みたいなもんかな。」
うみな「じゃあ、そこで話そっか!」
氷河「決まりだね。そうだ、闇氷。水刃さんにこの事を伝えといてくれる?」
闇氷「オッケー、わかったぜ。」
バグ「か、影に消えた…!?」
氷河「あぁ、影移動の事だね。ヤミさんの空間移動みたいな感じかな。」
ヤミ「…なるほど。」
氷河「じゃあ、行こうか。案内するよ。」

霞『長くなるんで一旦切りますね。キャラの性格や言動が違ったら申し訳ないです
m( _ _J)m』


21: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/21 13:11:10 通報 非表示

>>20
氷河「さて、今からひなたに出るけど…ヴァンパイアさん、上に日除け出しておきますよ。」
ヴァンパイア「え、何で?」
氷河「いや、日に焼けちゃったらマズイかなって思っただけです。」
ヴァンパイア「ふ〜ん…まぁでも、ありがと!」
氷河「じゃ、ささっと行っちゃおっか!」
海菜「おー!」
ー数分後ー
氷河「よし、着いた。ここだよ。」
ひまり「おぉ、しっかりとした建物だね!」
氷河「闇氷ー、水刃さーん!来たよー!」
闇氷「やっと来たか。」
水刃「あら、闇氷ちゃんから聞いてはいたけど、いっぱいいるわね…」
らくがき「この人数全員入れますか?」
水刃「ふふっ、私のお宿を舐めちゃいけないわよ!まぁ、とりあえず上がって!」
ー居間ー
スモーク「おぉ、広いな。だが、宿と面積が釣り合ってなくないか?」
ヤミ「この空間、何らかの技を使って面積を広くしてる。」
水刃「あら、よくわかったわね。」
ヤミ「俺、空間認知が出来ますから。」
水刃「なるほど、なら納得だわ。」
氷河「じゃあ、本題に入ろうか!」

霞『また切ります、すみません(>人<J)もうしばらくおまちください!』


23: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/21 13:34:24 通報 非表示

>>21
氷河「自分は雪原氷河。私って言う時もあるけどね。武器は軽い刃物を使うね。ナイフとか、刀が主な武器かな。これといった能力は無いけど、氷結属性を扱えるよ。氷を生成して刃にして集中砲火…じゃなくて集中凍結する事も出来るよ。」

闇氷「上手い事言わないくていいんだよ。」

氷河「まぁ後は、カートリッジでなんやかんや出来るよ。」

闇氷「お前、色々端折ったな。ま、聞きたかったら後で質問しろ。んじゃ、次は私だな。」

メヒラキ「よろしくー!」

闇氷「私は夜桜闇氷だ。ま、姉さんの妹的存在だな。武器は大抵ダガーナイフと剣だ。後、やろうと思えば重火器も使える。属性は闇属性だ。技を吸収したり範囲攻撃で対象を消し去る事も出来る。ただ、範囲が広すぎるから、仲間が近くにいたら巻き添えになるから中々打てねぇのがネックだな。」

グレイ「なるほどな。」

氷河「あ、水刃さんもやっとく?」

水刃「あ、じゃあ、私もやろうかしら?」

陽香「うん!お願いします!」

水刃「分かったわ。私は三上水刃。ここの宿を運営してるわ。私はあまり戦わないし、どっちかって言うとサポート側だけど、戦うのなら扇を使って戦うわ。属性は風属性ね。後、使おうと思えば、光属性も使えるわ。」

氷河「ま、ざっとこんなもんだね。質問はなにかある?とりあえず、質問をぱーっと言ってみて。」


24: ぬーん @Nuun 2023/08/21 14:24:50 通報 非表示

>>23
世界観間違ってたらすみません

ぬーん「んー…君達に関する質問は無いんだけど、この世界に関する質問があるかな。」
氷河「いいよ。言ってみて」
ぬーん「この世界には、謎のオーラを感じるんだ。」
闇氷「オーラ?」
うみな「わかる。でも、その正体も知ってるんでしょ?ぬーんも。」
ぬーん「うん。皆勘づいてると思うけど、別の所で青鬼がいた気がするんだ。」
さくら「えっ、あの青鬼?」
ひまり「…待って、ここってそんな凶暴なヤツがいるの?」
ぬーん「段々、段々近づいては遠ざかってる。」
メヒラキ「あれ、この宿の前にもいる?」
ぬーん「…じゃあ、危なくなったら僕の世界に避難しよ。氷河さん達も。」


25: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/21 18:50:22 通報 非表示

>>24
氷河「………」

ぬーん「…どうしたの?立ち上がって…」

氷河「…見くびられたら困るね。」

メヒラキ「え?どういう事?」

ツギハギ「ちょ、氷河さん!?」

ライン「えっ、氷河さん消えちゃったよ!?」

さくら「氷河さん、宿の外にいる。きっと戦うつもり…!」

らくがき「じゃあ、俺らも加勢したほうがいいんじゃねぇか?」

闇氷「加勢は状況次第だ。ま、様子は見に行くか。姉さんの戦い、見てみてぇだろ?」

うみな「な、なんで闇氷さんはそんなに平常運転なの?」

闇氷「決まってんだろ。姉さんがそこらの一般青鬼に負けるわけがねぇからだ。じゃ、外行くぜ。」

ー宿前ー

氷河「…多いな。いつの間に加勢を呼んでたんだ。意味ないのにさ。」

バグ「げ、増殖してね!?」

闇氷「増殖バグとかけたのか?」

氷河「お、いつの間にいたの。どうした?」

闇氷「様子を見に来たんだ。姉さんの戦いも見せてぇしさ。」

ラヴ「僕も加勢しようかい、氷河ちゃん♡」

氷河「いや、1人でいい。青鬼と戦ったことなんてないだろ?」

夢「そんな事より。青鬼は数十体いる。1人でさばき切れる量じゃない…」

闇氷「そんな事を言ってられんのも今のうちだぜ?」

さくら「…来る!!」

氷河「その選択を選んだお前らが運の尽きだね。」

グレイ「お、おい!上…!」

メヒラキ「えぇ!すげーたくさんの刃!これどうなってんの!?」

闇氷「心なしか楽しそうに聞こえんのは気のせいか?姉さんは自己紹介で氷を生成して何するって言ってた?」

ぬーん「えーと…刃を作って集中凍結…?あっ!?」

闇氷「おぅ!全体に集中投下だぜ!」

ヤミ「それは集中投下と言っていいのか…?」

氷河「霜符・サウザンナイフレイン!!」

ヴァンパイア「うおぉ!?なんかすげー事になってるぜ!」

夢「攻撃は確かにすごい。でも、この量の刃では青鬼は倒しきれない…」

闇氷「こっからがすげーんだよ。」

氷河「…青鬼。お前らは私の刃に切りつけられた時点で…もう、終わりなんだよ。…じゃあな。」パチッ(指パッチン)

夢「…嘘でしょ…青鬼がどんどん凍っていく…!」

うみな「あ、あの量の青鬼が…!?」

闇氷「姉さんの刃は青鬼特攻だ。だから、並みの相手では負けねぇんだよ。」


22: ぬーん @Nuun 2023/08/21 13:11:11 通報 非表示

>>20
大丈夫です!ありがとう!!
あと、またキャラのイメージを作りました!よかったら見てみてください!

うちの子楽園組の紹介!
https://tohyotalk.com/question/551883


26: ぬーん @Nuun 2023/08/21 22:34:49 通報 非表示

ぬーん「おお〜!凍ってるー!その攻撃、面白いね!」

うみな「あ、また増えた?」

らくがき「なんかまた来てるな。」

うみな「あー…なんか、守ってもらって悪いね…。でも、ダイジョーブ!青鬼の湧いてる場所を消すから!」

らくがき「おお〜。」

うみな「あとー、青鬼さん?私だってそんなに弱くはないんだよ?」

ドオオオオオン【花火みたいにした】

うみな「うーん…返り血みたいなのついちゃった。気持ち悪い…」

メヒラキ「ほら、拭きなよ。」

うみな「あざす!んじゃ、青鬼湧いてる場所を移すね!そこで消すよ~。結構な爆発になるし。」

ぬーん「あ、一旦僕らの世界に戻る?」

うみな「うーん、楽園に行ったら多少大爆発しても耐えるしいいでしょ!」

海菜「それ、片付けるのはあなたがやってよね。」

うみな「ええ〜↓。あ、それでもいいかな、ふたりとも!」


28: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/22 02:48:03 通報 非表示

>>26
解釈違いがあったらすみません(>人<J)

闇氷「あ、あぁ…まぁ、いいが…大丈夫なのか?その結構な爆発ってのは…」

うみな「うん、さっきも言ったけど、楽園は多少大爆発しても耐えれるからね!」

氷河「まぁ、周りの被害は少ないほうがいいよね。その爆発の範囲内に結界を張っておこうか。」

らくがき「大丈夫なのか?うみなの爆発は強力だぞ?」

氷河「氷だからと侮るなかれ。硬さは折り紙付きだよ。」

闇氷「んじゃ、場所を移そうか。」

氷河「あ、そういえばどうやって行くの?」

ぬーん「あ、僕が世界を繋げて行けるよ。」

闇氷「マジかよ…そういや、そんな事言ってたな…」

氷河「じゃあ、行こうか!」


27: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/22 02:46:04 通報 非表示

このコメントは編集されました。

(ただのミスです)


29: ぬーん @Nuun 2023/08/22 08:14:51 通報 非表示

今日はちょっと部活が朝からあるので少しお待ち下さい!

申し訳ない…出来るだけ早く帰ります!


30: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/22 10:59:40 通報 非表示

>>29
了解です!部活頑張ってください!


31: ぬーん @Nuun 2023/08/22 12:44:20 通報 非表示

>>30
帰って来ました!

ぬーん「はーい、このゲートくぐってー」
氷河「おお…キラキラしてる…」
闇氷「自然が多いんだな。そこら中に木や川がある。」
うみな「さてと。ヤミが持って来てくれるはず…」
ヤミ「ん。持ってきた。」
うみな「ありがとー。お〜!いっぱい折の中で湧いてるー!」
氷河「そんな興味深々で青鬼見る人初めてだよ。」
うみな「んー…よしっ!消えて貰おっかな!」
闇氷「そんな軽いノリでできるのか…」
うみな「…」
闇氷「ん…?雰囲気が変わったか?」
うみな「”消滅。”」
【このときうみなは目が赤く染まっていて、ハイライトが消えてます。】
闇氷「うそだろ…青鬼の存在が感じない…!」
うみな「えへへっ。この周辺にいる青鬼は全部消したよ!」
姫「ん…?なにしてんの…?ふわぁ~」
咲「っていうか、誰!?」
うみな「おお…二人共おはよー。」
らくがき「かくがくしかじか」
(ここで二人共自己紹介)
姫「おおお…そんな出会いがあったの…」
咲「えっと、自己紹介はさっきしたし…」
ぬーん「あっ、これで青鬼消えたよね!何かこの世界でやりたいことってあるかな?」


32: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/22 13:12:43 通報 非表示

>>31
氷河「そうだね…色々と探検はしてみたいけど、水刃さんを1人にするのはなぁ…」

ぬーん「じゃあ、水刃さんも連れてくる?」

氷河「いや、宿を留守にするわけにはいかないよ。結界を張ってるとはいえ、留守を青鬼とか殲滅軍に叩かれるとマズイし…」

ヤミ「その[殲滅軍]ってのはなんなんだ?」

闇氷「簡単にいえば、青鬼を神として崇め奉ってるやべー団体みたいなもんだ。私らも散々手を焼いてんだよ。最近は鳴りを潜めてるがな。」

氷河「しかも、相手は種族的には自分らと同じ人間。さらに、殲滅軍の面子ってまぁまぁ重い過去を持ってる奴が多いし…どうも止めはさしづらいんだよなぁ…」

闇氷「だから、討伐兼処理は私がやってる。ま、私としても、あいつらにはちょっくら恨みがあるからな。…姉さんもだが。」ボソッ

姫「そっちもそっちで大変なんだね…」

氷河「そうだ。今更なんだけど、皆は何で、私達の世界に来たの?」


33: ぬーん @Nuun 2023/08/22 13:19:03 通報 非表示

>>32
ぬーん「あっ、そうだ!忘れてたw」

うみな「皆青鬼に集中しすぎて忘れてたねw」

らくがき「んー、用件はフレンドクイズのやり方が分かんないらしい。」

ぬーん「クイズが出来てる感じがしたから…」

うみな「本当はそれだけ何だけどねw」

さくら「あー…あと、単純に氷河さん達の世界に行きたいから…かな?」

夢「なんで疑問形なの。ぬーんのことだからそうでしょ。」

ぬーん「すっごい偏見…」


34: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/22 15:25:43 通報 非表示

>>33
氷河「あれ、URL押したら出来なかった?URLで飛んだら問題が出てくると思うけど…」

闇氷「作るんなら下の方にでもクイズ作るとこもあるはずだが…」

氷河「まぁ、詳しい事はまた聞こうか。でも、自分たちに会いに来てくれたってのは、素直に嬉しいね。」

闇氷「…フン、楽しそうで何よりだ。」

氷河「ちょ、何さ、その反応。」

さくら「…ところで、闇氷さん、1ついい?」

闇氷「ん?」

さくら「さっき言ってたの…どういう事なの?」

闇氷「さっき?」

さくら「恨みがどうのって話。氷河さんにも関係あるんだよね。」

氷河「…その件に関しては、宿で聞くよ。聞きたかったら水刃さんの宿の隠し階、3階に来て。ヤミさんの空間認知ならすぐに入り口が分かるよ。」

咲「…かなり重くない…?」

氷河「あぁ、すまん。悪かったね、ちょっと気まずい話しちゃって。それじゃあ、そろそろ私は宿に戻るよ。水刃さんを1人にしてるしね。」

闇氷「1人にしてるっつても、そんなに長くないけどな。お前らはどうする?宿に戻って何かの雑談でもするか?」


35: ぬーん @Nuun 2023/08/22 15:53:53 通報 非表示

>>34
ぬーん「そーだね!あ、あと、恨みの話とかは…ちょっとうみなとさくらとひまりは外してあげよっか。」

うみな「ッ…」

ぬーん「うみな、大丈夫。もうそいつらは動けないから。ニコッ」

うみな「…コクッ」

氷河「…わかった。」(あっちでもなんかあったぽいな)

闇氷「んじゃ、宿に戻るか。」

らくがき「おう。」

唐突なる雑談タイム☆宿に戻る間の時間と考えてくれ…

氷河「そーいえばさ、なんかURL見たんだけどさ、人間になれるの?らくがきたちって」

メヒラキ「うん!」

ヤミ「適当に住む奴らは全員人間にもなれるし、自由に変えることもできる。」

闇氷「へえ。一回やってみてくれよ。」

らくがき「ん。これでいいか?」

うみな「久しぶりに見たなその姿」

ーーーーーーー雑談終了!

今は宿に着いたところです!


37: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/22 17:55:10 通報 非表示

>>35
ライン「な、なんかこの宿って実家のような安心感がありますね…!」

氷河「どっかで聞いた事があるような言葉だね。」

闇氷「戻ったぜー、主。」

グレイ「主?主って水刃さんの事か?」

闇氷「あぁ。水刃は宿のオーナー、つまりは宿主だろ?だから主だ。ちなみに本人公認。」

水刃「あっ、おかえり!丁度いいところに帰ってきたわね!」

ぬーん「と言いますと?」

水刃「さっきちょっとしたクッキーを作ったの!食べる?」

ラヴ「じゃあ、お言葉に甘えて頂きます♡」

らくがき「おぉ、美味しいな!」

闇氷「だろ?主の料理は折り紙付きの旨さだぜ!」

氷河「…さてと。じゃ、私は上へ行く。来るタイミングはそっちに任せるよ。」

ぬーん「…うん。」

氷河「わかった。場所は3階への階段を上がって突き当たりの部屋。じゃ、待ってる。」


38: ぬーん @Nuun 2023/08/22 19:58:21 通報 非表示

>>37
そしてやって来る

ぬーん「失礼しまーす…」
らくがき「今回はらくがき組で来た…うみなにとって復讐とか恨みは恐怖でしかないからな…」
メヒラキ「…。あのさ、恨みについて教えてくれない…?」
ぬーん「こんなこと言うのもあれだけど、僕らの世界でもちょっと復讐とか恨みとかその辺に向き合ってる身だから、どんな恨みとか、どういう経緯とか全部遠慮せず話していいよ。」

そちらの子達の恨みについての続きは頼みましたっ!


39: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/22 20:59:03 通報 非表示

>>38
氷河「…ありがとう。悪いね、折角この世界に来てくれたのに。…さて、もう本題に入ろうか。」

らくがき「…あれ、闇氷は?」

ぬーん「あれ、さんは付けないの?」

らくがき「この部屋に来る前、闇氷が『さん呼びはいい。多分姉さんもだ。』って言ってたからさ。…そこのところはどうなの、氷河さん。」

氷河「自分は呼び捨てでも大丈夫だよ。氷河とでも氷とでも呼んで。あぁ、そうだ。闇氷は今下にいるよ。時系列的に私から話したほうがいいからね。…じゃあ、語るよ。

・・・ずっと昔、私達に何があったのか。」


40: ぬーん @Nuun 2023/08/22 21:54:10 通報 非表示

>>39
ぬーん「…。ゴクリ」
らくがき「っ…。」
メヒラキ「…。」
ヤミ「…。」
その頃下では
うみな「…。」
夢「うみな…。大丈夫?」
うみな「正直、あんまり…w」
夢「うう…。」
さくら「…まあ、恨みの話とか、私達にとって無関係って言えないもんね…」
ひまり「っ…あのクソオヤ(ボソッ)」
闇氷「…。あとで私も行くんだが、終わったらお前達3人、来てくれ。話がある。」
うみなさくらひまり「え…?」
闇氷「らくがき達や姉さんもいる。またあとで呼ぶから来なよ。」
うみなさくらひまり「…うん。」
そして氷河の過去の話が始まる

氷河さんの過去話よろしくおねがいします!


41: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/22 23:07:34 通報 非表示

>>40
氷河「手短に終わらせようか。所々端折るけどゆるしてな。

じゃあまず、私の過去から語ろうか。私は元々この世界の人じゃない。それと、髪も元は水色じゃなけりゃ、眼帯も付けてなかったし、元は[雪原氷河]って名前じゃない。」

メヒラキ「ちょ、ちょっと待って、色々COしすぎ!」

氷河「あぁ、すまん。じゃあ、順を追って話そう。

私は元々この世界…っていうか、ここ、[青美村]の住民じゃないんだ。私は元々、こんな能力とか非科学的なものがない世界で暮らしてた。その時は普通に黒髪だったし、右目の眼帯も付けて無かった。その時の名前は、[雪谷 霞(ゆきたに かすみ)]。」

らくがき「今とは姿が違った…って事?」

氷河「あぁ。私は生まれつき右目が弱視で殆ど見えなかった。右側だけ前髪が長いのはそれが理由。特に意味はないけど。とある日、私は家の近くにある、御神木って言うのかな。そこを通りかかった。そしたら、だ。いきなり空中に穴が空いてそこに引き込まれたんだ。」

ぬーん「それで、着いた所が…青美村?」

氷河「そう。正確には、青美村の外れの森だけどね。でも、こっちとしてはいきなり投げ出されたから、わけが分からなかった。しかも、夜中だ。そんな中、私は青鬼に襲われた。混乱してる中、私はがむしゃらに逃げた。でも、知らない所、しかも真っ暗闇の中、逃げ切れる訳がない。私は行き止まりに当たってしまった。退路を絶たれた私は恐怖で意識を失った。正直、この時点で私は死を確信したね。でも、次に目が覚めた所は…この宿だった。」

霞『まだまだあります!結構長くなります!首を長くしてお待ち下さいm(_ _J)m』


42: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/23 00:44:08 通報 非表示

>>41
ヤミ「気を失っている時、誰かに連れてこられた…?」

氷河「うん。私は今の私の師匠でもある、[凍針 雪(いてばり ゆき)]さんに助けられた。雪さん曰く、外の見回りをしていて運良く見つけたらしい。で、私はこの村で暮らし始めた。そこでの暮らしはとても楽しかった。なんなら前よりも…いや、なんでも無い。しばらく経った頃、私は雪さんに戦う術を教えて欲しいって頼んだ。雪さんはすんなり承諾してくれて、私はそこでナイフとか刀とかのスキルを身に着けてった。村に来て数年後・・・途轍もない惨劇にあった。」

ぬーん「惨…劇…!?」

氷河「あぁ。簡単にいえば…大量の青鬼が村を襲ったんだ。」

メヒラキ「うわぁ…青鬼が大量…考えたくもない…」

氷河「私は水刃さんと一緒に宿で待機してたんだ。実際、雪さんはすごく強い。何度も青鬼を倒してたのを見てきた。でも、青鬼は大量にいる。私はすごく心配だった。…もう、私は居ても立っても居られなくなって、水刃さんの目を盗んでナイフ片手に宿を抜け出した。襲ってくる青鬼は首筋斬り伏せながら雪さんを探した。」

らくがき「雪さんは…見つかったのか?」

氷河「あぁ、いたよ。…とんでもない奴を…前にしてたけどな。」


43: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/23 01:25:00 通報 非表示

>>42
氷河「雪さんはとんでもない異形の青鬼と…雪さんの仲間であるはずの人を前にしていた。」

ヤミ「…そいつは…裏切ったって事か?」

氷河「あぁ。そうだろうな。今はそいつは…殲滅軍の長だ。」

ぬーん「殲滅軍って…ちょっと前に話してた…!?」

氷河「あぁ。名前は[レイ]。あいつは異形の青鬼…いや、青鬼の始祖を崇め奉ってた。そして、始祖対雪さんの激闘が繰り広げられた。…当の私は足がすくんでなんにもできなかった。助けたかったのに、死ぬのが怖くて一歩も動けなかったんだ。」

メヒラキ「…それで、その戦いの末は…どうなったの…?」

氷河「…相打ちだ。」

らくがき「あ、相打ち…って、まさか…!?」

氷河「始祖は雪さんの技によって行動停止した。始祖が倒れ込んだ瞬間、雪さんに鋭い触手を…突き刺した。その後、雪さんの技の効果で一時的な封印をされた。その瞬間やっと私は雪さんの所へ動いた。というか、もはや反射的にだけど。…雪さんは私にこう言ったんだ。

・・・『私の能力を継いで欲しい』って。

雪さんの能力はずっと見てきたからよく知ってる。それに、雪さんの能力をこんな所で無くす訳にはいかない。だから私は…今のこの力を持ってるんだ。」


44: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/23 01:43:47 通報 非表示

>>43
氷河「私に能力を継いだ後、雪さんは塵になって消滅した。残ったのは雪さんが身につけていた物だけ。正直、私は種族的には人間なんだろうけど、もう人間とは呼べないと思ってるんだ。だから、私は名前を雪谷霞から、雪原氷河に変えたんだ。」
ぬーん「…じゃあ、殲滅軍や青鬼を恨んでる理由は…雪さんを頃されたから…?」
氷河「…その通りだ。」
ヤミ「…」
メヒラキ「そんな事が…あったんだね…」
氷河「あぁ。…そうだ、これは余談なんだが、雪さんの能力を継いだ時、弱視だった右目がはっきり見えるようになったんだ。だが、右目の色が変わっちゃってな…眼帯を付けてる理由はこれだ。…そこまで重要性のない話だったね。まぁ、こっちとしてはざっとこんな感じかな。じゃ、闇氷を呼ぶか。闇氷ー!頼むー!」

霞『闇氷登場シーンは任せます!』(無茶言ってすみません(・・;;))
ちなみに、頃にしてる理由は○にしないためです。


45: ぬーん @Nuun 2023/08/23 07:48:45 通報 非表示

>>44
闇氷「おう。姉さんの話はどうだった?」
らくがき「…。」
メヒラキ「重たかった…な。」
ヤミ「うん…」
闇氷「そうか。あ、あとうみな達にも言っといたぞ。ここ来ること」
らくがき「ありがと…」
氷河「…じゃあ、闇氷、話お願い。」
闇氷「…ああ。」

闇氷の続きよろしくです!
あと、今日と明日で部活があるので、
8時に準備します!帰って来れるのは十二時半頃になります。


46: ぬーん @Nuun 2023/08/23 09:15:48 通報 非表示

>>45
部活が急遽休みになりました。

ゑ?


47: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/23 12:09:20 通報 非表示

>>45
闇氷「じゃ、始めるぜ。

この話は、姉さんの師匠が死んでから、そうだな…大体半年くらい経った頃の話だ。」

氷河「最初の方は私が語るよ。

雪さんが亡くなってから、私は鍛錬だの青鬼討伐だのをしてたけど、青鬼や殲滅軍への怒りは積もり積もっていった。痺れを切らした私は、殲滅軍の根城を探し当ててカチこんだ。半年も経てばある程度の技も把握は出来たし、今よりは精度は劣ってたけど、オリジナルの技も作れたりした。霜符・サウザンナイフレインが主な例かな。で、幹部と戦ってたら、いきなり、謎の鏡を出してきた。見た瞬間、あれはマズイ代物だって悟った私は、速攻で鏡を壊そうとした。鏡に接近してナイフを突き出した。だが、刃が鏡に届く瞬間、鏡の中の私の姿が変わった。そのまま、鏡は壊れたんだけど、振り返った先にいたのは…黒い私だった。」


48: ぬーん @Nuun 2023/08/23 12:27:47 通報 非表示

>>47
ぬーん「黒い…氷河?」
らくがき「…。黒い氷河か…。」
メヒラキ「もしかして、その黒い氷河が、闇氷ってこと?」
ヤミ「…。そうなのか?」

短くてすみません!(´;ω;`)


49: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/23 13:12:18 通報 非表示

>>48
闇氷「あぁ、その通りだ。こっから先は私が語ろう。

お前らの言う通り、その黒い姉さんってのは、私だ。姿はまんま鏡写し、瓜二つだ。だが、色が違った。今みたいなはっきりした色じゃなくてな…何だろう…髪の色とかが全般的にドス黒いんだ。左目もまるで血が酸化したような歪な色だった。」

ヤミ「…待て。闇氷は殲滅軍側で作られた…って事か?」

メヒラキ「じゃあ、闇氷って…!」

闇氷「あぁ。…私は元殲滅軍だ。」

ぬーん「じゃあ、なんで今は氷河側に…?」

闇氷「まぁ待て。順を追って話そう。

当時私は殲滅軍側だった。呆然としてる姉さんを一蹴した後、私は幹部の奴と消えた。それが影響したのか、ただの穴埋めだったのか、幹部、[セブンシンス]の1人になった。」

らくがき「セブンシンス…?」

闇氷「セブンシンス(seven sins)ってのは直訳で[七つの罪]って意味だ。これでピンとくる奴はいるか?」

ヤミ「…七つの…大罪…?」

闇氷「お、よく分かったな。ま、セブンシンスだと七つの大罪の[大]がねぇけどな。致命的なって意味の[deadly(デズリー)]がねぇと七つの大罪になんねぇんだよ、笑えるよなw」

氷河『…deadlyなしでseven sinsでも七つの大罪って出る定期。(Google翻訳)』

闇氷「私はその中でも、[暴食]の位置になった。そんなに大食いじゃねぇのにさ。当時私には名前がなかったから、暴食の英訳、[グラトニー(gluttony)]と、悪魔の名前、[ベルゼブブ]から取って、ついでに言葉入れ替えて、[ラゼベルグ]って名前になった。ま、実のところ、私は青鬼とか殲滅軍の使命とか正直、興味はなかった。私は単に強い奴と戦いたい戦闘狂だった。ま、戦いに飢えてるってのを考えたら、暴食に当てはまんのかな。さて、こっからだよ、私がこっち側にいる理由とか殲滅軍を恨んでる原因は…」


50: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/23 14:36:53 通報 非表示

>>49
闇氷「私はさっき戦闘狂って言ったよな。その名の通り、殲滅軍に勝負挑んでは楽しんでるまぁまぁなヤベー奴だった。だが、私はじきにこいつらと戦うのに飽きちまったんだ。そこで目につけたのは…姉さんだ。私は姉さんに宣戦布告をかました。負けたら勝った方の要望を聞くってな。で、月のない新月の中、私と姉さんで1対1の戦いをした。…同じ姿だから互角…って思うだろ?実際、言っちゃえば私は姉さんのコピーだ。オリジナルに勝るわけがなかった。姉さんのガチの本気は凄まじかったぜ。私の剣なんか根本からバッキリいっちまったぜ。当時の私は殲滅軍だ。絶対にやべぇ事を言われるって覚悟した。でも、姉さんが言った要望は思ってたのと180度違った。姉さんの奴、こう言ったんだぜ?

『私の妹になってくれないかな?』ってさ。

正直唖然としたぜ。殲滅軍だった私にこんな事を言うなんてさ。返事を言おうとしたら、他の幹部に根城の私の部屋に転送されちまった。本人曰く、私が危なかったから、だそうだ。で、私は外の渡り廊下っていうのか知らねぇけど、まぁそれっぽい橋でちょっと黄昏れてたんだ。そこに私を転送した奴がいきなり私の首を掴んだんだ。そんで下に落とされた。根城の周りは城の堀みたいになっててな。そこの堀は深いしアホみたいに広いし、しかもそこの水、能力を封じるんだ。」

メヒラキ「そこに落ちたって…大丈夫なの!?」

闇氷「当然大丈夫な訳がねぇ。最悪だったぜ。なんだかんだ信用してた奴に裏切られたからな。私は泳げねぇんだ。だから能力で水中を移動したり、水中呼吸したりしてたが、能力が使えなかったら沈むしかない。ぼんやりした意識の中、ふと私は姉さんの言葉を思い出したんだ。」

ぬーん「さっきの妹になって欲しいって言葉?」

闇氷「あぁ。もし私がお前の妹なら、お前に言ってもいいよな。って思ったんだ。」

ヤミ「…なんて言ったんだ?」

闇氷「意識が途切れる最後、私は届くはずもない言葉を言った。

『助けてくれ…氷河…[姉さん]…』ってさ。私はここで初めて、あいつを姉さんって呼んだんだ。」


51: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/23 15:04:46 通報 非表示

>>50
闇氷「気を失った私は、なにか…夢か走馬灯のような物をを見てたような気がした。姉さんのような水色髪の人が立ってた。今思えば、そいつは多分雪さんだったんだろう。私は何故かそいつに手を伸ばした。そしたらいきなり目の前が光で真っ白になってな。それのおかげか知らねぇけど、目が覚めた。目覚めた場所は…ここだ。」

らくがき「ここって…この部屋か?」

闇氷「あぁ。姉さん曰く、『誰かに助けを求められた気がして、引き寄せられるようにきた』って言ってたな。あの水も効かないとか、お前の能力はどうなってんだよ。」

氷河「雪さんの能力はあんな水じゃ封じれないよ。」

闇氷「私は姉さんに何で助けたんだって問いた。だが、姉さんは決まってんだろ、みたいな感じで言ったんだよ。」

氷河「ラゼベルグだっけ?だって、君が私に向かって助けを求めたんでしょ?
それに、ラゼベルグはもう私の妹だもん。」

闇氷「全部言ったな、お前…ま、そんな感じだ。その後、私は完全に殲滅軍とは決別して、ラゼベルグの名前も捨てた。そんで、今の名前、夜桜闇氷になったんだ。後、これは余談だが、名前を変えてから髪とか目の歪な色が消えて今の色になったんだ。…あんま意味ねぇな、今の余談は。ま、ざっとだが、話はこれで終わりだ。なんか私か姉さんに聞いときたい事はあるか?」


52: ぬーん @Nuun 2023/08/23 15:13:27 通報 非表示

>>51
ぬーん「…君達にそんなことが合ったなんて…」

らくがき「…。あ、そういえばうみな達に来てもらわないと。」

メヒラキ「おおおおおいいいいい!うみなああああたちいいいいきてええ」

ヤミ「うるさ。」

うみな「はーい…うるさい。」

メヒラキ「ごめーん…」

さくら「…。さ、話ってなに?」

ひまり「なんとなく察してますが」

闇氷「…。お前らにも何かあるんだろ?あんな平和そうな世界で恨みをたまたま知ったなんてありえないからな。」

うみな「っ…」

氷河「…。でも、うみなから話すのは酷な気がするんだ。だから、事実確認で来てもらった。」

さくら「…。わかった。」

ひまり「分かりました…。で、誰が話すの?」

ぬーん「私だよ。1番知ってるからね。ま、最初は私達が出会った経緯を話すよ。」

長くなるので一旦切ります!


53: ぬーん @Nuun 2023/08/23 15:27:22 通報 非表示

>>52
ぬーん「まず、うみなの家はお金持ちの家で、両親は完璧主義だったんだ。でも、うみなには能力が開花しなかった。いわゆる、無能力だったんだ。」

氷河(一人称が私になってる…?)

うみな「…。」

ぬーん「で、それを両親は嫌い、うみなに暴力を振ったんだ。中学一年に進級したとき、無能力のせいで両親に殴られて、学校ではいじめられた。それを見た私は、どうすることもできなかったの…。理由は、私自身に世界を変える力が無かったんだ。」

氷河「…え?」

ぬーん「でも、放っておくことはできなかった。だから、最初にうみなの心に住む場所を作った。こうしたらうみなの支えになることができるかもって思ってね。そしてここの説明は省くけど、色々あって楽園で海菜ができて、私は海菜と出会ったんだ。」

闇氷「その色々が気になるんだが…。」

ぬーん「まあ、あんまり本題とは関係はないけど、うみながいじめられたことによって、新たな感情みたいなのの具現化が出てきて、それが海菜なんだと思う。」

氷河「…。で、恨みっていうのはどんな恨み?」

ぬーん「それはね…」


54: ぬーん @Nuun 2023/08/23 15:43:45 通報 非表示

>>53
ぬーん「それは、両親に対する恨みなんだ。うみなが高校一年生になるとき、あ、その時にひまりが養子として来たんだっけ?まあ、さくらとひまりの恨みの話とかもあるけど、とりあえずうみなだ。」

氷河「二人もそうなの…?」

さくらひまり「…コクッ」

ぬーん「で、高校一年生、うみなは琥珀の空へと私の力によって飛ばされる。とある世界へ行ってほしかったからね。うみなは当然困惑。でも、私が目の前にゲートを出したんだよ。適当へのね。そしてらくがき達に出会うんだ。らくがきはその時に救われてる状態だから、うみなを救うように試行錯誤したんだ。でも、見つからなかった。そして次の日、学校へ一学期の終業式に参加するため学校へ向かうと、いじめてきたヤツがうみなを殴る。その衝動でうみなはその子を消えろと望んでその子は灰になって消滅。両親はその瞬間を見て、こう思った。」

氷河「…ゴクリ」

ぬーん「創造の能力をうみなは持っている。でも、それは制御できていない、フリーな状態。だから、世界征服もできてしまうんじゃないか?ってね。両親はうみなのことを操るために、うみなの中にあった楽園を見つけ、そこをお金のチカラで入り込み、占領した。海菜は捕まり、保存されていた過去のうみなも、うみなの喜怒哀楽の具現体も捕まった。そして、利用されていた。で、その時にはらくがきとは少し仲良くなってたんだ。でも、急に目の前でうみなが消えた。両親がうみな本体を支配するために。うみなは捕まり、部屋の奥底に閉じ込められた。そして異変に気付いたらくがき達は私と出会う。私はその時に両親に追い出されて琥珀の空で過ごしてて、3人と出会ったんだ。」

一旦切ります!


55: ぬーん @Nuun 2023/08/23 16:02:01 通報 非表示

>>54
ぬーん「3人は私に助けを求めた。実際に助けはできなかったけど、楽園に入れることはできた。だから、楽園に入れたんだ。そして、様々なうみなと向き合い、戦うことになった。最後のうみな、海菜に立ち向かう。でも、海菜は強力だった。そして、”僕は”ある力に目覚めた。海菜を越える力、創造主、守護神の力に。僕は急いで海菜に立ち向かった。海菜は、僕の力で洗脳が解け、両親達はうみなを盾にした。放心状態のうみなをね。そして、僕もうみなに攻撃が当たってはまずいと思い、攻撃を躊躇した。そしたら、らくがきが僕の手を引っ張って、らくがきはうみなに”起きろ”って何回も言い続けた。僕の手を強く握りしめて、何かを待つようにね。何回も起きろと言うらくがきの声がうみなの頭に響いたのか、うみなは目を開ける。そこには、本当のうみな、ハイライトのついたうみながいた。その一瞬のスキをついて、らくがきは僕にこういった。早く!って。僕は急いで攻撃の準備をした。でも、両親はうみなが生きてることを確認したのか、逃げてしまった。と、こんな感じ。出会った経緯と、恨む経緯を教えた。」

闇氷「…。恨みの内容は?」

ぬーん「説明はしなっけど、うみなの妹、さくらとひまりは親に○されたこと、生活を狂わせたこと、創造を利用してることでうみなは両親を恨んでる。」

氷河「…。じゃあ、さくらとひまりは両親に○されたから恨んでるの?」

ぬーん「それもあるけど、ほかもある。」

さくらとひまり「ギロッ」

ぬーん「で、でも、言わない。二人が嫌らしいからね。」

うみな「…。私も、本当は、他にも恨みがあるんだけど、言わない。言いたくない…。ごめん」

氷河「大丈夫だよ。」

ぬーん「…。質問はある?さくらとひまりの恨みについては一切話さないけど。」


56: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/23 17:16:18 通報 非表示

>>55
氷河『ぬーんさんの一人称が私になってたのは気になるけど…』

   「…いや、これ以上は聞かないでおく。私は人の感情に疎い。だから、下手に質問をすれば傷をまた抉ると思うからね。」

   『それに、うみなさん達の事も分からなくない。私は親とかのいざこざは無いけど、学校では色々あったし…』

闇氷「…どうすんだよ、この空気…」

氷河「いや、どうするって言われてなぁ…悪いっていうか、話の発端のはこっちからだけど…」

さくら「…ん?今、何か後ろに…」

氷河「ウェ!?こ、怖い事言わないでくださいよ…こんなんでもビビりなんですから…」

  『そういえばこの部屋、雪さんの髪飾りとかおいてたな…いや、まさかね…』

闇氷「フン。とりあえず、下へ行こうぜ。主の事だ、この間にまた何か作ってるだろ。」

ー居間ー

水刃「あっ、戻ってきたのね。…えーと…」

闇氷「…主、またなんか作ったんだろ?」

水刃「あ…バレてた?」

闇氷「何年同じくだりをやってると思ってんだよ…」

水刃「さっきのクッキーまた作ったの。味のバリエーションを色々試してたらすごい量になっちゃったけど…」

氷河「いや、どれだけ作ったの…」

水刃「そういえばぬーんさん達、今、夜だけど…どうするの?宿に泊まるのならそう言ってくれればいつでもいいけど…」


57: ぬーん @Nuun 2023/08/23 17:55:27 通報 非表示

>>56
ぬーん「あー…どーする?」

ラヴ「お言葉に甘えてみよーよ♡」

らくがき「大丈夫なのか?」

うみな「部屋に問題がないなら泊まりたいっ!」

さくら「んー…。まあ、泊めても問題がないなら泊まりたいかな」

ヴァンパイア「ねー、血は?ここにはないでしょー?」

海菜「あー…しょーがないなあ、ここにもし血が置いてなかったら私の飲んでいいよ。」

ヴァンパイア「マジ⁉海菜の血美味しいから嬉しー!」

海菜「なかったら、ね?」

ヴァンパイア「ウグっ」

ツギハギ「んー…みんな泊まりたい?」

みんな「…まあ、邪魔じゃないなら…」

ツギハギ「そうか…。んー、まあ、僕も泊まりたいし…。どうでしょう、泊まっても、大丈夫でしょうか…?」


58: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/23 19:59:24 通報 非表示

>>57
水刃「もちろん大丈夫よ!分かったわ!じゃあ、二階の部屋を使って!あぁでも、2−1から2−3までの部屋は使わないでね。他の子達の部屋なの。」

ツギハギ「他の子?僕らとはまた別の人がいるんですか?」

水刃「えぇ。今はいないけどね。4人でお出かけに行ってるらしいわ。他は自由に使ってもらってもいいわ。」

ヴァンパイア「ねぇ、血は置いてありますか!?」

水刃「いやー…血は置いてないわね…」

ヴァンパイア「ちぇ〜…」

氷河「まぁ、ゆっくり休んでってさ。自分はちょっと蒼凪山に行ってくるよ。」

海菜「蒼凪山?」

氷河「うん。ここから北東にある山だよ。下は採掘場で、上は雪山になってるんだ。あそこの頂上、自分のお気に入りなんだ♪」

さくら「いい景色なの?」

氷河「んー、どっちかって言うと見晴らしがいいって感じかな。しかも、運がよかったら頂上で雲海が見れるんだ!」

うみな「雲海かぁ!いいね!」

氷河「まぁでも、そんなとこでも青鬼は度々出るけどね。まぁ、並のやつなら切り傷1つで凍結だけど。じゃ、楽しんでってね!」


59: ぬーん @Nuun 2023/08/23 22:44:22 通報 非表示

>>58
ぬーん「ありがとうございます!」

うみな「えっと、まあ、部屋は組ごとに別れる?」

らくがき「それでいいと思う。まあ、部屋はこの辺でいいだろ。」

【3の1〜3の3】

ぬーん「あー、じゃあもう寝る準備しよっか。あ、お風呂ってどこ?」

氷河「あー、各部屋についてはいる。一応一階に大浴場がある。」

うみな「本当⁉そこ行きたい!」

闇氷「混浴だけどな」

メヒラキ「…。うん、各部屋にしよっか。」

ヤミ「…ああ。」

ヴァンパイア「ねー海菜!血!」

海菜「さあ?なんのことかな?」

ヴァンパイア「しらばっくれんな!ほら!首!」

海菜「うぇ〜。首につけてるチョーカーみたいなの外すの面倒だな~」

ヴァンパイア「やるって言ったの海菜じゃん!」

海菜「はいはい。ほれ、」

ヴァンパイア「!いただきます!!」

うみな「あー、なんでうちのオリズはこんなにも可愛いんだっ」

らくがき「おい、腐女子でてんぞ。」

うみな「あっ、やべっ」

海菜「んっ…。はい、おしまーい。」

ヴァンパイア「ええーー!もっと飲みたい!」

海菜「だーめ。体に悪い。」

ヴァンパイア「シュン…」

うみな「うぐあっっっ」

さくら「静かにしやがれください。」

うみな「あっはい」

氷河「んじゃ、おやすみー。」

ぬーん「おやすみー。」

そして深夜…。

この後は任せます!(おい。)


36: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/22 17:54:13 通報 非表示

このコメントは(ry


60: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/24 01:19:30 通報 非表示

霞『りょーかい!任せてぇな!』

__________________________

ヤミ「…ん…ヤベ、起きた…今何時だ…?2時…?まだ到底起きる時間じゃ…ん?今、外に誰か…氷河?どこに行く気だ…?」

ーヤミさんが氷河を追いかける事数分。ー

ヤミ「ここは…ちょっと前に氷河が言ってた蒼凪山か…?あ、ヤベ、見失う!急がねぇと…」

氷河「うわぁ、風化が進んで脆いな…穴空いてるし…ま、私この姿でも短時間なら浮けるし…大した問題じゃないかな。」

ヤミ「この姿…?本来の姿があるのか…?俺も穴は空間移動で通れるしな…ってなんだあの大扉!?」

氷河「…さてと…おらっ!!…なぁんでこの扉は何度メンテナンスしてもすぐ建て付け悪くなんのかなぁ!?…しょうがない。カートリッジ使うか…」

ヤミ「カートリッジ?そういえば、自己紹介でカートリッジがどうの…って、勾玉付けたら姿が変わった!?あれが本来の姿なのか…!?」

美氷「さてと、[死花 美氷(しばな みひょう]の姿でちゃーっと開けますか。」

ヤミ「死花美氷…?姿ごとに名前が違うのか…?」

ギイイィィィィ…(扉の音)

ヤミ「って、もう扉が開いた!?あれだけ手こずってたってのに…扉が空いてから妙に寒いな…そういや、上は雪山って言ってたな…」

氷河「…やれやれ。カートリッジ様々だな…そういや、今美香さん達はどこ行ってるんだろ。まぁ、4人が楽しかったらいいけどさ。じゃ、頂上行きますかー。」


61: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/24 02:20:04 通報 非表示

>>60
ヤミ「寒ぃ…ここ雪山とはいえ、寒すぎだろ…氷河は…どこだ…?まずい、吹雪で全く見えない…あれか…?いや違う、青鬼だ…!まずい、逃げ切れな」

パチッ(指パッチン)

ヤミ「…ん?」

氷河「一体いつからついて来てたのさ、ヤミさん。大丈夫か?」

ヤミ「氷河…!あぁ、大丈夫だ、問題な…」

氷河「問題おおありでしょ。顔色悪いよ。まぁ、ここの近くの洞穴に移動しよう。」

ー空間移動中…ー

氷河「さてと、これを使いますか。」

ヤミ「それは…カートリッジか?」

氷河「あれ、もしかして最初からついて来てたの?」

ヤミ「あぁ…一体なんなんだ、それは…?」

氷河「ちょっと待って。まずは火を付けてからね。」

ヤミ「さっきの…死花美氷だったか…?それとはまた別の姿だな…」

卓河「マジで最初から来てたんだな…まぁ、これは[火隱 卓河(ひがくれ たくが)]の姿だな。…さて、ささっと火をっと…」

ヤミ「すげぇな…たった少しの火でもここを暖かく出来るとはな…」

氷河「まぁ、このカートリッジは4つのカートリッジの中でも純粋な火力なら多分これが一番強いからね。火の温度もすごいんだよ。」

ヤミ「…質問、いいか?」

氷河「いいよ。何?」


62: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/24 03:12:17 通報 非表示

>>61
ヤミ「まずは、そのカートリッジってのはなんなんだ?」

氷河「えぇと、まずは[一体の勾玉]ってので私をベースとして力を貸す人と合体する。んで、本気の戦闘データをこのデータのない勾玉に詰め込んたのが、カートリッジ。」

ヤミ「じ、情報量が多いな…ま、まぁある程度はわかった。4つあるってことは、4人と合体してるんだよな。」

氷河「そう。一体の勾玉は水色がベース、白色が力を貸す人がつけるんだけど、カートリッジは白色の所の色が変わるんだ。銀色のは[凍矢上(いてやがみ)ひろが]、黄金色のは[神雷(しんらい)たひが]、ピンク色のは[死花美氷]、赤色のがさっき使った[火隱卓河]のカートリッジだね。」

ヤミ「多いな…後、もう1ついいか?」

氷河「はいはい、なんでしょう?」

ヤミ「道中で言ってた[この姿]っての…それって本来の姿もあるってことだよな?」

氷河「マジで最初から聞いてたのな…正確には、全力を出してないって状態だけどな。ガチの本気で戦う時は、右目の眼帯を外す。…厨二病みたいだけどガチだからね?」

ヤミ「あぁ、それは分かってる。というか、お前は何でここに来たんだ?」

氷河「私は山頂に行って星を見に来たんだけど…ヤミさんはどうする?一緒に行く?もう夜遅いから宿に戻る?」


63: ぬーん @Nuun 2023/08/24 12:45:00 通報 非表示

>>62
ヤミ「…。せっかく来たんだし、見る。」
氷河「そっか。じゃあ、見に行こ。」
ヤミ「おう。」
ーーーー
ヤミ「うわっ、すごい綺麗!」
氷河「でしょ?この山頂の星、すっごくキレイなんだよね〜」
ヤミ「…?何かいるか?」
氷河「?小動物ならたくさんいるけど…」
ヤミ「いつの間に森の主みたいに手なづけてっ⁉」
氷河「あはは〜」
ヤミ「いやいや、それよりも、何か小動物よりも大きい、禍々しいヤツが近くに寄ってきてる…」
氷河「っ⁉青鬼!?」
ヤミ「青鬼よりも、もっと強力な、ナニかがっっっ」
氷河「っ⁉」

続きお願いします!(すいません。)


64: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/24 13:43:39 通報 非表示

>>63
氷河「おい待て、何で倒したこいつがいるんだよ!?」

ヤミ「倒したって、このバカでかいこの蜘蛛をか!?」

氷河「うん、やっぱり氷雪のナイフ1本じゃ足りなかったかな?」

ヤミ「氷雪のナイフってお前が持ってる武器か?」

氷河「うん、雪さんが使ってた青鬼特攻の刃だよ!つまり、あいつも言わずもがなって事!」

ヤミ「あれ青鬼なのか!?」

氷河「あぁ。完全に倒しきれなかったんならここでやるだけ!虫には炎!卓河のカートリッジを使う!」

ヤミ「あの巨体がなんとかなるもんか…?」

卓河「なんとかなるんだなぁ、それが!まぁでも、まずは邪魔な足を消さないとね!」

ヤミ「何か手伝える事はあるか?」

卓河「んー…じゃあ、無茶をしない程度にあいつの気を引いて欲しい。行けるか?」

ヤミ「あぁ。やれるだけやってみる。」

卓河「いいね!じゃあ、頼むぜ![炎弓・黄昏ノ弓]!」

ヤミ「何だそれ?両剣と弓が合体したような武器は…」

卓河「ヤミさんが言ったまんまの武器だよ。後、真ん中を切り離して短剣にする事も出来る。」

ヤミ「万能だな…」

卓河「さぁ、来るよ!構えて!」


65: ぬーん @Nuun 2023/08/24 13:56:41 通報 非表示

>>64
ヤミ「っ…!この空間を応用して、相手に幻覚を見せるよ!」

卓河「ありがとう!」

ヤミ「っっ…!はっ!!」

卓河「すごっ、まんま私らじゃん…」

ヤミ「えへへ…!あっ、今!今がチャンスだよ!」

卓河「わかってる!」

蜘蛛青鬼の足を切り落とす

卓河「ふう、これで動けない。」

ヤミ「あとは…。心臓(?)を一突き?」

卓河「そうだね。でも、何回も刺しとかないと生き返っちゃうかも」

ヤミ「そうだな…。」

ぬーん「ふわぁぁ…。あれ?こんなとこで何してるの?」

ヤミ「!ぬーん!なんでここにっ⁉」

ぬーん「あー、起きちゃったから飛んで散歩してた。あ、君は、卓河くん?」

卓河「えっ、なんで分かって…」

ぬーん「いやあ、飛んで見てたんだよ〜。面白かったー」

ヤミ「いやじゃあ手伝えよ!」

ぬーん「ごめんって〜。」

蜘蛛青鬼が目覚める

ぬーん「あ、起きちゃった。もうずっと寝てて〜。」

ドォォォォン

ヤミ「ちょっと!やりすぎ、みんなが起きちゃう!」

卓河「おお…。でも森林はこわれてない…。」

ぬーん「加減はしたからね~。あ、技見たいから瀕死にしといた!技気になるな~」

卓河「ええ…?わざわざ技をみるために?」

ぬーん「うんっ!あ、やりたくなかったらいいよ!どうする?やる?やらない?」


66: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/24 14:35:43 通報 非表示

>>65
卓河「…愚問だな。やらないって手はねぇんだよなぁ!」

ぬーん「おっ、いいね!バーンとやっちゃって!」

卓河「さぁ、仕上げだぜ!クリエイト!」

ヤミ「これは…結界?」

卓河「あぁ。私の炎は私が望まない限り余計なものは燃えないからなくてもいいんだが、防音を兼ねてね。さぁ、行くぜ!」

ぬーん「めっちゃ飛び上がった!?」

ヤミ「卓河の周りに青い炎が…!」

卓河「これで最後だ!」

ギリギリギリ…(弦を引き絞る音)

卓河「蒼炎朱雀!!」

ぬーん「うわぁ、蒼い火の鳥!?」

ヤミ「うおぉ、炎の渦が…って卓河!大丈夫か!?」

卓河「あぁ…うん…ちょっと待って、カートリッジ外す…」

氷河「いやー…やっぱりこの技の系統はかなり体力持ってかれるな…」

ヤミ「系統って事は…他にもあるのか?」

氷河「うん、ひろがのは[流星雨・白虎(りゅうせいう・びゃっこ)]、たひがのは[青龍氷雷(せいりゅうひょうらい)]、美氷のは[玄武冥斬(げんぶめいざん)]、卓河のはさっきの[蒼炎朱雀(そうえんすざく)]だね。」

ぬーん「全部に四神の名前があるね。」

氷河「うん。その名に冠する力を持ってるけど、その分消耗がすごいんだよ…」

ヤミ「なるほどな。じゃ、見るもんみたし、戻ろうぜ。」

氷河「だね。じゃあ、私の空間移動でさっと行くよ!」


67: ぬーん @Nuun 2023/08/24 18:26:07 通報 非表示

>>66
宿にて

うみな「あーーー!帰ってきた!」

ぬーん「え?」

うみな「ちょっ、3人とも聞いて!なんと、なんと、らくがきが人間の姿になりましたああ!」

ぬーん「え、それって普通じゃなかったけ。」

さくら「ちっちっち。らくがき達は能力を使う必要の無い時以外に人間になれないんだ。」

らくがき「うん。メヒラキもだよ。なんでだ…?突然に人間の姿になって…」

ヤミ「あ、そういえば自然すぎたけど僕も人間の姿になってる…」

氷河「あっ、本当だ」

ぬーん「いやあ、守護神になってまだ数百年だから忘れてたw」

ひまり「正確には、数百年の間に色々ありすぎてこのことが覚えれてないんでしょ?私達が生まれる前の出来事がヤバすぎて」

ぬーん「そのとおおおおり!」

闇氷「あれ?なんでぬーんはらくがき達と同じ形なのにらくがきのままなんだ?」

ぬーん「ああ、それはね、僕はらくがきの種族ではないんだよ。似てるってだけ。」

闇氷「へぇ…(じゃあなんの種族なんだ…?)」

らくがき「人間の姿になれた理由ってなんなんだろうか…。」

メヒラキ「たしか…。2時から3時あたりだよね?」

ぬーん「あれ、丁度あの蜘蛛青鬼が出現したときじゃん」

闇氷「…。なあ、蜘蛛青鬼って倒しただろ?」

氷河「うん。でも、生きてた。さっき倒してきた。」

ツギハギ「ねえ、それってさ、誰かが生き返らしたんじゃないの?」

みんな「っ⁉」

続きよろしくでs((


68: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/24 20:02:15 通報 非表示

>>67
氷河「さ、流石に復活はないと思うよ。」

  『っていうか、そうであってほしい…』

  「一般青鬼はおろか、あれ程の青鬼が復活したんなら気づけるし…」

闇氷「自意識過剰乙。」

氷河「別に自意識過剰ってわけじゃない!闇氷だって分かってるでしょ!」

闇氷「私が知る限り、そんな事ができそうな殲滅軍は見たことがねぇな。だが、もし新人を雇ってたら話は別かもしれんが、そんなやべー事が出来る奴はそうそうでねぇよ。」

氷河「やっぱり、ああいう巨体には青鬼特攻とはいえ、1本じゃ足りなかったかなぁ?それとも、小さい蜘蛛鬼がいてそれが成長したやつとか…?」

水刃「じゃあ、なんでらくがき君達が人間体になったのかしら…?」

氷河「う〜…あぁもう訳わかんねぇ!ちょっと頭冷やしてくる!」

うみな「あっ、氷河!」

闇氷「あー…そういや姉さんは都合の悪い青鬼の情報が来たら少し不機嫌になるんだよな。まぁ、過去の件も相まってるからだが。そこにらくがきらの人間化が入って来て頭がごっちゃになっちまったのかもな。…もとより姉さんは頭を使うの苦手な堅物だけどさ。」

水刃「…氷河ちゃんに聞かれてたらどうする気なのよ…」

闇氷「大丈夫だ。姉さんのやつ、もうとっくに蒼凪山に頭冷やしに行ってる。」

ヤミ「またあそこ行ったのか…?」

闇氷「ま、今の姉さんにとっては周りが雪山で寒いから物理的に頭を冷やせんじゃねぇか?ついでに出会い頭に青鬼をぶった斬ったりしてるかもな。…ま、ほっとくのもあれだし、私は姉さんの所へ行く。ついてくる奴はいるか?来るんなら主から上着を借りてけ。あいつは趣味で有り余るほどの服を作ってるからな。あ、前に言ったが、主ってのは水刃の事だぞ。」


69: ぬーん @Nuun 2023/08/24 20:30:50 通報 非表示

>>68
うみな「じゃあ私も行く!」

海菜「じゃあ、オリズ達と夢達は私が守るよ」

ぬーん「僕も行くよ!」

らくがき達「僕/俺らも!」

夢「ねー!うみな行っちゃうの?」

海菜「んー、ちょっと我慢かな?」

夢「えー…。」

海菜「一応私同一人物だからね?」

夢「海菜はうみなじゃないから違うー。」

海菜「酷い」

ぬーん「ふっwんじゃあ、和んだところで行こっか。」

行く組「はーい」

闇氷「っと、その前に、服借りろよ?特にメヒラキは半袖半ズボンだし、らくがきも半ズボン、ぬーんに関してはらくがきの姿だが、裸みたいなもんだろ」

ぬーん「ひどっ!これでもちゃんと服着てるよ!」

闇氷(服…?)

さくら「ふっw」

闇氷「どした?さくら」

さくら「いや、心読んだんだけどさ、服…?は好きすぎるw分かるけどw」

闇氷「あ、読心術使えんのか…」

ぬーん「闇氷?」

闇氷「ふw」

ーーーーー

闇氷「よし、みんな服借りたな。じゃあ行くぞ」

行く組「おー!」

海菜「こっちは任せて。守っておくから!」

うみな「ありがとー!」

ーーーー山なう

続きお願いします!(人∀・)


70: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/24 22:12:28 通報 非表示

>>69
闇氷「さて、行くとしますか。あぁそうそう、道中は中々に脆いから気をつけろよ。」

ヤミ「それは氷河についてった時に知ってる。」

うみな「そういえば、なんでヤミは氷河についてったの?」

ヤミ「どこ行くか気になっただけだ。特に理由はない。」

闇氷「なぁお前ら、ちょっとこの大扉を開けんの手伝ってくれねぇか?この大扉の先が雪山なんだけどさ、この大扉が何度メンテしても1日経ちゃ立て付けが悪くなんだよ。」

メヒラキ「オッケー!せーので行く?」

闇氷「それはお任せする。」

メヒラキ「じゃあ行くよー!」

全員「せーのっ!!」

ギイイィィィィ…

らくがき「うおっ!?」

メヒラキ「うわあぁ、めっちゃ雪が吹き込んでくる!」

ぬーん「あれ、僕らがいた時は吹雪いてなかったのに…」

闇氷「へぇ、珍しいな、蒼凪山が吹雪くのは。」

うみな「そうなの?」

闇氷「あぁ。雪が降ったり風が吹くのはよくあるが、何故か吹雪くことはめったにないんだ。…お前ら…行けるか?」

うみな「もっちろん!早く行こう!」

闇氷「うおぉ!?ちょちょ、急かすなって!はぐれんなよ!?」


71: ぬーん @Nuun 2023/08/24 22:49:38 通報 非表示

>>70
メヒラキ「いや〜…。中々寒い…」

ぬーん「そーお?」

ヤミ「いや、炎出してるからだろ!僕らにもくれよ!」

うみな「ふううう、ぬーんの周りあったか〜動くストーブだあ」

ぬーん「誰が動くストーブだ」

闇氷「…?あれ、奥にナニかいる…?」

らくがき「…。人影と…。デカイドロドロしてそうなヤツ…。」

ヤミ「…。あれ、蜘蛛青鬼の気配と似てるな…。でも、隣の人間を襲ってない…。いい奴なのか?」

闇氷「いや…。あれは…!」

頼んだ!


73: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/25 00:37:39 通報 非表示

>>71
氷河「…ったく、こいつ…折角の蒼凪山のイメージに合わねえ奴だなっとに…」

ぬーん「あっ!!氷g」

闇氷「シッ!こういう時の姉さんには手出しはするな。手出しすんのは本当にやばくなった時だけだ。…状況は硬直してるみたいだが…」

氷河「その飛び道具は見切ってる!」

ヤミ「ナイフでそうさいした…!」

氷河『…!?闇氷達!?いつの間に来てたのか…!?まずい、あっちに被害が行く前にケリを付けないと…』

メヒラキ「あっ、なんか勾玉取り出した!」

闇氷「あれは…ひろがのカートリッジか!」

ひろが「白弓・暁ノ弓 効矢・凍結 銀漢!」

うみな「な、なんか色々早口で言ってたけど…」

闇氷「最初のは武器の名前、次が矢の効果、最後が技名だ。

ひろがの特徴は悪い効果を打ち消したり、なんかしらの効果をつける[矢]だ。ま、これは6割がサポート面だが、決して弱いわけじゃない。現にあいつを凍らせてるしな。」

氷河「さて、後は簡単。最初からこれをやったらよかったな…芯から砕けろぉ!!」

メヒラキ「氷塊投げて砕いちゃったよ…これで倒せてるのか…?」

闇氷「おぉ。カートリッジの姿でも青鬼特攻は健在だ。」

氷河「はぁ…一体いつからここに来てたのさ、闇氷達…」


74: ぬーん @Nuun 2023/08/25 12:56:38 通報 非表示

>>73
ぬーん「えっへへ…」

らくがき「…。技決めた所から?かな」

メヒラキ「…。思ったんだけど、青鬼多くない?」

ヤミ「うん。僕もそう思う。」

闇氷「なあ、さっきの青鬼って倒したことあるか?」

氷河「えっと…。あんまりよく覚えてないけど、ある…、のかな?」

ぬーん「よおおし!なら僕が見てあげる!」

氷河「えっ?」

ぬーん「んんんん…!はっ!」

らくがき「あ、これさっきの青鬼だ…。」

ぬーん「倒した…。ね。」

メヒラキ「ん?何か言ってる…。」

ヤミ「…。ちょっと言葉を具現化する。」

ぬーん「おおっ!やっちゃえ!」

”転生魔法はやめとくよ”

うみな「転生魔法はやめとくよ…?」

”おっと…。言いすぎてしまった。君の記憶は消させてもらう”

闇氷「こんなやついたか?殲滅軍に。」

氷河「…。もしかして、記憶が闇氷も消されてるんじゃ…」

ぬーん「ねえっ!この人から強力な魔力を感じる!」

らくがき「なあ、もしかしてさ…。俺ら、らくがきから人間に変身したんじゃなくて、人間にさせられたんじゃ…?コイツに」

みんな「!」

うみな「たしかに、それなら戻らない理由にもなる…。それに、そんな魔法を使えるのは強力な魔力を持つ人だけ。」

ヤミ「…!なら、人間になった原因はコイツなのか…!」

メヒラキ「ねえ!青鬼がやけに多いのも、こいつが転生させたからじゃない?」

ヤミ「なら、こいつの能力は転生魔法…!」

コツコツ…

???「やあ、僕の話をしているようで。」

みんな「っ…!?」

???「あ、自己紹介の前に、宿は潰しておいた。海菜は…。1番しぶとかったけど、洗脳できるヤツがいて助かった。海菜達は洗脳済み。僕らの仲間さ。」

うみな「っ…!名を、名乗りなさいっ…!(睨み)」

名前はそちらで考えていただいてかまいません!お願いします!


75: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/25 16:43:57 通報 非表示

>>74
リザレクト「僕はリザレクト。殲滅軍をさせてもらってるよ。」

氷河「…おい、そんな事してタダで済むと思ってんのか。」

リザレクト「初対面で『おい』はないんじゃないかい?君らは僕より弱いんだからさ。」

ぬーん「…なんだって?」

リザレクト「それに、この世界にもう氷結の剣士の能力を持ったものはいない。」

氷河『…ん?こいつ、さては…』

リザレクト「そこの水色髪の君は氷結の剣士を真似てるんだろうけど、正直、全く強く見えないね。」

氷河「…」

リザレクト「それに、後ろの数名もそんなに強く見えないね。」

氷河「……っ」

リザレクト「それに、君が真似してる氷結の剣士も正直強くないね。だって所詮、青神様に負ける雑魚なんだから。本当に弱いよね。アッハッハ!」

氷河「………おい!!」

闇氷「あ、マズイ。」

氷河「黙って聞いてりゃ…舐めた口聞きやがって…お前が…お前如きが…私の仲間を見下すんじゃねえぇぇ!!!」

闇氷「はぁ…あいつ、ただでさえピリピリしてる姉さんに禁句を言っちまった。」

ヤミ「禁句?」

闇氷「姉さんは仲間を貶されると、キレる。まぁ、それは誰もがそうだとは思うがな。それと、青鬼は神とか正しいとか、言われんのも地雷。何より、恩人である師匠を貶すのは1番やっちゃだめだ。あいつ、姉さんの地雷を全て踏んじまったんだよ…ましてや殲滅軍が言ったら効果は倍以上だ。…さて、私らはどうするか…こういう時の姉さんには下手に助太刀しねぇほうがいいし、洗脳された奴を戻しに行くか…?」


76: ぬーん @Nuun 2023/08/25 16:59:39 通報 非表示

>>75
ぬーん「…、うん。ここは氷河に任せよ?あと、僕も弱いって言われたのは腹が立つなぁ…。」
うみな「…(怒)」
らくがき「あ、ちなみにこいつもすげえ怒ってる。理由は姉妹が傷ついたからだな。」
メヒラキ「あっ、うみな!先に進まないで!」
うみな「…。こっち、に皆がいる。あいつら、絶対に消す…」
ヤミ「っ…。闇氷、今はそっとしてあげて」
闇氷「おう…。」
夢「…。」
うみな「…。夢、戻って。」
夢「…。」
殲滅軍「そんなので術が解けるわけないだろう!!」
うみな「…。黙れ。」
殲滅軍「っ…!」
うみな「夢、戻って。」
夢「…。」ドオオオオオン
らくがき「う、うみな…。大丈夫か…?」
うみな「わかった。なら、これを見てもなお攻撃するんだ?」【夢に過去を見せてる】
夢「…っ、嫌、い、やぁ…」
うみな「ねえ、戻って?」
夢「い、やぁ…」ドサッ
ぬーん「夢っ!」
ヤミ「…。うみな、うみなは僕らが邪魔でしょ?だから、進みたいなら一人で行きな?」
うみな「…。わかった。」【ハイライトなしでヤミと夢を見下ろす】
闇氷「いいのか?」
ヤミ「うん。一旦、氷河のとこに行こっか?」
ぬーん「…。そうだね。」

氷河のとこに行きます!着いたところらへんからお願いします!(注文多くてすみません…)


77: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/25 20:36:21 通報 非表示

>>76
闇氷「姉さん!そっちは大丈夫…うおっ!?」

らくがき「これは…結界か?」

氷河「こっちの手出しは不要。皆は洗脳を解除したり、その辺の殲滅軍を捻じ伏せといて。」

リザレクト「何余裕見せて強がっちゃってるのかなぁ!?」

氷河「うるせぇっ!!」

闇氷「…ま、そういうことらしい。…私は主の洗脳を解きに行く。お前らの行動は任せる。こっちにも手出しはすんなよ。」

ぬーん「あっ!闇氷!」

__________________________

闇氷「…フン。白けた目しちまってさ、主。ま、どうせ襲ってくんだろ?」

水刃「…」

闇氷「だろうな。その対の扇、[扇・風雪(おうぎ・ふうせつ)]だっけか?構えたって事は…そういう事だな?」

水刃「…」

闇氷「うおっ!?速ぇ…!!そういや、主って戦いこそはあんましねぇが、普通に強ぇんだよな…」

水刃「…」

闇氷「っ、風の斬撃…ゔっ!!」

[ちょっとした補足を入れます!

闇氷は斬撃を受け止めてる間に、水刃さんは闇氷の下半身に強風を集中して吹かせ、風圧で闇氷のバランスを崩しました。そして、闇氷はそのまま風に飛ばされて、その先にあった岩に体を強打しています。]

水刃「……」

[水刃さんは扇を振り上げて止めを刺そうとしてます。]

闇氷「っ…」

水刃「……!!」

闇氷「…捕まえたぜ…水刃…!!」

[闇氷は振ってきた扇を素手で受け止め、掴みました。当然、刃を掴んでる物なので、闇氷の手からは血が溢れ出ています。]

水刃「…!!…!!」

闇氷「つっ…!離さねぇよ!ぜってぇにな!!」

水刃「……!!!」

闇氷「っ…!!いい加減にしろよ!!!」

水刃「…!?」

闇氷「お前…殲滅軍にいいようにされて恥ずかしくねぇのかよ!?お前のそんな姿…雪が見たら失望するぞ!!」

水刃「…!!ユ…キ…」

闇氷「…!」

水刃「…闇氷…ちゃん…?」

闇氷「フン…やっと正気に戻ったか…やれやれだぜ…」

水刃「ち、ちょっと!手…!!」

闇氷「あぁ。これぐらいすぐに直せる。」

水刃「ご、ごめんね…操られてたとはいえ…」

闇氷「…謝んのはこっちの方だ。」

水刃「え?」

闇氷「主の武器、血だらけになっちまったじゃねぇか。それに関して謝りてぇ。」

水刃「あぁ、大丈夫よ!この武器錆びないから、洗えば取れるわよ!」

闇氷「血痕はそう簡単に取れねぇよ。さて、あいつらはどうしてるか…」


78: ぬーん @Nuun 2023/08/25 22:53:02 通報 非表示

>>77
らくがき「おい、オリズ!目ぇ覚ませ!」

オリズ達「…。」

らくがき「なあっ!お前ら、大切なもん忘れんなよ!!」

オリズ達「…?」

らくがき「とぼけんな!なあ、パピルスは?モンスターは?」

オリズ達「っ…。」

ガスブラドオオオオオン

らくがき「っ…!これを…、”見ろ!”」【皆の大切なものを見せる】

オリズ「っ…!!はっ、」

らくがき「なあ、目を覚ましたか…?」

ツギハギ「ごめん…、すごいダメージくらっちゃったよね…」

ラヴ「回復するよ…」

らくがき(♡がついてない…よっぽど申し訳ないんだな…)

らくがき「大丈夫だ。戻ってよかった。」

オリズ「うわああああん…」

ーーーーー

メヒラキ「姫!起きて!姫!」

姫「…。」

メヒラキ「ねえっ、起きてよ…!」

姫「いらない。」

メヒラキ「いらない…?」

姫「消えろ」

メヒラキ「っ!?」避ける

メヒラキ「っ〜!時止めっ!」

メヒラキ「…。姫、辛かったんでしょ?周りに人がいなくって、寂しかったんでしょ?」

姫「…」ポロ 【涙がでる】

メヒラキ「もう居なくならない。ね?」

姫「うわああああん!!」

メヒラキ「っ!戻って来てくれた…!」

姫「寂しかったよおお!」

メヒラキ「よしよし。」

ーーー

ヤミ「なあ、咲、なんでお前…。喋らないんだ!」

咲「…」

ヤミ「あああああ!もういい!なら、この空間を見ろ!」

咲「…!?」

ヤミ「ほら!お前が幽霊になる瞬間だ!」

咲「や、やめっ…!」

ヤミ「っ…!お前には、やることが、あるだろっっ⁉このままだと一生成仏できないぞ!」

咲「うっ、うっ…」

ヤミ「だからっっ…!戻って来い!」

咲「…」ドサッ

ヤミ「…!戻ってる…!よかった…」

ーーーー

うみな「そこ、どけ。陽香、一月。」

一月「…。いいえ、無理です。」

陽香「私達は殲滅軍の味方。」

うみな「…。なら、一生そこで這いつくばってろ。」

双子「⁉」

うみな「封印、」

双子「っ…。」

うみな「まあ、みんなを忘れたお前らはあの双子じゃないよ。思い出したら…。らくがき達に伝えて。これ以上は近づくな。そのまま琥珀の空へぬーんと一緒に帰れって。」

双子「っ…。」

うみな「んじゃ、最後の関門は海菜か…。はは…wたまったもんじゃないな…」

ぬーん「うみな!」

長いので切ります


79: ぬーん @Nuun 2023/08/25 23:05:55 通報 非表示

>>78
ぬーん「まさか、殲滅軍の存在をっっ⁉」

うみな「はっ、まさか。そんなことはしないよ。時空が歪む。」

ぬーん「…。でも、あいつは?」

うみな「絶対に消すよ。」

ぬーん「…。そか」

うみな「ぬーん、早く海菜が来るよ?皆と逃げな」

ぬーん「っ…wだめだよ。」

うみな「はあ??」

みんな(氷河以外)「自分達がいる。」

うみな「…。そっか、まあ、皆ならそうするか…。」

海菜「…。さあ、始めよう。」

うみな「っ…!さくらっ!ひまり!」

さくらひまり「…。」

海菜「ふふっwこの体、使いやすいなあw」

ぬーん「え…?」

海菜「あの村を消すまいと加減してたのかな?流石だなあw僕でも気づかなかったw」

うみな「…お前、リザレクトかっ…!」

海菜「おっとw僕を消そうとしたらこの子の体も消えちゃうよ?」

うみな「っ…!」

ぬーん「…。皆が必要。まず、あいつは海菜の力を最大限に使う。存在だって消そうとしてくる。だから、あいつと海菜を離さないと…」

闇氷「避け方は?」

うみな「…。0.1秒だけ発動に時間がある。その瞬間に避ける。以外にない。」

闇氷「油断したら一発で逝くのか…。」

うみな「くるよ…。」

皆「っ…!」


80: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/26 11:07:04 通報 非表示

>>79
闇氷「速っ!!?今までの比じゃねぇ…!!そういや…リザレクトがここって言うか、海菜の体をのっとってるって事は…おい、姉さんは!?」

海菜(リザレクト)「あぁ、あの真似っ子雑魚水色の事?もうとっくに死んでるよ。」

全員「…!!?」

闇氷『…いや待てよ?…あぁ、そういうことか…姉さんのやりそうな事だ…』

ヤミ「クッ…攻撃したら海菜にもダメージが行く…どうする…?」

闇氷「あぶねぇ!!」

ヤミ「うわっ!?」

[闇氷はヤミを抱えて飛び下がりました。]

闇氷「大丈夫か?私がいうのもあれだが…考えんのもいいが、ぼーっとしてたらマジで消されんぞ。」

ヤミ「あ、あぁ…ありがとう。」

闇氷「礼はいい。取り敢えず避けまくんぞ!!」

海菜(リザレクト)「うーん…もうこれも飽きちゃったなぁ。そろそろお開きかな。」

うみな「…どういう意味?」

海菜(リザレクト)「もう、この村ごと消しちゃおうって事さ。君達とかこの体の事なんて知ったこっちゃないしね!それじゃあバイバイ、さようなら!アーッハッハッハ!!!」

「"フリーズクロック。"」

ぬーん「時間が…止まった!?」

うみな「メヒラキ、時間停止使った?」

メヒラキ「いや、僕じゃない!」

闇氷「この技は…あいつの技だ!」

カッ…カッ…

ぬーん「氷河…!?え、じゃあさっきの言葉は…」

闇氷「姉さんがあんな小物ごときに死ぬわけがない。姉さんお得意の[演技]だ。つまり、やられたふりをしてたって事だ。」

氷河「…時間をとめるというのは、空間を支配するという事。」

[ナイフで斬撃を一つ入れました。]

うみな「ちょっと!何で海菜に攻撃を…!!」

闇氷「大丈夫だ。黙ってみてろ。」

氷河「こんななんてことない斬撃も…」

[指を鳴らすと、一筋の青い線がうみなの前に出ました。]

氷河「空間を支配していればこの通り。さらに時間をずらしてやれば…」

[ナイフを振ると、たくさんの青い線が出ました。]

氷河「…種無し手品の、出来上がりさ。」

[指を鳴らすと、凍って止まった時や空間が動き出す。]

リザレクト「うわあああぁぁっ!!」

メヒラキ「分離した!」

うみな「海菜っ!!」

ヤミ「…あんだけ斬撃が当たったのに、その斬撃は全部リザレクトだけに行ってる…」

闇氷「その理由は、姉さんの刃の特性だな。」

一旦切りますー!


81: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/26 13:32:08 通報 非表示

>>80
闇氷「本来、姉さんの刃は青鬼特攻であって、人を斬るように作られてねぇ。だから、人に刃が当たった所で、すり抜けるだけだ。だが、姉さんが望めば、望んだ人を斬れるようになる。今回の場合、姉さんはリザレクトだけを斬るのを望んだから、海菜は切り傷1つもついてねぇって事だ。…ま、望んだ所でサツイを込めねぇとを致命傷にはならねぇが。」

リザレクト「な、なんで生きてるんだ…!?」

氷河「あんなんで死なないよ。倒れたのはただの演技だ。」

リザレクト「ふざけるな!そんな事は認めない!それならここでヤッてやる!!」

[リザレクトは斬撃を繰り出した。しかし、そこに氷河の姿はなく、氷河が付けていた眼帯だけが落ちて残っていた。]

メヒラキ「あれ?氷河は…?」

闇氷「姉さん、少し本気を出すな、これは。」

氷河「雪刀・氷華ノ剣」

リザレクト「…!!」

氷河「氷華一閃・散氷(ひょうかいっせん・ちりごおり)」

リザレクト「そ、その刀の名前…技…蒼い右目…!!まさか…まさか…!!」

氷河「今更気づいた?でも、お前が言う前に訂正しておく。私は氷結の剣士じゃない。…ただ…氷結の剣士の能力を継いだ、ただの刃使いだ。」

リザレクト「そんな…ありえない!あいつはもうずっと昔に死んでるんだ!そんな能力を持った奴がここまで生き残れるなんてあるはずが…!」

氷河「…お前の敗因は自分のその能力に溺れた事だ。宿を潰して皆を洗脳したり、海菜さんをのっとったのも、絶望感を高めるための演出だったんだろうけど、『どうせ何も出来ない』とタカをくくったその油断が隙を作った。

…お前は自分の心に負けたんだよ。」

リザレクト「だっ…黙れぇぇ!!」

氷河「はぁ…今更、もう全てが遅いよ。」

リザレクト「グフッ!?」

[リザレクトを蹴り飛ばして、真上に打ち上げました。]

氷河「…氷華零閃…」

[氷河はリザレクトの元へ飛び、斬撃が雪の結晶のような物を作っていく。そして、完成した模様を、真ん中から絶つ。]

氷河「…無情ノ氷。」

リザレクト「う…ぐ…そんな…バカな…」

氷河「…闇氷。後はいつも通り、任せた…」

ぬーん「氷河!」

闇氷「大丈夫だ。疲れて倒れただけだ。…本当にこいつ、無茶ばっかするよな…やられたふりしてたとはいえ、ダメージは中々だっただろうに…」


82: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/26 13:33:32 通報 非表示

>>81
リザレクト「…今気がついた…その赫い左目…お前は…ラゼベルグ…かっ…!なぜ…死んだお前が…」

闇氷「…お前に言う筋合いはねぇよ。じゃ、終わらせるぜ。」

リザレクト「ま、待て!僕を消さないほうがいいよ!」

闇氷「…は?」

リザレクト「消した記憶がどんなのか、もう分からなくなっちゃうよ!それでもいいの」

闇氷「心底どうでもいい。」

リザレクト「なっ…!!」

闇氷「…もういいな?」

リザレクト「やめて…くれっ…!死ぬのだけは…嫌だ…ッ!」

闇氷「お前如きの命乞いが通ると思ってんのか?」

リザレクト「…!!」

闇氷「じゃあな、リザレクト。忘却・滅びの闇。」

リザレクト「あああああああッ!!!」

闇氷「フン…うるせぇ断末魔だぜ…」

水刃「おーい!」

闇氷「お、主。」

オリスズ「俺らもいるぜー!」

ぬーん「皆!」

水刃「ね、ねぇ闇氷ちゃん、氷河ちゃんに何があったの…?」

闇氷「カクカクシカジカ。」

水刃「なるほどね…じゃあ、とりあえず、宿に戻ろっか。居間はすごいことになってるけど、二階はそうでもないはずだから…」

闇氷「だな。じゃ、戻るか。」


83: ぬーん @Nuun 2023/08/26 18:45:13 通報 非表示

>>82
うみな「まって…!さくらとひまりが…。」

皆「あ」

うみな「…。ちょっとぉ?」

皆「…」

うみな「…。はぁ…。ま、感謝するよ、皆!」

皆「…!」

うみな「まあ、私も取り乱しちゃったし…。って、それよりもさくらとひまり!」

闇氷「…なあらくがき…。うみなってもしかしてシスコン?」

らくがき「…。ノーコメント」

闇氷「…。まあ、あれは確定だなw」

ぬーん「ふっw」

闇氷「あっ、こんなこと言ったってこと内緒だぞ!?」

ぬーん「さあ?w」

闇氷「クッソ…」

さくらひまり「んぅ…」

うみな「!目覚ました!!うわああああ!!」

さくらひまり「うるさい」

うみな「ひっどい!」

海菜「…。ねえ、私のこと忘れないでね?」

皆「…」

海菜「消めt」

皆「ああああああああ!」

海菜「じょーだんだって〜。」

皆(海菜の冗談は冗談じゃねえ)

海菜「アハッ」

皆「ヒュッ」

ぬーん「さて、帰りますか〜…」

うみな「あ、帰る途中に悪いんだけどさ、よかったら家に来ない?」

皆「え?」

うみな「だって、もう宿はボロボロだし、青鬼も近づかないでしょ?だからついでにって…なんて…」

ぬーん「賛成っ!!あ、どうする?闇氷、氷河、水刃!」


84: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/26 19:55:49 通報 非表示

>>83
闇氷「そうだな…だが、姉さんは気失ってるし…」

水刃「じゃあ、私は氷河ちゃんを連れて宿に戻るわ。闇氷ちゃんだけでもちょっと楽しんできたら?」

闇氷「え…いいのか?」

水刃「うん。宿の片付けもしなくちゃだし…」

闇氷「…片付け苦手なお前がか?」

水刃「流石にボロボロのまま放置は出来ないわよ!これでもあの宿のオーナーなんだから!あのままだったらひろし君達に説明つかないわよ…」

うみな「ひろし君達?」

水刃「あぁ、二階の2−1から2−3まで使わないでって言ったでしょ?その部屋、今出掛けてる4人が使ってるの。」

闇氷「私ら2人含めて6人、2人3部屋で使ってる。」

ぬーん「へぇ…じゃあ、闇氷だけ行くって事でOK?」

闇氷「あぁ。悪ぃな、主。」

水刃「いいのいいの!たまには羽休めも大事よ。」

闇氷『…一瞬、サンズの骨休めが浮かんだんだが…まぁ…いいか。』

   「じゃあ、案内を頼むぜ。」


85: ぬーん @Nuun 2023/08/26 21:09:20 通報 非表示

>>84
ぬーん(サンズの骨休めが浮かんだ…。あ、これ洗脳済みだ☆)

うみな「やったあああ!はやく、ぬーん!」

ぬーん「ヌッガッ。あ、う、うん」

うみな「楽しみだなあ!特に私達の家に招待するの!」

闇氷「私”達”…。海花日家か…」

さくら「あ、ちなみにらくがき達とも一緒だよ」

ひまり「うん!よく一緒に部屋で遊ぶんだ!」

闇氷「変なことしてないよな?」

らくがき「俺らはしねえよ…。ぬーんは知らんが」

ひまり「変なこと?」

闇氷「…いや、何でもない」

うみな「ほら!早速いこおおお!」

ーーーーー海花日家

うみな「へへへ〜。ここが我が家!」

闇氷「おお…。住宅街に紛れてるのかと思えばこんなに豪邸とは…」

うみな「まあ、親の金がほとんどだけどねwムカつくけど」

闇氷「…。あ、うみな達の部屋見たい!」

うみな「おっけええ!!でもその前に、好きな料理、言って?用意するから!おもてなしだよ!」


86: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/26 22:05:22 通報 非表示

>>85
闇氷「料理?料理か…そこまで好き嫌いはしねぇが…そうだな…そんなに特段好きってのはねぇが…強いていうなら…[そば]だな。
私が姉さん側について間もない時、主が作ってくれたんだ。殲滅軍時代はろくな感情持ってなかったから料理への関心も全くなかったんだが、姉さん側についてからやっと食の偉大さに気づいたぜ。…っと、脱線しちまったな。ま、要は好きな料理はそばだ。後はそうめんとかも行ける。」
ひまり「麺類多いね。」
闇氷「あぁ。範囲広げたら麺類になるな。ただ、極端に辛かったり苦かったり、濃い味は好まねぇがな。ただし濃いのに関しては、つけ麺の麺つゆは別だ。…限度はあるが。」
  『本当は魚介類(特に刺し身と寿司)も好きだが…魚捌く手間もかかるだろうし、最近値段高いし…出さないでおくか…あいや、そばも十分高ぇか…?』
霞『個人的な話ですが、母さんが仕事帰りに寄る事があるサ○ディに売ってる月見そばは100円と数十円らしいです。』
闇氷「ちなみに、デザートはかき氷が好きだ。シロップはいちごかコーラだな。私はあっさりした甘いのが好きだからな。甘ったるいのはNGだ。…これは余計だったか?まぁ、そんな感じだ。無理なら無理でいいが…」

霞『今回は短いです、すんません( −人−J)』


87: ぬーん @Nuun 2023/08/27 10:11:53 通報 非表示

>>86
大丈夫です!今日は旅行に行ってまいります!

ぬーん「3人ともいけそ?」
さくら「うん!氷ならうみなに出してもらうよ!」
ひまり「蕎麦大好きだから作れるよ!」
さくら「んじゃ、蕎麦は家にあったし、シロップ買いに行ってくるー。」
うみなひまり「おっけー」
闇氷「えっ、本当に作ってくれるのか…。」
らくがき「ちなみに我々はすることn」
うみな「ん?部屋案内は?(圧)」
メヒラキ「…。はい、やります…」
うみな「よし。んじゃあ、らくがき達よろー」
らくがき達「りー」
ひまり「急にギャルみたいになるじゃん…」
うみな「これってギャルなの?」
ひまり「いや知らんがな」
ぬーん「草」
うみな「んじゃ、作るしよろしくー」
闇氷「おぉ…。」
らくがき「闇氷!行くぞー!」
闇氷「ちょっ、走るなて…って早⁉」
メヒラキ「早くしないとここ迷うよ!」
ヤミ「ちなみに被害者はいる模様」
闇氷「ちょっ、待ってくれ!」
ぬーん「はっやーwま、僕は飛ぶけどw」
ーーーその頃、うみな達は…からよろです!


88: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/27 17:26:55 通報 非表示

>>87
霞『旅行か、いいね!楽しんできてね!』

__________________________

ーその頃うみな達はー

うみな「よーし、ちゃっちゃと作りますか!」

ひまり「量はどうしよう?並くらいでいいかな?」

うみな「それでいいと思うよ。下手に出しすぎてもあれだし。あっ、やくみはあったほうがいいかな?」

ひまり「やくみってわさびでしょ?辛いのは苦手って言ってたし、なくていいんじゃない?」

うみな「じゃあ、ネギはどうだろう?」

ひまり「まぁ、わさびよりはマシだし大丈夫だと思うよ。」

ー数分後ー

さくら「ただいまー。」

うみな「あっ、さくらお帰り!」

さくら「コーラはなかったからイチゴシロップ買ってきたよー。」

ひまり「ありがとう!闇氷に出すのが楽しみだね♪」


89: ぬーん @Nuun 2023/08/28 13:28:33 通報 非表示

>>88
旅行楽しかったよ!!

ぬーん「ここがうみなの部屋ー、で、向かいがさくらとひまり。」

闇氷「あれ、ぬーんの部屋は…」

ぬーん「僕は創造にいるから、ここには住んでないよ。」

闇氷「へぇ〜」

うみな「あー、いたいた。って、何勝手に女子部屋除いてっ…!」

闇氷「うわぁ…。グッズだらけ…」

うみな「引かないでよっ!あと、このグッズは寧々ちゃんと闇auなんだからっ!あと画材!!」

闇氷「へえ…」

さくら「ちょっとうみなー、遅いってー。あ、闇氷、かき氷と蕎麦できたよー。ネギっていけそ?薬味で入れてるんだけど…。苦手だった?」


90: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/28 20:51:42 通報 非表示

>>89
闇氷「あぁ、ネギくらいなら行ける。…薬味ってわさびは入ってないよな?」
さくら「うん。わさびは入ってないよ。」
闇氷「それを聞いて安心した。じゃあ、行くか。」
ー移動中…ー
闇氷「…結構本格的だな。」
うみな「でしょ?食べてみて!」
闇氷「あぁ、じゃあ…いただきます。」
ひまり「どう?美味しい?」
闇氷「あぁ。めっちゃ美味いぜ!」
さくら「かき氷も忘れずにね。」
闇氷「わーってるっての! パクッ いやー、やっぱりかき氷は至高だぜ!」
ヤミ「…すごい満面の笑顔だな。」
闇氷「ハッ。ま、まぁ…美味かったぜ…」
らくがき「あっ、照れてる。」
闇氷「てっ、照れてねぇよ!」
ぬーん「笑った顔も可愛いのになぁ。」
闇氷「う、うるせぇ!余計な世話だ!」
メヒラキ「もう言動から分かるよ〜。満更でもないんでしょ?」
闇氷「うrrrrrrrrrrrっせぇよ!姉さんらにはこの一連の話言うなよ!?言ったらヘルライズをオーソライズしてプログライズするからな!?」
うみな「すごい巻舌するじゃん…それとさっきのヘルなんとかってなんだったの?」
闇氷「[クロハシ ヘルライズ]って調べたら出る!…んな事より、そろそろ宿に戻ろうぜ。そろそろ頃合いだろ。」
ぬーん「うーん、じゃあ、そうしようか。」

霞『帰宅時の会話はお願いします!m(_ _)m』


91: ぬーん @Nuun 2023/08/29 01:09:32 通報 非表示

>>90
ぬーん「ただいまああああ」

水刃「おかえりなさーい」

らくがき「あれ、氷河は?」

水刃「今はお風呂よー。露天風呂。」

ヤミ「そんなのもあったな。」

メヒラキ「たしか…。混浴?」

うみな「私も露天風呂はいりたーい」

さくら「入ってきたら?同性でしょ?」

うみな「よし!ならみんなではいっちゃえええええ!」

らくがき「⁉え、え、男子も!?」

ひまり「…多分w」

うみな「当たり前だよ!ほら!」

オリズ「え、俺ら骨…」

うみな「骨でも男子でしょ?そっちの更衣室行きな?」

ラヴ「ちょちょ、僕は女性だってええええ」

うみな「嘘つくな!性別詐欺はやめい!」

ラヴ「うぅぅぅ…」

闇氷「…。あれ、これ私も入る感じ?」

うみな「うん!よっし、女子軍ゆくぞおおお!」


92: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/29 08:37:18 通報 非表示

>>91
ー露天風呂ー

氷河「はぁ…やっぱり、一人風呂っていいねぇ…そういや、闇氷らはいつ帰ってくんだろ。確か、水刃さん曰くうみな家に行ってるって話だったけど…そろそろ帰ってきてたりするのかn」

うみな「突撃ー!!」

氷河「うわあああぁぁっ!!?何何何何何何!?何事っ!!?」

闇氷「どうしてこうなった…」

氷河「ちょっと闇氷!これどういう経緯なのさ!?」

闇氷「あぁ、さっき帰って来たんだが…結論から言って、うみなが発端だ…うみなが露天風呂入りたいって言って、さくらが同性だから行ってきたらっつったら、何を思ったのか、全員で入る事になった。…私はとばっちりだ。」

氷河「あ、あぁ…そうなのか…って事は、後から男子組も来る…って事?」

ひまり「うん…w」

氷河「何笑ってんの…ったく、この体に巻くタオル持ってきて正解だったよ…」

さくら「あっ、この時の氷河、髪くくってるんだね。」

氷河「あぁ、姉ちゃんほど長くないけど、一応。」

うみな「えっ、氷河ってお姉さんもいてたの!?」

氷河「まぁ、昔いた世界の方だけどな。もうずっとあってねぇなー…会うにもこの姿じゃあれだし…まぁ、取り敢えず入りなよ。」


93: ぬーん @Nuun 2023/08/29 16:00:18 通報 非表示

>>92
うみな「わーい!」

さくら「飛び込んじゃだめでしょ!」

ひまり「ママ…」

さくら「ママじゃない!」

うみな「うっうっうっ」

ツギハギ「…。風呂なんて入ったことない…。掛け湯くらいしかしない…」

闇氷「そうか、骨だから皮膚とかを洗う必要もないのか…」

うみな「あー、いい湯だなあ」

らくがき「うぅ…。」

うみな「わぁお、らくがきくん人間のまま入ったのぉ?」

らくがき「ち、違っ、これは人間じゃないと…」

メヒラキ「人間じゃないと入れないようになってるんだよ」

ヤミ「しょうがない。」

ヴァンパイア「まあ俺らはスケルトンだからな。人間扱いなんだろ」

うみな「へぇ…」

氷河「やっぱこの温泉気持ちいねー。」

うみな「うん!月とかすっごい綺麗!」

氷河「ねえ、うみな。ちょっといい?」

うみな「ん?」

氷河「タオル、落ちそうだよ」

うみな「…ヘッ?(裏声)」


94: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/29 17:08:27 通報 非表示

>>93
うみな「わあああああっ!!」
氷河「ちょ、耳元で叫ばないでくださいよ!」
うみな「ご、ごめーん…」
氷河「まぁ、そうなる理由もわかりますけど…じゃあ、自分はそろそろ上がりますね。」
ヴァンパイア「あっ、もう上がるのか?」
氷河「自分は皆が来る前にしばらく入っちゃってるからねー。これ以上入ってるとのぼせるかもしれないからね。じゃあ、のぼせない程度に、ごゆっくりー。」
メヒラキ「…行っちゃった。」
闇氷「ま、どうせアイツの事だ、恥ずかったんだろ。あいつ、1人が好きなくせにかまってちゃんだから面倒なんだよなぁ…」
ヤミ「本人いなくなった途端に愚痴言うじゃん…」
闇氷「たまにはこーいう毒抜きも必要なんだよ…」
ぬーん「それにしても、あの蒼凪山の時、いつも笑って話を聞いたりツッコんだりしてくれる氷河があんなに怒声を上げるとは思わなかったよ。」
闇氷「ま、因縁があるからな。こればかりはしゃーねぇよ。」
ー居間ー
水刃「ふぅ…やっと修復が終わってきたわ…」
氷河「お疲れです、水刃さん。手伝いますよ。」
水刃「あぁ、大丈夫よ!もう後数十分あれば終わるから!」
氷河「…そうですか。じゃあ、自分は部屋に行きますn」
水刃「リザレクトを闇氷ちゃんに倒させたのは、闇氷ちゃんの殲滅軍への復讐のためか、はたまた殲滅軍を手に掛けたくなかったのか…どっちなんです?…[霞ちゃん]。」
氷河「…霞なんて奴の気持ちなんざ知らねぇよ…私は雪原氷河。氷結の剣士の力を受け継いだ者。戦いを拒もうが、青鬼を討伐する…それ故、必然的に青鬼を崇めてる殲滅軍と戦わないといけないんだからさ…そいつがどんだけつらい過去を持っていようが…関係ねぇんだよ…」
水刃「…氷河ちゃん…」

霞『ちょっと重くなっちゃいましたが…お風呂上がりの所からお願いしますー!
( −人−;)』


95: ぬーん @Nuun 2023/08/29 23:11:12 通報 非表示

>>94
うみな「はー、気持ちよかった!」

ぬーん「あー、これからどうする?」

らくがき「俺らはもう帰ってもいいけど…」

さくら「あははー…。そうは行かないみたい…」

ひまり「うん…w」

闇氷「?どうかしたのか?」

海菜「うんとね、ゲートが破壊された。」

氷河「え?」

うみな「げぇっ、まーたあの軍の仕業ぁ?」

闇氷「??あの軍って殲滅軍とは別の?」

うみな「うん。うちのとこの軍は楽園平和保護安心軍ってやつ。」

水刃「平和そうな名前ね…」

メヒラキ「んー、でも、言っちゃえば保誤かな?w」

ヤミ「うみな達を虐めて、うみなの親に協力をした軍団。」

氷河「え、なんでゲートが破壊されたの?もう一度出せないの?」

ぬーん「残念ながら一度出したゲートは収納できずに放置されるんだ。だからしっかり隠してたんだけど…。もしかして、バレた?」

うみな「もしかしなくたってバレてるでしょ。でも、私達の世界の方では透明を使って安心軍には絶対に見えないようにしてるんだ。」

さくら「…。もしかして、殲滅軍と手を組みやがった?」

氷河「安心軍と殲滅軍が…」

うみな「安心軍と殲滅軍から取り戻さないとなぁ、ゲートの魔力。」


97: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/30 14:17:31 通報 非表示

>>95
氷河「…安心軍…か。とんだ詐欺ネームだな…」

闇氷「…姉さん?」

氷河「悪い。少し1人に…席を外させてくれ。」

水刃「あっ、氷河ちゃん!」

ヤミ「…氷河は3階に行ったな。前に行った部屋にいる。」

うみな「何で急に…?」

闇氷「多分、姉さんキレてるぜ。また殲滅軍が余計な事をしたからな。しかもその、略して安全軍だっけ?そんなヤベーやつ同士が手を組んじまったら流石の姉さんもイラつきまくるぜ。せめて、敵のいないこの空間だけでも、お前らにキレた顔は見せないように席を外したんだと思うぜ。」

ヤミ「…様子見に行ってくる。」

闇氷「あっ、やめたほうが…行っちまった…」

ぬーん「まぁ、ヤミも優しいからねー。所で闇氷、なんでやめたほうが良かったの?」

闇氷「さっきちょっと言ったが、姉さんは敵前ならまだしも、お前らの前でキレた顔とかを見せたくないんだ。心配されたくないからな。だから止めたんだが…言うのが遅かったな…」

ー3階ー

氷河「グズッ…なんでだよ…なんでこう来客が来てる時に限ってこんな事になるんだよ…!」

ヤミ「氷河…?お前、泣いて…」

氷河「ヤ、ヤミさん!?い、いや、泣いてなんか…なんか…」

ヤミ「もう顔に出てるぞ。」

氷河「うぅ…」

ヤミ「と、取り敢えず泣き止めよ。」

氷河「う…うん…」

ヤミ「…落ち着いたか?」

氷河「…うん…」

ヤミ「で、何で泣いてたんだ?」

氷河「…折角来てくれたのに…楽しくしてってほしかったのに…こんな事になって…不甲斐なくて…」

ヤミ「あーね…?」

氷河「…ごめん。心配させちゃったね。じゃあ、戻ろうか。取り敢えず、そのゲートの魔力だっけ?それを取り返すための手段とか考えないとね。」

ヤミ「…そうだな。さっさと戻るぜ。…ん?」

氷河「どうしました?」

ヤミ「…いや、多分気のせいだ。行こうぜ。」

氷河「うん!」

ヤミ『今、何か氷河とは違うがそれっぽい奴の気配がしたような…流石に気のせいか。』


98: ぬーん @Nuun 2023/08/30 14:52:56 通報 非表示

>>97
ヤミ「ただいまー。」

氷河「ただいま。」

闇氷「姉さん、目少し赤いぞ?目薬指す?」

氷河「ん、ありがと。」

ぬーん「ねえ、まずはさ、ゲートのあったとこに行こうよ。そこに安心軍と殲滅軍の居場所の手がかりがあるかも!」

うみな「うん。そもそもアイツらがどこに居るか分かんないしね。」

氷河「そっか。居場所がまず分かってなかったな…」

らくがき「それで少し話してたんだが、飛んでいったほうが敵に会いづらいんじゃないかって話てて。瞬間移動とか空間移動は出来るけど、全員が海菜やヤミの腕とかを触るわけにいかないし…。」

メヒラキ「氷河と闇氷って飛べる?ここからはちょっと離れてて1時間くらい飛ばなきゃ行けないんだけど…。いけそう?」


99: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/30 15:55:21 通報 非表示

>>98
闇氷「あぁ。行けるぜ。」

氷河「大丈夫だ、問題ない!」

闇氷「フラグにしか聞こえねぇのは気のせいか?」

氷河「美氷のカートリッジ使うから問題ない!」

闇氷「あぁ、それなら行けるか。」

  『姉さんだってその姿でも飛べんのにさ…』

さくら「え、氷河そのままでも飛べるの?」

氷河「ウェ!?何で分かったの…?」

闇氷「さては…私の考えた事読んだな?」

さくら「うん。」

氷河「あぁ、さくらさんは読心術…だっけ?考えてる事が分かるんだったね。まぁ、この姿でも飛べるけど、本気出してない状態だとあまり長くは飛べないんだよね…大体2、30分くらい。」

ヤミ「それでも十分飛べるじゃねぇか…」

氷河「いや、1時間となると話は別だよ…30分の2倍だよ…?美氷のカートリッジの属性は念力…っていうのかな?サイコキネシスみたいな感じ。だから、これで問題ない!」

闇氷「色々端折ってる気がするが…まぁいいか。じゃ、表出るぞ。」

ー宿 外ー

美氷「よし!準備オッケーだよ!」

闇氷「宿は結界マシマシにしたし、なおかつ、[幻影の結界]を付けたから、前よりはマシだろ。」

メヒラキ「幻影の結界?」

闇氷「うーん…そうだな…いい例えが思いつかねぇし、まぁ、今私達は結界の中にいるから宿が見えるが、外に出たら宿が見えない。…的な?」

美氷「まぁ、説明は難しいわな…取り敢えず、ここでグダグダしててもしゃーないから、さっと行っちゃおっか!」

ぬーん「よーし、それじゃ時短ルートで行きますか!出遅れないでね!」

美氷「うえぇぇ!?速すぎでしょ!?ちょっ、待って待って!」

闇氷「ったく、せっかちだな…」

らくがき「ちょ、俺達も行こう!マジで置いてかれる!」


100: ぬーん @Nuun 2023/08/30 16:37:05 通報 非表示

>>99
ぬーん「ぎゅううううういいいいいいいいいいんんん」

らくがき「待てって!人間の姿だと飛びづらいんだよ!」

ぬーん「らくがきの姿たに戻ればいいじゃん…」

メヒラキ「あ、」

ヤミ「確かに。でもついてこれるかな…?」

うみな「もぉぉぉ!!飛ぶのはやいて!!」

らくがき「いや漫画(魔界の主役は我々だ)読みながら言うことじゃないでしょ」

メヒラキ「あーもう、この姿は飛ぶときは使いづらいしやめやめ!らくがきに戻るよ!」

ヤミ「ちょっ…。うみな、おれらぬーんに着いてかないといけないからもし早すぎたらみんなを頼むぞ…」

うみな「だって、さくら。よろしくねー。」

さくら「人任せにすんなあああああ」

美氷「はっっっっや」

闇氷「ちょ、早く行かないとっ…」

ツギハギ「あー、大丈夫だよ。ゆっくりで。ボクがうみなに糸繋げておいたから。」

ヴァンパイア「それに海菜もいるから何かあったらテレポートできるしー。」

ーーーー 一方その頃

ぬーん「ぎゅううういいいいいん(スシタベタイ♪)」

らくがき「ぎゅううういいいいん(ハハッ)」

メヒラキ「ぎゅうういいいいん(パア)」

ヤミ「ぎゅういいいいいいいん(ワーイ)」

うみな「ぎゅうううううん(プロセカやって我々読んでっていう移動最高かよ。あ、東方異形形もあとでみよっかなー)」


101: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/30 17:29:34 通報 非表示

>>100
美氷「なんだか向こうは楽しそうな気がするのは気のせいかな…」

海菜「ねーねー、美氷。」

美氷「うん?」

海菜「美氷の姿って氷河ちゃんともう1人が合体した姿なんだよね?誰と合体したのー?」

美氷「[赤水 美香(あかみず みか)]って人。あの人、体術がめっちゃ強いんだよ。それが影響したのか、能力よりも武器使ってガンガン攻めた方が強いっていうね(^^J)後、この姿でだけ、重量級の武器を使うね。」

海菜「えー!なに使うの?」

美氷「それは戦いの場で見せるよ。」

闇氷「まーたお前は言うの渋んなぁ…」

海菜「あぁ、美香の[美]と氷河の[氷]で[美氷]って事?」

美氷「あぁ、うん。そゆ事。ちなみに名字はなんとなく。」

闇氷「それならなんで[死花(しばな)]って名字になんだよ…ちゃんとある程度は意味考えてんだろ?」

美氷「まぁ、そうだけどさ…[死]は武器のイメージ?からで、[花]は技名とかからかな?武器の名前も、[華影花月(かえいかげつ)]って名前だし…」

闇氷「姉さんって無駄にかっけぇ名前つけるよな。」

美氷「一言余計だ。闇氷も人の事言えないでしょ?」

闇氷「んだとおい姉さん表出ろ。」

美氷「喧嘩はあとあと。こんなとこで体力の浪費は良くねぇよ。」

闇氷「チッ…まぁ、一理あるな。」

ー裏話ー

霞『ぬーんさんのセリフにあったスシタベタイ♪でしばらくツボった自分です。』


102: ぬーん @Nuun 2023/08/30 21:51:42 通報 非表示

>>101
ありがとうwちなみにスシ食べたいって曲がユーチューブにあるからよかったら聞いてみてね!

ぬーん「Fuuuuuu!!」
らくがき「あ、着いたな。」
メヒラキ「人間戻るー?」
ヤミ「まあ、こっちのほうが特徴的だしこのままにしよ…」
うみな「アナタノイナイ♪ヨルハサミシクッテ♪」
さくら「いやスシ食べたい歌うな。」
うみな「あ、追いついたんだ。」
ひまり「はぁ、はぁ、お姉ちゃん速すぎるってえ…」
うみな「オモイダスッスッ♪」
さくら「いやうるせぇよ。Shut Up」
海菜「無駄に発音いいのムカつく。」
美氷「ここがゲートの場所?」
ぬーん「そうだよー!うーん、魔力は感じないから多分盗まれたんだろうねー。」
闇氷「盗まれた…。吸われたんじゃなく?」
らくがき「吸われたら微妙に1ミリくらいは魔力があるんだけど…。ぬーんが言うなら盗まれた方が正しいんじゃないか?」
ぬーん「いやぁ、そんな褒めんなよっ☆」
さくら「ウザぁ…。ってん?なーんか青鬼が大量発生!前の比じゃないよ!」
うみな「まあ今回は私らも手伝えるよ!」


103: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/30 23:17:08 通報 非表示

>>102
美氷「よーし、戦いだね!じゃあ、やりますか!来い!!」

うみな「ん?なんか…音しない?物が飛んできてるような…」

さくら「あ、あれなに!?なんか青鬼巻き添えに切り刻んで飛んできてるけど!?」

ぬーん「あっ美氷!どこ行くの!?」

美氷「うおおおぉぉーっ!!桜花爛漫っ!!」

らくがき「な、なんか…氷河こと美氷がやりたい放題してる気がするのは気のせいか?」

闇氷「気のせいじゃねぇな…わざわざ鎌が飛んでくるって、そんなカッコいい演出、出さなくてもよかったろ…」

美氷「いやー、とことん暴れてちょっとスッキリしたー♪でもまだまだいるなぁ…」

海菜「あっ、その鎌が華影花月?」

美氷「うん。合体カートリッジ、唯一の重量級の武器だね!…さて、この数、どうしますか…玄武冥斬を使えばこの辺の奴4割は持ってけると思うけど、体力6、7割持ってかれるし…」

ヤミ「まぁ、各々戦ってっていいんじゃねぇか?」

うみな「よし、そうと決まれば!」

闇氷「いや、ちょっと待て!姉さん、一回戻ってこい!」

うみな「え?」

美氷「ん?」

闇氷「もしかしたら、敵陣営に見聞きされてる可能性がある。本気の技とかは出さないでおけ。」

ぬーん「オッケー。」

美氷「じゃー、無双、やりますか!」


104: ぬーん @Nuun 2023/08/31 18:20:12 通報 非表示

>>103
うみな「わーいわーい!!青鬼がいっぱい倒れるー。(棒)」
さくら「えっと…。弓でも撃っとこ…」
ひまり「うーん…。自分はちょっと青鬼を跪けとこ…」
らくがき「あら奥さんこわぁい」
メヒラキ「キッッッッッッsy」
ヤミ「んー…加減って難しい…」
美氷「よっと、」
闇氷「ん…。よし。」
うみな「二人共加減上手だなー…私なんて兵隊創って攻撃させるくらいが加減の限度みたいな…あんま上手く加減ってわかんない…」
さくら「本気じゃなかったらいいんだよ。」
うみな「なるほど?こういうことか!!(一気に爆発)」
ひまり「おっふ…」
美氷「おおー、たくさん消し飛ぶー(もう見慣れた)」
闇氷「加減って言っても優しくな?森とか破壊するなよ?」
うみな「うーん…。なら凍結させて雪像化させれば…」
???(安心軍)「ふふふ…。うみなさん?楽園を野放しにして遊んでて大丈夫ですか?」
うみな「っ…!?お前…。」
さくら「…!アレイ…!あんた、安心軍になんで入ったの…!!」

性別はお任せです!アレイの説明をざっくりすると、アレイは3ヶ月前までうみな達と友人だったんですが、何かしらの理由で安心軍に寝返っています!すっごい簡潔な説明なので許してください!
(_ _;)


105: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/01 01:32:21 通報 非表示

>>104
美氷「へぇ…うみなさんの事、裏切ったんだね、お前。」

アレイ「わぁ、初対面なのに僕に向かってすごい怖い顔するじゃないですか。ここの人は酷いですねぇ…」

美氷「友人裏切ってるお前も相当酷いけどな?」

アレイ「笑って言ってますけど、表情引きつってるのが丸わかりですよ?」

美氷「あぁ?うるせぇよ、こっちだって敵に営業スマイル出すのも大変なんだよ、分かるか?…まぁ最終的には笑顔なんざ消えてるけどさ。」

闇氷「メンヘラ早口乙。」

美氷「闇氷、それ言うのはやめて?」

さくら「で?何で安心軍に入ったのよ?」

アレイ「あははっ、言いませんよ。どうしても知りたいのなら、アジトまで来てください。それじゃあ、今回は顔出しに来ただけですし、帰りますよ。それでは!」

うみな「あっ、待ちなさい!!」

闇氷「…行っちまったな。」

うみな「あいつ…なんで安心軍なんかに…」

美氷「………………」

ヤミ「美氷、どうした?」

美氷「…これは推測なんだけど…自分は殲滅軍と安心軍が、協力関係じゃなく、互いに利用しあってると思う。」

メヒラキ「どういう事?」

美氷「やっぱり、あの殲滅軍が他の世界の軍と協力するとは思えないんだ。あいつらは仲間同士じゃない。アリとアブラムシみたいなもんだ。利用して、使えなくなったら切り捨てる。…そんな感じ。」

闇氷「…姉さんってたまによく分からねぇ例え出すよな…アリとアブラムシってマイナーなカード出して来やがって…」

美氷「だから、殲滅軍本部に、安心軍はいない。それと同時に、安心軍本部に、殲滅軍はいないと思う。何かしらの前哨基地みたいな所にいると思う。…なんかごった返してわけわかんなくなってきたな…まぁ、ゲートの現状は分かったから、一回戻ろうか。」

らくがき「わかった。じゃあ、さっと飛んで戻ろうか。」

ぬーん「競争する?」

美氷「何でそうなる!?」

ぬーん「ぎゅううういいいいいん!」

美氷「あーっ、待て!フライングはなしだぜ!!」

闇氷「姉さんも乗り気なんかいっ!!!まぁ、速く帰るに越した事はねぇか!ちょ、私らも行くぞ!」

ヤミ「何でまたこうなるんだよー!?」


106: ぬーん @Nuun 2023/09/01 07:42:41 通報 非表示

>>105
ぬーん「ぎゅううううううういいいいいいいいいいん」

美氷「うおおおおおおおお!!」

闇氷「姉さん!は、はやっ…」

らくがき「HA HA HA☆」

メヒラキ「あああああ(ぬーんに引っ張られる)」

ヤミ「あ”あ”あ”…(らくがきに引っ張られ失神)」

うみな「ヤミ…お前はいい奴だったよ…!」

さくら「はぁぁ…。あ、ついた…やっと…」

水刃「あ、おかえりなさい〜。」

ぬーん「ただいまっ!あ、そうだ、魔力の盗み方って水刃さん知ってる?」

らくがき「使いたいのか?」

ぬーん「うん。奪われたら奪い返さなきゃ!」


107: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/01 11:42:24 通報 非表示

>>106
水刃「うーん…ごめんなさい、知らないわ…というか、何で聞いたの?」
ぬーん「いやー、ゲートの魔力が盗まれちゃったんですよ。」
水刃「ぬ、盗まれた?吸われたんじゃあなくて??」
ぬーん「吸われたなら、魔力が少しでも残ってるんですよ。」
水刃「う、うーん…色々とすごい事になってるのね…あっ、ヤミ君、起きたのね。」
ヤミ「おいうみな、人を勝手に頃すな。」
うみな「あはは…ごめんごめん。」
氷河「そういや、もう9時半過ぎてますよ。どうします?」
闇氷「あ、カートリッジ外したんだな。」
氷河「うん。」
らくがき「まぁ、明日また改めて考えるか。」
闇氷「…久々に書物漁るか…」
さくら「書物?」
闇氷「あぁ。3階に古い本がいくつかあるんだ。一応全部に目は通したんだが、もう一周しようかなと。多分ないとは思うが、ワンチャンその魔力の奪い方が載ってるかもしれねぇからな。」
ヤミ「…俺も読む。」
メヒラキ「あっ、ヤミって読書好きだったよね。」
闇氷「あっ、来るのか?」
ヤミ「あぁ。後、3階に気になる事があるからな。」
らくがき「気になる事?」
ヤミ「あそこにいた時、氷河に近しい気配を感じた。それの探索も兼ねて。」
氷河「自分に近しい気配…?」
闇氷「ま、考えたってしゃーねぇよ。じゃ、ヤミ、行くぞ。」
  『なんか、自分を呼んでるみたいだな…名前似てるからか。』

霞『3階の会話は任せます!ちなみに、気配の正体はこっちで出来てるので、任せてくださいな!』


108: ぬーん @Nuun 2023/09/01 17:48:56 通報 非表示

>>107
ありがとうございます‼

ヤミ「ここが書物庫…」
闇氷「ああ。えっと、ヤミ、あっちから漁ってくれないか?」
ヤミ「うん。わかった。」
ーーー数時間後
闇氷「ん?こんな本あったっけ」
ヤミ「どうした?」
闇氷「この本、見覚えがないんだよ…。血みたいに赤い色の本なんて…」
ヤミ「へぇ〜…。読んでみよっか。」
闇氷「おう。えっと…」
(本を開こうとする)
ヤミ「…!?また、あの気配…!」


109: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/01 23:18:09 通報 非表示

>>108
闇氷「!?本が飛んでった!?」

ヤミ「ポルターガイストって奴か…?」

闇氷「追うぞ!」

ヤミ「あぁ!」

ー数分後ー

闇氷「チッ…見失ったか…ヤミ、空間把握でなんとかなんねぇか?」

ヤミ「…本の位置なら分かる。あそこを曲がった先だ。」

闇氷「そうか。じゃ、悟られないように行くか。」

ヤミ「…本だけが浮いてる…すごい奇妙だな…」

闇氷「…ん?あっ、外、曇ってたのに晴れてきたな。」

ヤミ「や、闇氷!」

闇氷「あ?どうしたよ?」

ヤミ「あそこ!窓からの月明かりに照らされてるあそこ…!!」

闇氷「…あぁっ!?」

??「うーん…すごい年月経っちゃったからかな…日記の表紙がすっごい錆びた色しちゃってる…元は綺麗なコバルトブルーだったのにな…そういえば、さっきの子達、まだ来てるのかn…」

闇氷 ヤミ ??「・・・・・・・・・」(沈黙の間)

??「あー、え~っと…バレてた?」

闇氷「…お、お前…まさか…姉さんの師匠か!!?」

ヤミ「えっ、師匠って事は…凍針 雪さん!?」

雪「えっ、私の事知ってるの!?何で!?」

闇氷「んな事より!何で死んじまったお前がいるんです!?」

ヤミ「言動がすごい事になってる…」

雪「いやいや、そんな事より、何で見えてるの!?」

ヤミ「ちょ、1回二人共落ち着いてくれ!」

雪「…あっ、そ、そうだね。君の言う通り、1回整理しようか。もう私の事を知ってるみたいだけど、一応自己紹介を。」


110: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/01 23:20:47 通報 非表示

>>109
雪「私は[凍針 雪(いてばり ゆき)]。周りからは氷結の剣士って呼ばれてるわ。まぁ、訳あって、霊体になったんだけど…」

ヤミ「氷河から理由は聞いてますよ。」

雪「氷河…?」

闇氷「おま…あなたの知る[雪谷 霞]だ。」

雪「霞ちゃん!?霞ちゃんの事知ってるの!?」

闇氷「え、あ…近いっす…」

雪「あぁあ、ごめん。つい…そうだ、君達、名前は?」

ヤミ「俺はヤミです。」

闇氷「あっ、私は夜桜闇氷と申し…ます。あの、その、姉さん…氷河こと霞の妹やらせてもらってます。」

雪「敬語は使わなくてもいいよ。タメ口、いつもの口調でで大丈夫。」

闇氷「あ、すんません。…で、何で、おま…あなたがここに?」

雪「別にお前って呼んでもいいよ。楽に話して。」

闇氷「いや、流石に、氷結の剣士相手にそれは…」

雪「私がいいって言ったらいいの。それで、ここにいる理由だけど、昨日から探し物をしてたんだ。」

ヤミ「探し物?」

雪「ずっと昔、3階に置きっぱなしだった、この日記帳を探してたんだ。昨日の夜から探して…今日も、そうだね…6、7時くらい?に、一度来たんだけど…」

ヤミ「その時間は…氷河がないてた時間帯か…?」

闇氷「えっ、あいつ、帰ってきたら目赤いなって思ってたけど、そういう事だったのかよ…」

雪「あぁ!そういえば、ヤミ君だっけ?君、水色の髪の女の子といてたね!それと、昨日も3階の部屋で何か話してたよね?よくよく思い出してみたら、そこに君達2人共いたね!それで話を戻して、皆が寝てる頃にひっそりと探して取りにこようって思ってたけど…まさか、こんな事になるとはね〜。」

ヤミ『そういや、さくらが後ろに何かって言ってたけど、多分この人の事だったんだな…』

雪「そういえば、昨日も数人の人がいてたけど、あの水色の子って誰なの?」

闇氷「あれ、姉さんです。」

雪「えっ!?あれが霞ちゃんだったの!?何で水色の髪になったの!?」

ヤミ「力を継いだら、髪の色が変わって、右目が見えるようになって色も変わったらしいです。」

雪「そ、そうだったんだ…やっぱり、どこか面影が残るのかな…?」


111: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/01 23:22:35 通報 非表示

>>110
雪「それで、なんで2人は私が見えてるの?」

闇氷「最初は見えなくて、月明かりに照らされてたら見つかったんで…光に当たると出るんじゃねぇかと。」

雪「あっ、そうなの?…照らされてない所に来たけど、見えてる?」

ヤミ「…半透明で見えますね。」

雪「あれ?じゃあ、そういう訳じゃないのかな…?まぁ、いいか!」

ヤミ「いいんだ…」

闇氷「ところで、雪…さん。何で、霊体でありながら、ここに残り続けてるんですか?」

雪「そりゃあ、霞ちゃんや凍刃(いては)…あっ、今は水刃だっけ。とにかく、二人のことが心配だもん!それに、青鬼の始祖も完全に倒せたわけじゃないし、色々と心配事たくさんあるからですよ!ノシノシバンバン!」

ヤミ『ノシノシバンバン…w』

闇氷『…絶対昔はこんな性格じゃねぇだろ…』

ヤミ「って、凍刃って…?」

雪「凍刃は殲滅軍にバレないために名前を変えて、水刃って名乗ってるんだっけな。まぁ、あんまり本人には聞かないようにね。」

闇氷「ところで、その日記帳には、何が書かれてるんです?」

雪「まぁ、何気ない日常を記したり、霞ちゃんの鍛錬の成長日記的なのを記したりしてるよ。」

ヤミ「…そうだ。あの、雪さん。一ついいですか?」

雪「うん、何かな?」

ヤミ「魔力の盗み方ってありますか?」

雪「魔力の…盗み方???どうして?」

ヤミ「実はですね…」

ーゲートの件を説明中…ー

ヤミ「…ってわけなんです。何か分かりませんか?」


112: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/01 23:23:45 通報 非表示

>>111
雪「そうだね…というか、ヤミ君ってこの世界の子じゃなかったんだね。姿はまるっきり違うなって思ってたけど…うーん…盗み方っていうか、収納するみたいなのはあるけど…」

ヤミ「収納?どんな感じですか?」

雪「魔力を固体化させて、電池とか、モバイルバッテリーみたいに持ち運べるんだ。たくさん作ってとっておいたら、魔力切れの時に便利なやつだけど…合ってるのかはわからないよ。」

 『そもそも、私や霞ちゃん達には魔力って概念はないけど…私達って体力が使われる仕様だし…さっきの固体化の話って別の世界を旅してた時に聞いた話だけど…もしかしたら…その話を場所ってヤミ君達の世界だったりするのかな?』

闇氷「あーあ、夜明けだぜ。ガッツリ話し込んじまったな。」

雪「あっ、夜明け?じゃあ、私はそろそろ戻らないとね…」

ヤミ「戻るって?」

雪「霊体の私は、日に当たると消えちゃうんだ。室内でも駄目。だから、昼間は狭間の世界っていう所にいてるんだ。」

闇氷「そーなんですか…」

雪「そうそう、さっきの固体化の話、それは書物の中に載ってたって事でお願いしたい。皆には私に会った事を言わないで欲しい。特に、霞ちゃんこと…氷河ちゃんには…」

ヤミ「…わかりました。」

雪「…そうだ。ねぇ、闇氷ちゃん。」

闇氷「何です?」

雪「氷河ちゃん達は…元気にしてる?」

闇氷「まぁ…そうっすね。体調は崩してないですよ。」

雪「…そう。[体調は]って事は、機嫌は崩してるんだね?」

闇氷「まぁ…姉さんがそうっすね。」

雪「そっか。じゃあ、これからも氷河ちゃんを見守っててやって。それじゃ、また会おうね。」

闇氷「…言われなくたって、そうしてるっての。」

ヤミ「消えちゃったな。」

闇氷「フン。まぁ、しょうがねぇんじゃねぇか?じゃ、私らも少し休んで、あいつらの元へ行こうぜ。」

ヤミ「…そうだな。」


113: ぬーん @Nuun 2023/09/02 07:06:24 通報 非表示

>>112
うみな「ふわぁ〜…。もう朝ぁ?」

闇氷「あ、うみなおはよー」

うみな「おはよぉーでさ、さくらに引っ張られてるのはなぁぜなぁぜ?」

闇氷「起きろってことでは??」

うみな「あぁぁぁぁぁ」

ヤミ「まあ頑張れ」

うみな「はぁい…」

ーーーー夜 飛ばしてすいません

闇氷「なあぬーん、うみな、二人共書物庫に来てくれ」

うみな「?いいけど、なんで私達だけ?」

闇氷「2人には創造の能力があるだろ?まあ、あんま関係ないけど…。」

ヤミ「まああの人に会っても話がすぐわかりそうな人ってことだろ?」

ぬーん「あ、僕そっち側なんだ」

ヤミ「まあ、そゆこと。じゃあ行こうか。」

うみな/ぬーん「はーい」

ーーー書物庫

闇氷「あ、今回は本にいない。」

うみな「本にいないとかいうパワーワードw」

ヤミ「スゥゥ、はい、雪さん、また来ました。」

雪「あ、いらっしゃい。ところでその人達は?」

闇氷「うみなとぬーんです。」

うみな「こんにちわー!うっみなっだよー✩」

ぬーん「パア。最近スシタベタイにハマりすぎてヤバいぬーんでぇす✩」

雪「これまた特徴的なひとが…あら?うみなちゃんだっけ?あなたも髪の毛水色なのね。霞ちゃ…いや、氷河ちゃんとほぼ一緒の色じゃない。」

うみな「あ、これは…。じ、地毛?なのかな?まあ能力開花した時に変わった感じです。元々は茶色だったんですけど」

雪「へぇ〜。あら、そっちのぬーんちゃんは丸っこくて可愛いわね!」

ぬーん「えへへ〜。あ、ちなみにヤミも同じ形になれますよ!」

ヤミ「今言う必要はないだろっ…」

ぬーん「☆」

ヤミ「殴っていい?」

雪「ああそうそう。ずっと気になってたんだけど、ヤミくんとぬーんちゃんとうみなちゃんは別世界の人?」

うみな「あ、はい!げーとからくぐったんですけど、ゲートの魔力を取られてしまって…」

ぬーん「あ、僕がそれ作りました。」

ヤミ「うん。」

雪「なるほど…。あ、あと魔力ってどんな感じ?私とかか…氷河ちゃん達にはその概念がなくって…」

ぬーん「魔力は僕のところでは普通の概念というか…。普通ならば中学生で魔力が使えるようになるんです。」

うみな「まあ私は中学3で…かな」

続きます!少しお待ちを…


114: ぬーん @Nuun 2023/09/02 07:12:20 通報 非表示

>>113
ぬーん「あ、能力紹介します!」

ぬーん「僕は創造主、守護神です!能力とかじゃなくて、神に近い存在で、創造や守護の上位互換が使えます!たとえば世界や宇宙を創ったり…」

うみな「あ、私は創造です。消滅させたり、創ったりできます!人の存在そのものを消したりもできます!」

ヤミ「僕は空間認知、空間移動ができます。対象を可視化できたり、自分が認知した空間を移動したりできます。」

ぬーん「ちなみにヤミみたいならくがき、僕と似た姿の状態だと、移動が早くなって、能力は使えなくなるよ!」

続きは頼みましたっ‼


115: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/02 10:35:59 通報 非表示

>>114
雪「へぇ〜、色んな能力者がいるんだね〜。やっぱり、世界って広いんだね〜。」

うみな「そんなに簡単に納得するんだ…」

ぬーん「ところで、あなたは…」

雪「あっ、ぬーんちゃんとうみなちゃんには自己紹介をしてなかったね。私は凍針 雪。今は霊体だけど、昔は氷結の剣士として、青鬼と戦ってたんだ。」

うみな「凍針 雪って…氷河の師匠!?」

ぬーん「雪さんっていうのは聞いてたけど、まさか凍針さんだったとは…」

雪「そういえば、私の事って誰から聞いたの?」

うみな「氷河からだけど…」

雪「えっ、霞ちゃ…氷河ちゃんが言ってたの!?」

ぬーん「そんなに驚く事?それに、霞ちゃんっていいかけてたような…」

雪「いやー、あの子が氷河って名乗ってるのは昨日の夜に知ったからね〜。氷河ちゃんって呼ぶのがまだ慣れないんだよ…それにしても…私の事を知ってるって事は、k…氷河ちゃんの過去を聞いたって事?」

ヤミ「あぁ、まぁ…」

雪「珍しいね。氷河ちゃんってあんまりそういうのは言いたがらない子だったから…やっぱり、相談する相手が欲しかったのかな…」

うみな「うーん…あの、1ついいですか?」

雪「何かな?」

うみな「雪さんは、どうして霊になってまでここに留まってるんですか?」

闇氷 ヤミ「あっ。」

雪「そりゃあ、霞ちゃんや凍…水刃が心配だもの!青鬼の始祖も完全に倒せたわけじゃないし、心配事だらけだからですよ!ノシノシバンバン!」

ぬーん『ノシノシバンバン…w』

うみな「えっ、なんか、性格が…」

闇氷「しゃあねぇよ。二人の事となると、ああなるんだよ。雪にとって姉さんと主は、お前の所のさくらとひまりのポジションだ。」

うみな「なるほど、納得!」

雪「ところで…皆は私にまた会いに来たみたいだけど、どうしたの?また何かを聞きに来たのかな?」


116: ぬーん @Nuun 2023/09/02 11:33:35 通報 非表示

>>115
ぬーん「あ、そうだ!なんで闇氷は僕らを呼んだの?」

闇氷「ほら、言ってただろ、魔力を盗む方法。」

ぬーん「あ、ほんとだ。え、もしかして雪さん知ってるの?」

雪「まあ、一応ね。」

うみな「へえ〜!んー、でもどうやって教えてもらおう…」

雪「なら、明日からの夜にここに来るといいんじゃない?」

ヤミ「確かに。じゃあ二人共明日の夜から」

うみな「ちょちょ、なんで私も!?」

ぬーん「まあまあ、うみなも一緒にやったほうが前よりもたくさん魔力が盗めるよ?」

うみな「…。確かに!キラッキラッ」

闇氷「そんな目を輝かせれることか…?」

うみな「お得なのはいいことだもん!あとやられたらやり返す、倍返しだ!!…でしょ?」

ヤミ「そんなネタもあったな…w」

雪「じゃあよろしくね!うみなちゃん、ぬーんちゃん。」

うみなぬーん「はい!」


117: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/02 12:38:29 通報 非表示

>>116
ー翌日の夜ー

雪「〜♪」(鼻歌)

うみな「こんばんはー!」

雪「あっ、来たんだね。」

ぬーん「それじゃあ、早速…の前に、質問いいですか?」

雪「はいはい、なんでしょう?」

ぬーん「雪さんは魔力を使わないのに、その固体化の技は使えるんですか?」

雪「たしかに、私は魔力を使えないけど、私の場合は氷結属性を使ってそれを可能にしてるよ。本来は、魔力を集めて封じ込めて、宝珠みたいにするらしいけど…これを応用すれば、相手の魔力を固体化させて奪って浪費させる事も出来るから、魔力を主軸とする敵には、戦法として意外と使えるよ。」

ぬーん「ほぉ…まぁ、取り敢えず、よろしくお願いします!」

ー講習タイムー

雪「えぇと、イメージとしては、魔力を一箇所に集めて、固める…みたいな感じだけど…」

うみな「うーん…上手くいかないね…」

雪「う~…私って教えるのって苦手なんだよね…自分の技なら教えるのは簡単なんだけど…」

ー2時間半後ー

ぬーん「出来た!これ、出来てます!?」

うみな「えっ、出来たの!?まだ2時間半しか経ってないけど…」

雪「で、出来てる…流石は創造主兼、守護神と言うべきかな…?スピネルさんもびっくりの習得スピードだね…」

ぬーん「スピネル?宝石の名前?」

雪「スピネルさんは私の恩人であり、師匠だよ。私はその人から、能力の扱い方みたいなのを教わったんだ。」

うみな「恩人?」

雪「私は[氷華の一族]に生まれたんだけど、その時からこんな能力を持っていたんだ。こんな能力を持ってるのは、代々私だけだったらしいよ。別に私は悪い事はしてなかったんだけど、その力を恐れられたのか、私は暗冊されかけちゃってね、逃げたしてきたんだよ。で、逃げだしたはいいけど、途方に暮れてた私を拾ってくれたのが、スピネルさん。今はもう…いないけどね。…っていうのは、さておき!ぬーんちゃん、やり方はある程度分かったんだよね?」

ぬーん「あっ、はい。」

雪「じゃあ、教えるの手伝ってくれない?私の語彙力じゃ無理があるから…」

ぬーん「分かりました!」

ー1時間後ー

うみな「出来たあぁ!!」

雪「すごいすごい!もうマスターしちゃったよ!2人共すごいよ!」

うみな「コツが分かれば意外と簡単なんだよね、この技。」

雪「そうそう!いやー、1日で覚えちゃうなんて、ほんとすごいよ!あっ、他にも何か聞いておきたい事はあるかな?」


118: ぬーん @Nuun 2023/09/02 13:09:36 通報 非表示

>>117
ぬーん「あ、そうだ、雪さんって移動得意?」

うみな「うんうん。いや、先に言っとくとぬーんって結構な変人でね?飛ぶときは謎の歌を歌いだしたり、Fuuuuuuとか言ったりするから、謎に早いのよね?移動速度」

ぬーん「まってwこれ主がぬーんの名前使ってるから主が自虐してることになるw」

うみな「メタいメタい。私達でもちょっとメタいのにさらにメタい」

ぬーん「あー、で、どうですか?もし得意なら…競争しません?」

うみな「あ、私も参加でー!」


119: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/02 14:54:47 通報 非表示

>>118
雪「競争…かぁ。まぁ、まだ夜明けには時間があるし、運動も悪くないかな!氷結の剣士の吹雪の如き速さ、舐めないでね!」

うみな「じゃあ、外に出ようか!」

ー外ー

ぬーん「それじゃあ、蒼凪山まで飛んで、Uターンして、宿に戻って来るってルートでオッケーかな?」

雪「問題ないよ。じゃあ、準備はいいかな?」

ぬーん「いつでも行けるよ!」

うみな「準備オッケーだよ!」

雪「了解!じゃあ、位置について!よ〜い…スタート!!」


120: ぬーん @Nuun 2023/09/02 15:17:33 通報 非表示

>>119
ぬーん「Fuuuuuu」

うみな「ぬーんはやっ…スシタベタイ」

雪「急にどうしたのw」

うみな「雪さんはっやーい!」

ぬーん「さあ運命を賭けるレースが始まりそうです!!」

うみな「も う は じ ま っ て る」

雪「ドンドン」

うみな「雪さんw乗っちゃうんですかw」

雪「案外良いわねこれ」

ぬーん「真顔wさあぬーん選手、Uターンおっとうみなと雪選手がぬーんを追い越すっ!」

うみな「ボーっとしてないではよ走りなさいw」

ぬーん「飛ぶではなく?」

雪「どっちでもいいw」

ぬーん「おっと!!雪選手が1位だああ!」

うみな「ぬーんは最下位じゃんw」

ぬーん「いや、実況をしていた。」

うみな「自業自得乙です」

雪「www」

ぬーん「うっうっう。僕は参加して…たわ。うん(真顔)」

雪「ふふwさあ、戻りましょうか。」

ぬーん「お先いいいい」

うみな「あっ、ちょっ!」

ぬーん「Fuuuuuu!!!」

雪「元気ねw」


121: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/02 16:18:34 通報 非表示

>>120
雪「いやー、いい運動になったね!」

うみな「飛んでるのに運動って言えるのかな…?」

雪「体力使ってるから、おんなじだよ!細かい事は気にしたら負けだよ!」

ぬーん「実況楽しかったー♪」

雪「あー、夜明けだー…」

うみな「日が出てたら駄目なんですか?」

雪「うん、霊体だからね…室内でも曇りの日でも、日が昇ってる間はこっちに来れないんだよ…私は狭間の世界に帰るね。」

ぬーん「分かりました!それじゃあまた!」

雪「うん!それじゃあ、また美しき夜に…」

うみな「…最後ちょっとカッコつけた?」

ぬーん「まぁ、いいんじゃない?ちょっとカッコつけても。」

うみな「…それもそっか。じゃあ、部屋に戻ろうか。」


122: ぬーん @Nuun 2023/09/02 17:44:03 通報 非表示

>>121
すっっごい関係ないんですが、フォロワーさんが100人突破して嬉しい…!!

うみな「ただいまー」
ぬーん「ねっっむ、寝まーす」
うみな「おやすみー。私はもう起きてよー。」
さくら「あ、うみな。」
うみな「お、おはよー」
さくら「で、習得はできた?」
うみな「あれ、教えてたっけ…」
ひまり「えっとね、見てたの。窓から」
うみな「えっ、」
らくがき「で、習得はできたのか?」
うみな「むー。聞いてたの!?」
メヒラキ「ごめーん。ヤミに脅したらまあお前らなら…って言ってもらった」
うみな「脅すなよ…。あ、あとしっかり私とぬーんは習得した!」
みんな「おおー」
うみな「へっへっへー。ま、雪さんに教えてもらったんだけど」


124: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/02 19:03:28 通報 非表示

>>122
霞『おぉ~!フォロワー100人達成おめでとう!』

__________________________

メヒラキ「ん?雪さんって?」

うみな「えっ?凍針 雪さんの事だけど?」

らくがき「ちょっと待て…凍針 雪って…氷河の…?」

闇氷「何の話してんだ?」

らくがき「おぉ、闇氷か。うみな達、雪さんに技を教えてもらったんだってな。」

闇氷「…は?ヤミに行くなって言われてなかったか…?」

メヒラキ「脅して通してもらった!」

闇氷「マジかよ…うーん…」

ひまり「あれ、なんか不都合があった?」

闇氷「いや、実はさ…雪にはあんまり自分の存在を言わないで欲しいって言われてたんだよな…」

さくら「えっ、そうだったの?」

闇氷「まぁ、もう後の祭りか…姉さんと主がいないのが救いだな。」

氷河「闇氷ー、呼んだー?」

闇氷「あぁ、姉さん起きてたのか。呼んでねぇぞ。」

氷河「(´・ω・`)」

水刃「皆ー、ご飯食べるー?」

うみな「食べるー!」

闇氷「速攻で行っちまったよ…食べる事好きなのか?」

氷河「まぁ、水刃さんの料理って美味しいからね。じゃあ、自分達も行きますか。」


125: ぬーん @Nuun 2023/09/03 18:46:38 通報 非表示

>>124
返信遅れてごめんなさいm(_ _)m

ぬーん「やった!水刃さんの料理だ!」
うみな「はやく行こー!」
らくがき「ぎゅううううん」
うみな「びゅううううううううん」
水刃「元気ねぇ。私も早く行かないと」
ぬーん「水刃さん!はーやーくー!」
水刃「はーい!」
キッチンにて
ぬーん「僕にできることってあるー?」
水刃「んー、そうね、野菜切ってくれる?」
ぬーん「はい!」
さくら「わたしも何か手伝いましょうか?」
水刃「そうね…。じゃあぬーんが切った野菜を炒めてくれる?」
さくら「はーい!!」
続きよろしくです!


126: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/03 21:09:39 通報 非表示

>>125
霞『大丈夫!気にせんといてください!』

_________________________________

水刃「わぁ、2人共手際いいわね!よく自炊するの?」

さくら「はい、料理はよくしますよ。」

水刃「なるほどね〜。」

ぬーん「水刃さんも上手だと思いますよ?」

水刃「あら、そう?嬉しい事言ってくれるわね♪」

さくら「…うん?水刃さん、何作ってるんですか?」

水刃「内緒♪後で教えるわ♪」

ー数分後ー

ぬーん「出来たよー!」

うみな「待ってましたー!」

らくがき「白米と卵焼き、野菜炒めか。」

水刃「お好みで卵かけご飯にしてもいいわよ。」

氷河「わー自分TKGするー!」

ヤミ「TKG…?」

闇氷「卵かけご飯の頭文字を取った略語だな。」

メヒラキ「いやー、美味いっ!」

さくら「私も手伝ったからね。」

ぬーん「僕も手伝ったよ!」

水刃「うふふっ、お手伝いありがとうね、2人共!お礼に私お手製の鼈甲飴(べっこうあめ)♪」

ぬーん「何作ってるのかなって思ったら、これ作ってたんだね…」

さくら「あっ、美味しい!」

氷河 メヒラキ「………」

闇氷「物欲しそうな顔してんなぁ…」

水刃「そうなると思ったから、皆の分も作ってるわよ。」

氷河 メヒラキ「わーい!」

闇氷「…フン…まぁ、貰えるもんは貰っとくか…」

さくら「…ホントは嬉しんでしょ?」

闇氷「バレてたか…」

ー☆完食☆ー

皆「ごちそうさまでしたー!」

らくがき「いやー、美味しかったー♪」

水刃「そう言ってもらえると嬉しいわ♪ね?」

ぬーん さくら「うん!」

氷河「…さてと。今日はどうする?殲滅軍か安心軍にカチこむか?もう少し何か準備する?」


127: ぬーん @Nuun 2023/09/07 19:53:06 通報 非表示

>>126
最近忙しくてあまり返信できていなくてマジで申し訳ない…

ぬーん「あ、それなら、海菜にうみなの魔力を盗むやつ、見てもらって海菜にも使えるようにしよ!」
闇氷「海菜って、そんなことできたのか?」
海菜「うん。できるよ」
ーー習得ーー
うみな「よーし!カチこむぞーーー!」
ぬーん「はっはは✩安心軍と殲滅軍の居場所はわかってるんだ!」
さくら「あ、別々に別れる?」
ヤミ「たしかに。安心軍と殲滅軍は別々の基地だもんな。」
ひまり「うーん、どうしよっか、氷河達〜」


128: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/07 22:39:32 通報 非表示

>>127
霞『来たぁぁぁぁ!!待ってました!最近は学校とかあるから仕方ないですね(- -J)また時間があった際によろしくです!』

_____________________________________

氷河「そうだね…両方をいっぺんに叩くか、一点を集中して叩くか…」

闇氷「今回は分かれないで行こうぜ。未知の敵に戦力を削ぐのはよくない気がする。」

ひまり「う〜ん、それもそうかな?」

ヤミ「そうと決まったら、どっちに凸(とつ)るんだ?」

氷河「安心軍から行こう。殲滅軍はリザレクトを相手にしたからまだいいけど、アレイ…だっけな。そいつがでてきたとはいえ、安心軍がどんな奴がいるのかまだよくわからないからね。…大体察しはつくが…」

さくら「まともそうな奴はいない、でしょ?」

氷河「はい。」

闇氷「あっさり読まれてワロタな。」

氷河「流石に読心術には勝てないよ…美氷のカートリッジ使っても読心術は出来ないってのに…」

闇氷「まぁ、あれって8割方攻撃に振ってるからな、仕方ねぇな。」

氷河「(´・ω・`)」

水刃「氷河ちゃん、顔…w」

氷河「ちょっと!なに笑ってんですか!」

闇氷「しょぼんの顔したお前が悪い。」

氷河「(´・ω・`)ショボーン」

闇氷「言ったそばからするんじゃねぇw」

氷河「だって、しょぼーんってなったらこの顔文字になるじゃん!」

らくがき「まぁ、それは放っておいて。じゃあ、行く?」

ぬーん「もちろんさぁ☆」

うみな 海菜「カチこみカチこみー!」

メヒラキ「FOOOOO!」

ヤミ「いや、めっちゃハイテンション!?」

氷河「まぁ、気分が乗ってるうちに…」

美氷「さっさと飛んで行きますか!」

闇氷「あ、美氷の姿になったんだな、姉さん。」

ヤミ「えっ、また飛んでいくのか…?」

うみな「レッツゴー!」

海菜「カチこみー!」

ぬーん「ぎゅううういいいいいん!」

美氷「あー、また置いてかれるー!皆、行くよー!」

闇氷「はいはい。…ったく、今日も今日とて騒がしくなりそうだな…」

ヤミ「また飛んでいくのかよー!?」


129: ぬーん @Nuun 2023/09/10 06:51:56 通報 非表示

>>128
安心軍なう!安心軍なう!

うみな「よしっ!安心軍近くについっむぐっ⁉」
ぬーん「しー!カチこむならびっくり的な感じにさせないと!」
うみな「それもそうだね☆」
闇氷「理由はあれだが、確かに忍び込む方が案外楽かもな。」
さくら「あ、ここに小さい穴の通り道がある」
ひまり「ほんとだ、ちっっっさ」
らくがき「俺等なら入れるが、流石に四人はなあ…」
メヒラキ「よし。ならぶっ壊せ!ブレイクだっっ!」
ツギハギ「最近英語の授業でブレイクって習ったよね…」
グレイ「あっれれー?もしかしてカッコつけ…?」
メヒラキ「違うっっ!!授業で習ったから使っただけ!」
さくら「使い方もあるでしょ…」
メヒラキ「見本見せてよー」
さくら「(なんか凄い英語)」
うみな「おっふ…(死亡)」
海菜「はいはい、話戻すよー」
美氷「壊すって案だと忍び込むってのは…」
闇氷「いや、ここは裏側だから案外びっくりな展開はいけるんじゃないか」
うみな「それだああああ!よし!魔力にあまりがある人ー!」
美氷「まって、私達は魔力なんて…」
海菜「多分私と美氷達は強制参加」
闇氷「え…」
うみな「むぅ…なら皆強制参加だあああああああ」
皆「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」

忙しくなりますが、よろしくお願いします!


130: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/10 13:50:42 通報 非表示

>>129
霞『はい!こちらこそよろしくです!』

____________________________________

美氷「じゃあ、もうバコーンって行っちゃうか?」

うみな「だね!インパクト大事!」

闇氷「私が壁壊す。ストレス発散がてらな。後、壊した後…姉さん、[あれ]、頼んだ。」

美氷「あっ、りょーかい。」

海菜「[あれ]?」

美氷「すぐに分かるよ!誰かさんの技に似てるかもね。」

さくら「誰かさん…?」

闇氷「さぁ、行くぜ!暗夜の礫(あんやのつぶて)!」

メヒラキ「うわー、派手にやったねー!」

安心軍A「何者だっ!?」

安心軍B「侵入者だ!ヤれ」

美氷「[動くな]」

安心軍C「あ…が…っ!?」

安心軍D「動かない…!?金縛りか…っ!?」

グレイ「今のが、その[あれ]って奴か?」

美氷「そう。言葉に力を込めて発する事によって、聞いた人物の動きを操る技…みたいな感じかな。例えるなら、らくがきさんの服従の能力かな。」

らくがき「たしかにそうだな。」

美氷「でも、相手に求める行動が大きくなればなるほど、必要な代償も増えてくるからねー。もっと上手い使い方はあるんだろうけど、私は動きを封じるために使ってるかな。ボコしたいならそっちに任せるよ。こいつらの扱い方はそっちの方が知ってるだろうしね。まぁ、救いようのないヤベー奴なら私もガッツリ斬り伏せるけど…」

ツギハギ「…じゃあ、殲滅軍は救いようのない奴じゃないって事か?」

美氷「…!」

ツギハギ「その言い方だと、そう捉えられる。…どうなんだ?」

美氷「…前にも言ったけど、殲滅軍はまぁまぁ重い過去を抱えてる奴が多い。まぁ、そりゃクズみたいな奴も多いけど…大半は、いじめの被害者とか、孤児とかその辺りの奴が多い。それと、殲滅軍の影響のせいで、トチ狂った輩が多いんだ。だから、私は完全には倒さない。殲滅軍にうr…裏切られた怒りを持つ闇氷に最期は任せてるんだ。」

闇氷「ちなみに、当然姉さんの命令でやってんじゃない。私がやりたいからやってるんだ。変な勘違いはすんなよ。」

美氷「…とまぁ、この話は場外退場してもらってっと。さぁ、さっさとこの前哨基地を潰しますか!」


131: ぬーん @Nuun 2023/09/11 21:47:55 通報 非表示

>>130
ぬーん「はーはっはっは!!安心軍よ!早く魔力を返せーーーーー!!」

うみな「うおおおおおお!」

らくがき「はあ…。とりあえず、動けなくするぞ。”止まれ”」

新人安心軍「…!?こ、こんなの聞いてな…」

うみな「よくも私の友達を自○に追い込んだなぁ…。」

新人安心軍「ひっ、し、知らなっ」メヒラキ「ここは安心軍。まあ、クズしか集まらないし、理由なんて無い。ただムカついたからっていう理由で私等を死に追い詰める奴らしか集まらない場なんだよ。殲滅軍とは違って、救いようがない…」

闇氷「そんなくだらない理由で…。救いようがねぇな」

うみな「上海(シャンハイ)…。」

美氷「ん…?ヘアピン…?」

ヤミ「あれはうみなの中学時代の親友、上海に最後に貰ったプレゼント。大事に形見として持ってるんだ。」

闇氷「そうか…」

うみな「”この場から去れ、下っ端共。じゃなきゃ○すぞ”」

安心軍「ひっ…うわああああ(逃げ)」

うみな「ん…?新人くんはボスに伝えに行ったか…」

らくがき「おっと…。アレイじゃなく、安心軍の上級ボス、ヒュートじゃないか。」

うみな「ふーん…。ま、あんたも上海自○に追い込んだやつの一人だから…。上司なら、責任取りな」

ヒュート「…。うみなさんですか、いい加減その創造を私達に分け与えてくださいよー。そしたら上海さんも生き返るんだし…」

うみな「…。黙れ」

続きます!


132: ぬーん @Nuun 2023/09/15 19:36:58 通報 非表示

>>131
うみな「上海はお前なんかに!生き返らせてほしくなんか…!ない!」

ヒュート「へえ?その確信はどこから来るのかな?」

らくがき「人望だろ?考えたら分かるだろ。」

ヒュート「ふーん…」

うみな「時空は歪ませたくない…し」

メヒラキ「何かあったら、あれ使ってね」

うみな「ありがと」

ヒュート「ま、消えろよ、その能力以外」

さくら「うみなのことを能力って…」

ひまり「うみなはれっきとした人間だ!」

ヒュート「うるさいなぁ…」

ドシュッ

さくら「いった…」

ひまり「っ…」

うみな「大丈夫⁉」

さくら「うん。大丈夫。」

ツギハギ「回復するよ」

ひまり「ありがと…。うっ…」

うみな「クソが」

戦闘中…

うみな「はあ、はあ、」

ドォオオン

うみな「っ…」

ヒュート「もういいや、こいつ以外◯ね」

うみな「えっ…」

ドシャグシャ

うみな「え…。」

闇氷「あっっっっぶな」

美氷「あぶなぁ…」

水刃「セーフ…」

楽園組「…」

らくがき組「っ…(瀕死)」

オリズ「…(瀕死)」

さくらひまり「…。(回復中だったので死亡)」

うみな「…。クソが」

闇氷「おい、時空の話は…」

うみな「3人は…瀕死の皆を回復して。こっちはすぐ終わらせる」

美氷「わ、分かった…」

うみな「お前、よくもやってくれたなあ?」

ヒュート「はっwそんなの知ったことあるかw」

うみな「私が時空歪めないように遠慮してるのをいいことに思ってるんだろうけど…」

うみな「妹と親友傷つけられたら話は別だよなぁ??」

ヒュート「…っ!」

うみな「”消えろ”」

ヒュート「あっ、」

ヒュートの体がボロボロと塵になる

ヒュート「クソがああああああ」

うみな「…。一生戻ってくんなクソが」

うみな「死んだ2人は…生き返らせないと…。」

続きよろです!遅れてごめんなさい!(_ _;)


133: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/16 09:57:47 通報 非表示

>>132
霞『大丈夫です!返信ありがとうございます!』
____________________________________
美氷「…う、あ、あ…」
うみな「…うん?美氷、どうしたの?なんか…」
美氷「…つっ!!」
水刃「氷河様!?」
闇氷「様呼びやめいって言われてんだろ、主。」
水刃「あっ、そうだった…」
メヒラキ「うーん…何で、様呼びしたの…?」
闇氷「おいおい、主が回復したのはいいが、まだちゃんと治ってねぇだろ。大丈夫なのか?」
メヒラキ「い、一応…」
水刃「私はね、雪さんの従者みたいな感じだったの。だから、雪さんの事、様呼びしててね。今は、氷河ちゃんが雪さんの代わり?みたいな感じだから、氷河ちゃんの事、様呼びするんだけど、当の本人は嫌らしいのよね…」
闇氷「恥ずかしいんだろ。私も様呼びはノーセンキューだからな。」
水刃「(´・ω・`)」
ヤミ「うぅ…で、何で美氷は…氷河はどっかに飛んでったんだ…?」
闇氷「多分、過去の影響だ。ちょっと言うのは気が引けるが…2人の骸を見て、あいつの…雪の死に際を思い出してしまったんだろ。で、うみな。2人は大丈夫なのか?」
うみな「うん、大丈夫。」
水刃「取り敢えず、宿に戻ろっか。ダメージの手当をしないとね。私が転移技で居間に移動させるわ。」
らくがき「氷河は…どうするんだ?」
闇氷「あいつの事だ、すぐにはへばらねぇよ。場所も、どうせ蒼凪山にいるんだろうしな。さ、主。頼むぜ。」
水刃「任せてちょうだい!」

霞『場面は宿に帰還後からお願いします!』


134: ぬーん @Nuun 2023/09/17 19:00:57 通報 非表示

>>133
うみな「よし、2人を生き返らせるけど…」

闇氷「けど?」

うみな「一つだけ、言っておくね。私、生き返らせることは出来るけど、生き返らせたあとはしばらく眠るんだ。というか意識がなくなる。」

水刃「何日くらい…とかある?」

うみな「2人だから…。大体2日かな?」

闇氷「マジか…」

らくがき「まあ、その間に安心軍とか殲滅軍が攻め込まなかったらうみなの創造は奪われにくい。」

メヒラキ「まあ、ある程度は大丈夫だと思うけどね〜。」

うみな「というか時空歪めちゃった…。これで2回目だ…」

闇氷「一回やってしまったことがあるのか…。」

うみな「うん。まあ、この話は2日後に話すよ。じゃ、回復させるね」

皆「分かった」

さくらひまり「ん…。」

うみな「…」

さくら「あ…。うみな、また迷惑かけちゃった…。」

ひまり「うぅ…。これで2回目…。申し訳ない…」

闇氷「まあ、これに関しては2日後に話そうぜ。そして氷河はそろそろ帰ってくるかな」


135: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/17 23:39:16 通報 非表示

>>134
ーPM 8:30ー

闇氷「…姉さんが帰ってこねぇ…」

メヒラキ「えぇ…もしかして、襲われた?」

闇氷「いや、多分違う。あいつ…さてはまだ蒼凪山に居座ってんのか?」

らくがき「探しに行くか?」

闇氷「それがいいと思うが…大丈夫か?うみなは…」

さくら「今回は探しに行くだけでしょ?なら、行くのは少人数でいいんじゃないかな。」

闇氷「少人数…4、5人くらいで行くって事か。」

メヒラキ「僕、行くよ!」

らくがき「俺も行く。」

ヤミ「一応俺も。」

闇氷「…じゃあ、私含めて、4人で行くか。」

水刃「すぐに帰ってくるのよ?夜は何かと危ないからね。」

闇氷「…私も姉さんも夜型なんだがな。さぁ、上着持ってさっさと行こうぜ。」

ー蒼凪山ー

闇氷「さて、大扉前に来たが…」

らくがき「相変わらず建付けが悪い…と。」

ヤミ「これ、4人で開けれるか…?」

メヒラキ「まぁ、取り敢えずやってみよう!」

闇氷「だな。」

全員「せーのっ!!!!」

メヒラキ「うわあぁ、何とか開いたはいいけど、また吹雪いてるー!」

ヤミ「またか…」

闇氷「これが世間で言う異常気象って奴か?ここにも影響出んのかは知らんけど。」

らくがき「ま、さっさと探して帰ろうぜ。」

メヒラキ「雪深っ!?膝まで積もってる!」

ヤミ「かなり積もってるな…」

闇氷「新雪って奴か…今回はさっさと終わらせた方がいいな…」

らくがき「何でだ?」

闇氷「新雪は脆くて柔らかい。下手すると雪崩が起きるかもしれねぇ。だからだ。」

メヒラキ「そっかぁ…詳しいんだね!」

闇氷「私じゃねぇ、姉さんが言ってた知識だ。褒めんのは私じゃなくて姉さんにしろ。ほら、さっさと行くぞ。」


136: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/17 23:41:31 通報 非表示

>>135
ー蒼凪山 山頂ー

氷河「………」

  『はぁ…思いっ切り取り乱しちゃったな…私は…一緒にいてていいんだろうか…私も[その]類の1人だ…そんな自分が…一緒にいてて…いいんだろうか…?』

メヒラキ「おーい!」

氷河「!」

ヤミ「案の定ここにいた。」

らくがき「帰って来ないから心配したぞ。」

氷河「あ、あぁ…すみません、心配かけちゃって。」

闇氷「…お前、表情が浮かねぇな。まださっきの引きずってんのか?」

氷河「うん…思いっ切り皆の前で取り乱したからね…」

闇氷「それだけじゃないよな?」

氷河「え?」

闇氷「何年一緒にいてると思ってんだ。他にも何かあるだろ?」

氷河「あ〜、う~…」

闇氷「ま、だべってても仕方ねぇな。その件は宿で聞く。さっさと帰…」

らくがき「2人共!あぶねぇっ!!」

氷河 闇氷「!!」

メヒラキ「おぉ、すごいジャンプ!」

闇氷「なーんて事言ってらんねぇよ…」

氷河「なあぁぁんで青雅洞窟で倒した樹木鬼がいるのかなぁぁ!!?」

ヤミ「…え、あの木みたいなやつ?」

闇氷「あぁ。多分だが、私達と接触する前に、リザレクトの奴が復活させてたのかもしんねぇな…」

氷河「だあぁぁぁもう!!とことん癪に障る奴だなぁ!?野放しはいけないからちょっとあいつヤって来る!」

闇氷「はぁ…病んだりキレたり忙しい奴だな…」

らくがき「いつもはこんな感じなのか?」

闇氷「いや?いつもはもうちょっとマシだ。ただ、姉さんは[誰かを守りたい]って気持ちが人一倍強くてな。私や主もそうだが、お前らの事も守りてぇんだよ。お前らは客人だから特にな。その憤怒が時に傲慢となったとしても…な。」

ヤミ「…なんか、ルシファーもといサタンみたいだな。」

メヒラキ「え、何で?」

ヤミ「ルシファーもといサタンは、傲慢と憤怒の2つの罪を持つ堕天使兼悪魔だからな。」

闇氷「それ、どっちかって言うと私に当てはまんねぇか?」

ヤミ「何でだ?」

闇氷「だって私、向こう側から裏切られたとはいえ、向こう側からしたら私は姉さん側に堕天した反逆者だぜ?それ考えたら、私のほうが当てはまんねぇか?姉さんは性格が七つの大罪と被ってるってだけで、経緯は私だろ。」

らくがき「それはそう…なのか?」


137: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/17 23:42:35 通報 非表示

>>136
氷河「なーにを話してんのさ?」

メヒラキ「うわっ!あっ、戦いは終わったの?」

氷河「あぁ。フルでボコしたよ!」

闇氷「つまりはフルボッコしたって事だな。」

ヤミ「…待て!様子が変だ!」

らくがき「あいつ、自爆する気か!」

氷河「っ!!」卓河「クリエイト!!」

闇氷「…流石の速度だな、姉さん。」

氷河「はあぁ…もう…疲れたよ、ほんと…爆発は最小限に抑えたけどさ…」

闇氷「…お前ら…走るぞ。」

メヒラキ「えっ、何で?」

闇氷「いいからさっさと走れ!」

氷河「あっ、そういう事か!!3人共、速く!」

ヤミ「っ!?何だ…!?」

らくがき「なるほど、走れって言ったのはそういう事か!!」

メヒラキ「雪崩だぁぁぁ!!何で!?」

氷河「さっきの爆発が原因だよ!手短に言うけど、積雪の落下しようとする力が大きくなったり、雪粒同士の結合力を弱めてしまったりする事で地面との摩擦のつり合いが崩れて雪崩が起きるんだよ!」

ヤミ「それは手短って言うのか…?」

氷河「知らないよっ!取り敢えず走んないと!」

メヒラキ「ちょっ、これ、結構足が取られ…わぁっ!」

らくがき「っ!!メh」

氷河「メヒラキッ!!!」

ヤミ「氷河!?」

闇氷「バカ、止まんな!走れ!」

らくがき「だが、2人はどうするんだよ!?」

闇氷「俺達まで巻き込まれたら本末転倒だろうが!!」

ヤミ「えっ…今、俺って…」

闇氷「殲滅軍時代の私は俺っ娘だったんだよ、今もたまに癖で出るんだよ、悪ぃか!?」

ヤミ「いや、別に悪くは…」

闇氷「なら黙って走れ!今回ばかりはガチでマズイ!!」

ー蒼凪山 大扉前ー

らくがき「はぁ…はぁ…」

闇氷「お前ら…大丈夫か…」

ヤミ「俺は…大丈夫…だが…メヒラキと…氷河が…」

闇氷「流石に…今探すのは危険すぎる。一旦宿に戻ろう。」

らくがき「2人は…どうするんだ…?」

闇氷「仮にも姉さんが付いてるから…きっと大丈夫だ。後、リザレクトの件もあって…あまり宿を離れるのも不安だからな。」

ヤミ「それも…一理あるか。じゃあ…戻ろうか…」


138: ぬーん @Nuun 2023/09/18 09:33:38 通報 非表示

>>137
ぬーん「あ、戻ってきた〜。」

ヤミ「おう。ぬーんも大丈夫か?」

闇氷「ぬーんも関係があるのか…?」

らくがき「あ、説明を忘れてたが、うみなとぬーんはちょっと1部を共有していて、うみなが蘇生で眠ったらぬーんも少し魔力切れが来て高速で飛んで多少の攻撃魔法しか使えないんだ…。」

闇氷「そうか…。っていうかあの二人をどうするかなんだが…。」

さくら「何かあったの?」

ヤミ「ああ。かくがくしかじか…」

主(これ便利だよね!)

うみな(中身の人)「いいとこだから黙らっしゃい」

主(ひゃい…)

ひまり「そんなことが…。急いでいったほうがいんじゃない?」

闇氷「いや、あれだと無理だ…。二人を信じて待とうぜ」

ラヴ「大丈夫かな〜…。」

ツギハギ「多分…。」

ーーー 一方では…

主「この辺からよろしくです!」

主「これから中の人を主と呼びます!」


139: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/18 11:55:24 通報 非表示

>>138
霞『了解です!自分はいつも通り氷河の過去の名前(雪谷 霞)でいかせてもらいますね!』

____________________________________

メヒラキ「う…うぅ…えぇと…確か…雪崩に巻き込まれて…氷河が…あっ、氷河!どこ!?」

氷河「……ぅ…」

メヒラキ「あっ、あっちかな!?氷河ー!」

氷河「…うぅ…」

メヒラキ「えっ…氷河…だよね…!?氷河!大丈夫!?」

氷河「うぅ…メヒ…ラ…キさん…大丈夫…ですか…」

メヒラキ「いや、それはこっちのセリフだよ!髪の色が…!!」

氷河「えっ…?うわマジかよ…」

メヒラキ「この状態になるとマズイの…?」

氷河「いや、めちゃくちゃマズイってわけじゃない…取り敢えず、ここじゃ危ない…近くの洞穴に移動しよう…」

メヒラキ「この近くにあるの?」

氷河「一応。ここ、山の裏側だけど…」

メヒラキ「えじゃあ、かなり流されてない!?」

氷河「そうだよ…最近はこんな事なかったから油断してたけど、やっぱり雪山を甘く見たら痛い目に遭うね…さぁ、行こうか。」

メヒラキ『足引きずってる…大丈夫かな…』

ー近くの洞穴ー

氷河「はあぁ…」

メヒラキ「足引きずってたけど…大丈夫?」

氷河「多分大丈夫。多分巻き込まれた時にぶつけたんだと思う。そっちはどこかぶつけたとかはない?」

メヒラキ「僕は大丈夫だよ。氷河が庇ってくれたから…」

氷河「そうか。どこも問題ないならよかったよ。」

メヒラキ「そういや、髪が黒くなっちゃってるけど、その状態だとどうなるの?」

氷河「簡単に言うと、能力に制限をかけられた感じかな。戦えはするけど、火力が低い。」

メヒラキ「制限をかけられた原因みたいなのはあるの?」

氷河「そうだね…自分が弱ってるからかな。例えば、病み上がりの時ってあんまり体は本調子じゃないでしょ?」

メヒラキ「うん。」

氷河「そんな中いつもの火力でやったら体がついていかない。それが起きないように、火力を下げて倒れないようにしてる…って言えばいいかな?」

メヒラキ「なるほ…ど?」


140: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/18 11:57:08 通報 非表示

>>139
氷河「まぁ、要は弱体化って事だ。休めば戻ると思うけど…寒いな…」

メヒラキ「その弱体化って、耐性にも影響が出るの?」

氷河「多少な…火を起こそうか。」

メヒラキ「えっ…どうやって?卓河のカートリッジ使うの?」

氷河「それをしようもんなら速攻倒れるよ…カートリッジはいつもの力があってこそ使える代物だ。もっとまともな方法さ。出せるかな…」パチッ(指パッチン)

メヒラキ「えっ、それ何!?」

氷河「よかった、これは使えた…これは空間技を用いて作った道具入れさ。えぇと、薪と枯れ草と白樺の皮と火打石!」

メヒラキ「なんか色々出て来た!?」

氷河「薪と枯れ草と皮を配置してっと…」

メヒラキ「何で白樺の皮を使うの?」

氷河「白樺の皮は樹脂を多く含んでるからね。火が付きやすいし、火持ちもいいんだ。」

メヒラキ「詳しいね!そういや、闇氷が雪崩の知識を言ってたけど氷河から聞いたって言ってたね。」

氷河「雪崩は個人で調べたけど、白樺の皮は昔いた世界で家族でキャンプに行った時、父さんから聞いたんだ。だから、サバイバル知識は少しある。さぁさぁ、火打石をナイフで擦りまして…」

ー数分後ー

氷河「ふぅ、これでいいかな。」

メヒラキ「おぉ、すごい!」

氷河「あっ、ココア飲む?」

メヒラキ「あっ、じゃあ貰おうかな?」

氷河「りょーかい。えぇと、ケトルと水をっと。」

メヒラキ「ケトル?」

氷河「まぁ、小さいやかんって思ってくれたらいいよ。さて、出来るまでなんか雑談しようか。」


141: ぬーん @Nuun 2023/09/18 14:34:20 通報 非表示

>>140
メヒラキ「あー、じゃあ、適当の表情が変わらないのは何でか分かるー?」

氷河「うーん…。らくがきだから…?」

メヒラキ「半分正解ー。でも、表情が変わらないのは、呪いのせいなんだー」

氷河「呪い?」

メヒラキ「うん。僕ら適当ではまあ僕とかの年齢で生まれた頃に大魔術?みたいな大規模な災害が発生して、地震とかそういうのじゃないんだけど、表情が一定しかなくなる呪いと色が白と黒になる呪いがかかったんだ。これをね、色無呪災厄(しきむじゅさいやく)って言うんだよ。」

氷河「へぇ〜。四字熟語みたい」

メヒラキ「五字熟語になるw」

氷河「あ、でもぬーんとヤミは目に色が付いてるよ?」

メヒラキ「ぬーんは適当じゃなくて、元々…。いや、言うのはやめとこ。ヤミは呪いを生まれながら突破したんだ。」

氷河「えっ」

メヒラキ「でも、そのせいで遠慮されまくったり気味が悪がられたりで独りになっちゃってね〜。そこで僕とらくがきという素晴らしき(?)先輩が声をかけたのさ!」

氷河「素晴らしきって自分で言うんだ…」

メヒラキ「ま、僕はぼっちじゃなかったけど自分を出せてなかったかららくがきについていって、らくがきのぼっちも救ったんだけど☆」

氷河「陽キャ…」

メヒラキ「でしょーw一番陽キャといっても過言ではない。」

氷河「ふっふふwあ、そろそろかなー」


142: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/18 19:19:04 通報 非表示

>>141
氷河「おっ、出来てる出来てる!はい。」

メヒラキ「ありがとう!」

氷河「出来立てで熱いから、気をつけt」

メヒラキ「あっつうぅ!!」

氷河「あっ、言うのが遅かったね…」

メヒラキ「ううぅ…」

氷河「あはは…ちょっと冷まそうか。」

メヒラキ「えっ、今技を使って大丈夫なの?」

氷河「火力が弱いってだけで使えないってわけじゃないからね。むしろ今はこのくらいの火力が丁度いいまであるかも?」

メヒラキ「あっ、ホントだ!いい感じになった!」

氷河「自分は猫舌だからねー。熱すぎる物はは苦手なんだ。」

メヒラキ「なるほどー。そういや、1ついい?」

氷河「…(ココア飲んでた)うん?何かな?」

メヒラキ「山頂で闇氷が取り乱した他に何かあるだろって言ってたよね?それってなんなの?」

氷河「あ、あぁ…あれ?き、気にする事じゃないよ。」

メヒラキ「怪しいなぁ…」

氷河「ほ、ほらほら!ココア冷めちゃうよ!」

メヒラキ「………」

氷河「えぇと…メヒラキさん?」

メヒラキ「言ってくれるまで何も言わない。」

氷河「えぇ…」

ー数分後ー

氷河「あのー、メヒラキさーん…」

メヒラキ「………」

氷河「あのー…」

メヒラキ「………」

氷河「はあぁ…もう…分かったよ…」

メヒラキ「押し負けちゃった?」

氷河「どっちかって言うと、構ってくんないから寂…暇だった。」

メヒラキ「ふ〜ん…」

    『今絶対寂しかったって言いかけてたね。指摘しないであげますか♪』


143: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/18 19:20:30 通報 非表示

>>142
氷河「自分さ…うみなさん達と一緒にいててもいいのかな…って…思ってさ。」

メヒラキ「…どうして?」

氷河「うみなさんは…虐められた経緯があったよね。」

メヒラキ「うん。」

氷河「自分さ…ワンチャン加害者の類に入るかも…って思ってさ。」

メヒラキ「加害…者?」

氷河「まぁ、順を追って話そう。

…自分が昔いた中学生にも、虐めがあってな。その虐めは自分がいた教室にもあった。まぁ加害者と言っても、自分が手を出すって事はしてなかったけど。自分は…[傍観者]だ。」

メヒラキ「傍観者…虐めを見て見ぬふりしたって事?」

氷河「そう。当然、当時は今みたいな力はなかったから、助けたくても、助けれなかった。それ以前に、下手な事をして虐めの矛先が自分に向くのが怖かったんだ。…本当、アホみたいな理由だよ。でも、所詮虐めは子供の遊びだ。虐めの相手が来なくなったら、また別の子をターゲットにする。時には、いじめっ子がいじめられっ子になる事もあった…」

メヒラキ「えっと…どういう事?」

氷河「そうだね…じゃあ、AとBとCとDがEを虐めているとしよう。Eが来なくなったから、AとBとCはEの代わりにDを虐めたって言えばいいかな?」

メヒラキ「…うん、だいたい分かった。」

氷河「…そして、巡り巡って…とうとう自分に矛先が向いた。筆箱を窓から捨てられたり、ノートを破かれたり、散々だよ。でも、親にも先生にも言わなかった。迷惑をかけたくなかったから。それをいい事に、どんどんエスカレードしていってね。肉体的にも、精神的にもかなり来たよ。とある日、皆が寝静まった深夜に、私は外に出歩いた。やっぱり、夜は暗いけど落ち着くからね。…そして、3階で話した…御神木を通り過ぎたらってのにつながるんだ。」

メヒラキ「そんな事が…」

氷河「手は出してないとはいえ、虐めの傍観は許されることじゃない。自分はぬーんさんとは違って虐められた子を助けもしなかった。そんな奴が…一緒にいてても…いいのかな…って…」

メヒラキ「ひ、氷河…」

氷河「ごめん…自分に泣く資格なんかないのに…それで…メヒラキさんは…どう思う?…私の事…」


144: ぬーん @Nuun 2023/09/19 21:40:01 通報 非表示

>>143
メヒラキ「…。確かに、いじめの傍観は良くない。でも、大体はみんな自分のことを優先するはずだ。そんなわけ無いなんて、ほとんどの人が綺麗事だろ?実際は無理なんだ。自分が死ぬかもしれないのに相手に尽くすなんて。」

氷河「…。」

メヒラキ「ぬーんは異常なんだ。あいつは…。救うことが好きではない。でも、守護神として、前世の誤ちを繰り返させないために救うんだ」

氷河「守護神は、守らないとどうなるの…?」

メヒラキ「消滅する。」

氷河「…!?じゃあ、過ちっていうのは…?」

メヒラキ「…。言ってもいいよね…。氷河になら」

ぬーん(仮)「いいよ。もう。」

氷河「ぬーんさんの…。小さいバージョン…?」

メヒラキ「うん。僕ららくがき達には小さいぬーんが体内に住んでいて、何かあったら知らせに行ってくれるんだ。本体にね」

氷河「へぇー…」

メヒラキ「えっと、話を戻すね。…。ぬーんは人間だったんだ。」

氷河「…え?」

主「続きまぁす!」


145: ぬーん @Nuun 2023/09/19 21:48:23 通報 非表示

>>144
メヒラキ「ぬーんは元々女子中学生で、なんの変哲のない普通の人間なんだ。そしてオタク」

氷河「おぉ…」

メヒラキ「でも虐められててね。オタクがキモいからっていう理由で」

氷河「…」

メヒラキ「それで自○しようとしてたんだ。でも、何者かが停めた。」

氷河「…。だれが?」

メヒラキ「わからない。でも、脳内に直接語られたんだって。」

氷河「へぇ…」

メヒラキ「そして転生した。ぬーんっていう生命体に孤独で生まれた。」

氷河「どこで?」

メヒラキ「創造の部屋で。」

氷河「そのまんま…()」

メヒラキ「まあ元々名前なんてなかったからその部屋…wでも、そこは海みたいで様々な世界が雫になって現れて…。そこからまた何者かがルールを説明した。まあそれが守護神で守らないと…ってやつだね」

氷河「そっか…。いい意見が聞けてよかったよ。」

メヒラキ「お役に立ててなにより!さて、なにか聞きたいこと、聞いてほしいことはある?相談だって、僕に任せて!僕もいじめられてはないけど、傍観者みたいになったことはあるし…。案外近いところもあるんだろうね、僕ら」


146: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/20 18:11:27 通報 非表示

>>145
氷河『ぬーんさんがうみなさんの過去を語った時、一人称が私だったのはそういう事か…』

   「そうだね…今は特にないかな。」

メヒラキ「そっか。…そういや、一向に髪色が戻らないけど…」

氷河「あぁ、そういやそうだね…」

メヒラキ「まさか、殲滅軍か安心軍に能力を取られた…?」

氷河「それはないと思うよ。単に自分が今までオーバーヒートで戦ってたからかもしれない…」

メヒラキ「オーバーヒートって…何をやらかしたの…」

氷河「樹木鬼相手にダメージめっちゃ食らってんのに回復技使ってゴリ押して戦ったり、その後宿にダッシュで戻ったら殲滅軍の[オーヴァー]って奴のせいで水刃さんがヤベーイ事になってそこで出来た自分の影と戦ったり、[黄河たけし]って人と初めて合体して神雷たひがの姿になって、[白河ひろし]、[赤水美香]、[赤城卓郎]の3人の体力を全回復+強化した後、影2体に青龍氷雷をカマして、ヤベーイ事になった水刃さんをリバースリザレクションで戻した。その後は流石に倒れて合体解除したけどねー。」

メヒラキ「…うん、なんがすごい事してるんだって事は分かった。」

氷河「まだあるよ。徹夜でカートリッジ作ったり、ただでさえ熱いのが苦手な自分が[蒼双火山]って所に冷却技使わずに行ったり、皆には会わせた事はないけど、[ハクモ]って子がいてね。ハクモの事を説明すると、ハクモは殲滅軍の[永]って奴に作られた神獣だよ。」

メヒラキ「神獣!!?殲滅軍が作ったの!?」

氷河「あ、う、うん。永自体、敵とはいえまぁまぁ凄い奴だからね…話を戻して、見た目は猫と狐を足して2で割った感じかな。その子が永によって隷属化、いわば洗脳された時、捨て身で洗脳解除に行ったり、洗脳解除した後卓郎さんと合体して火隱卓河の姿になったんだけど、ハクモが永によって頃された影響でブチギレて暴走したり…その影響が残ったのか、卓河のカートリッジの姿でブチギレると暴走しちゃうんだよね…他はハクモが亡くなった影響で自暴自棄で暴走して、青鬼を斬りまくって、戦いの最中に倒れた。正直死んだと思ったけど、その時に闇氷のお陰で復活したハクモが皆に氷河の所に行ってって言っててくれたお陰で死なずにすんだ。後は戦意喪失の技を受けたにも関わらずに戦った事かな。その後また倒れたけど…」


147: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/20 18:12:11 通報 非表示

>>146
メヒラキ「いや無茶し過ぎでしょ!!?」
氷河「あはは…暴走の件はまだしも、自分は仲間に誰もいなくなってほしくないからさ…」
メヒラキ「だからって、やり過ぎは駄目だよ?」
氷河「ごもっともです…」
メヒラキ「じゃあ、宿に戻ったらそのハクモって子に会わせてよ!」
氷河「あぁ、いいよ。そういや、宿の皆心配してないかな…」
メヒラキ「あー、長い時間帰ってないもんね…今から帰るってなっても、吹雪は止んでるとはいえ、氷河の力が戻ってない中じゃ危険だよね…」
氷河「なんか申し訳ないな…」
メヒラキ「あはは…まぁ、もうしばらくここに滞在する事になりそうだね…」
氷河「うーん…ココアもう一杯いる?」
メヒラキ「えっ、本当!?あのココア美味しかったんだよね!」
氷河「分かった。じゃ、もう1回作りますかー♪」

霞『場面は宿からお願いしますー!』


148: ぬーん @Nuun 2023/09/20 21:24:17 通報 非表示

>>147
ぬーん「…。帰 っ て こ な い」

らくがき「いやいや、4時間以上は経ってるぞ…」

闇氷「さすがに心配だ。行こうか…。」

さくら「じゃあ、海菜について行ってもらおうよ!」

海菜「すやぁ…」

ひまり「起きろーーーーー!!」

海菜「わ、私は海菜と同一人物だから…。」

さくら「いやそうだけど、頑張れば魔力も使えるでしょ!」

ひまり「もー!おーきーろー‼」

海菜「うっうっうっ」

闇氷「じゃあ、私と海菜さんとらくがき、ヤミ、ぬーんで行くか?」

ぬーん「うん!!」

闇氷「じゃあこのメンバーで行くか」

海菜「なんで私はさん付けなのー!」

闇氷「いや、うみなと海菜って読み一緒だから…。」

海菜「ちゃん付けしていいんだよー?」

闇氷「いや、ちょっとそれは…。」

海菜「えー」

一月「海菜にはちゃん付けはできないんだってーw」

陽香「かわいそー」

海菜「うるさい!!もー、行くよ!」

ヤミ「逃げた…(ボソッ)」

海菜「ヤミ何か言ったー?」

ヤミ「な、なんでもないよっ…。」

主「続きよろです!」


149: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/20 22:42:32 通報 非表示

>>148
闇氷「姉さんがいるから、すぐ帰ってくると思ったんだがな。」
海菜「もしかしたら、氷河かメヒラキになんかあったんじゃない?」
ぬーん「もしそうだったとしても、何とかなりそうだけどね。」
闇氷「それは言えてる。姉さんってなんだかんだしぶといからなー。」
らくがき「仮にも姉にそんな事言って大丈夫なのか…?」
闇氷「別に問題ねぇよ。今に始まった事じゃねぇだろ?」
ヤミ「そういや露天風呂で愚痴ってたな…」
ぬーん「ははっ。さぁ、大扉開けますかー!」
全員「せーのっ!!!!!」
らくがき「あ、今回は吹雪いてない。」
海菜「雪がぱらついてるくらいだね。」
闇氷「ま、その方が視界もいいし、好都合だろ。さ、行くぜ。」
ー2人を探す事7分ー
らくがき「見つからねぇ…まさかすれ違ったか…?」
闇氷「いや、多分それはねぇ。おーい、そっちはどうだー?」
海菜「いやー、見つからないよー…」
ぬーん「こっちもだめだねー…」
ヤミ「ここまで見つからないとなると、もしかしたら、裏側に流されたんじゃないか?」
闇氷「裏、か…行く価値はありそうだな。行こうか。」
ー蒼凪山 裏側ー
ぬーん「よーし、探すぞー!」
らくがき「元気だな…」
海菜「私、結構足が疲れて来たんだけど…」
ヤミ「俺もだ…」
闇氷「そうか。確か、この辺にもどっかに洞穴があったはずだ。そこで休もう。」
ぬーん「もしかして、あれの事?」
闇氷「…あぁ、それだな。じゃ、行くぞ。そこの2人も突っ立ってないで、休みたいならさっさと来い。」
海菜「はあぁい…」
ヤミ「闇氷って…もしかして結構スパルタ…?」
闇氷「おい聞こえてんぞ。」
ぬーん「もしかして、そこの洞穴に2人共いてたりしないかな?」
闇氷「流石にそんなご都合展開はねぇだろ…」
ー近くの洞穴ー
らくがき「さて、ついたが…」
ぬーん「2人共いないかなー♪」
闇氷「だから、そんな都合よくいるわけが…」

霞『次の展開は任せます!』


150: ぬーん @Nuun 2023/09/21 17:13:24 通報 非表示

>>149
海菜「こーんにーちわー!!」

メヒラキ「うわぁっ!?」

氷河「っ⁉」

ぬーん「ご都合展開来ちゃー!!」

闇氷「マジかよぉ…」

らくがき「マジでそんな展開来るんだ…」

メヒラキ「ちょちょ、えっ!?なんで来て…!」

氷河「お迎えかー。」

海菜「うー、こんな格好で来るんじゃなかった…」

メヒラキ「ほんと寒そう…。水着みたい()」

海菜「うるせぇぇぇ!!」

メヒラキ「ふははっw」

らくがき「はぁぁぁ…。帰るぞー」

ヤミ「おぉー」

ーーーー 宿なう

主「ここからよろしくお願いします!」

主「あと関係ないんですが、明日文化祭でとても楽しみです!」

主「私美術部なんですが、美術室の絵を飾ったりクソ重いパネルを持っていったりで大変でした…。早く帰った運動部め、許さん…」


152: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/21 21:38:36 通報 非表示

>>150
霞『文化祭、いいね!力仕事お疲れ様!自分ももうじき体育祭の時期だからね。張り切り過ぎたのか知らないけど、今日のリレー練習で思いっきりコケた…(´・ω・`)』
____________________________________
ぬーん「戻ったよー!」
一月「あっ、お帰りー!」
陽香「2人はいた?」
らくがき「あぁ。」
メヒラキ「ただいまー!」
氷河「戻りましたー…」
水刃「も~!心配したじゃないの、2人共〜!」
氷河「あはは…」
ひまり「えっ、氷河、髪色どうしたの!?」
氷河「あー、ちょっと能力に制限かかってる…多分明日には治ってると思うけど…」
闇氷「今まで暴れ過ぎたツケかもな。」
氷河「ちょっと闇氷、変な言い方すんな。」
メヒラキ「氷河ー!約束!」
氷河「あぁ、分かった。ちょっと待ってて。」
ヤミ「約束って?」
メヒラキ「ハクモって子をみたいって洞穴でお願いしたんだー!」
闇氷「あぁ、ハクモの事か。」
さくら「ハクモって?」
闇氷「殲滅軍が作った神獣だ。見た目は狐+猫÷2した感じだ。敵陣営で作られたが、卵はこっちで孵化させたからこっち側に付いた。1回作った本人にヤられてるが、そのせいで姉さんが自棄になったから止めるために私がハクモを復活させた。その後半日寝込んだ。」
海菜「いや、半日で済むの!?」
闇氷「正確には半日経ったらいきなりハクモが姉さんの所に行けって言ったから無理矢理行った。後余談だが、復活させたらハクモがなんか喋れるようになった。」
メヒラキ「闇氷ももしかして結構無理する体質?」
闇氷「姉さんよりかは100倍マシだ!」
ツギハギ「それで、何で今までハクモと会わせなかったの?」
闇氷「いきなり知らん奴が大勢来るとビビっちまうかもなって思ったんだ。最序盤に宿に戻った時、主に頼んでたんだ。ま、暇はしてただろうから、ちょっと構ってやれ。」
氷河「はいはーい、連れてきたよー!」
ハクモ「ハク!こにちは!」
メヒラキ「あっ、その頭に乗ってるのがハクモって子?」
氷河「うん。」
さくら「カタコトで喋るの可愛い…!」
ハクモ「わーい!」(エンジェルスマイル)
さくら「可愛いーっ!」
氷河「あっ、いきなり皆でワーワーしたら怖がっちゃうから、そこんとこの配慮はお願いね。自分は休んでくる…」
ラヴ「オッケー♡」

霞『ハクモ君を愛でる時間はお任せします!』


153: ぬーん @Nuun 2023/09/23 14:57:24 通報 非表示

>>152
主「こけたんですか!?こけたときって地味に痛いですよね…。遅くなってしまいましたがお大事にです!」

さくら「かわああああ」
ひまり「ナデナデナデナデ」
ハクモ「えへへ」
さくら「アァァァァァ(尊死)」
らくがき「かわ…。一生愛す」
メヒラキ「らくがき、ついに神獣と結婚n((」
らくがき「しねぇよっ!!」
メヒラキ「ひゅーひゅー」
らくがき「一回黙るか?(永眠)」
メヒラキ「ヒョエッ」
ヤミ「かわいい…」
ひまり「さくらぁぁぁぁ!起きろぉぉ!」
さくら「ハッ蘇生成功✩」
ハクモ「ふわぁ~」
さくら「ウグッ゙」
ーーー愛でtime終了
さくら(中の人)「なんでよぉぉぉ!」
主「まぁまぁ…」
ひまり「うーん…。殲滅軍どーする?」
さくら「明後日にうみなは起きてるでしょ。」
らくがき「じゃあそのタイミングでいいか…」
メヒラキ「ん?闘うの怖い?」
らくがき「いや、違う。疲れただけだ」
ヤミ「なんか体重い…」
さくら「眠くなってきた…」
闇氷「おい、皆大丈夫か!?」
メヒラキ「スヤァ…」
闇氷「チッ…。ダッ(氷河起こしに行った)」

主「文化祭楽しかったー!文化祭OP面白かったなぁ…w生徒会の作る動画センスがありすぎて…w」


154: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/23 15:58:57 通報 非表示

>>153
ー2階ー
スパァン!!(襖思いっきり開けた)
闇氷「おい、姉さん!起きろ!」
氷河「…あぁ?なにさ…?」
闇氷「大至急だ!居間に来い!」
氷河「えぇ…?何でさ…まだ眠」
闇氷「あ”ぁ”!?冗談抜きで呼んでんだよ、さっさと来い!」
氷河「…はぁ、わーったよ…まだちゃんと休めてないのに…」
ー居間ー
闇氷「ハクモ、駄目か?」
ハクモ「あ、ヤヒョ、ママ!皆、起きない!」
氷河「どういう状況…?いや、何があったのさ…」
ハクモ「皆、突然、寝ちゃった!」
氷河「はい!!?え、皆寝たの!?いきなり!?ちょ、皆起きてぇな!」
海菜「スヤァ…」
メヒラキ「ムニャムニャ…」
ハクモ「起きてよ〜…」
さくら「スヤァ…」
闇氷「駄目だこりゃ…」
氷河「っていうか、何でいきなり皆寝たのさ。殲滅軍か安心軍か?」
闇氷「そうだろうな。安心軍特有の気配を感じないから多分殲滅軍だ。それも結界を貫通してるからまぁまぁなやり手だ。能力から見て多分、準幹部…[ルース]かもな。」
氷河「ルース…セブンシンス[怠惰のベルフェネス]の配下…だっけな。」
闇氷「その通りだ。[怠惰]と言うだけあって、行動不能にする能力持ちだ。セブンシンスの配下は、上の奴の下位互換の能力を持ってるからな。ま、下位互換と言って侮る事なかれ、だがな。ま、お前らはここで皆を起こしてろ。私が相手する。」
氷河「あ、分かった…」
ハクモ「はーい!」
ー外ー
ルース「久しいですね、暴食のラゼベルグさん。」
闇氷「その名で呼ぶな。そんな名の奴はもういねぇ。私はお前らとは決別した。」
ルース「何をおっしゃいますか。貴方様こそが我が幹部の1人…ラゼベ」
闇氷「その名で呼ぶなと言ったよな。第一、私を裏切ったのはお前らだろ。」
ルース「それをしたのは[傲慢のルシアス]様でしょう。あの方の独断であのような事になったのですから…」
闇氷「なら、何故ルシアスは何も罰せられなかった?」
ルース「それは」
闇氷「ルシアスが情報操作をしたから…だろ。お前と話すのもくだらねぇ。さっさと消させてもらう。」
ルース「ほう?それは面白いですね。では、お手合わせさせていただきましょう!」

霞『場面は宿で皆を起こそうとする氷河とハクモでお願いです!指定多くてすんませんm(_ _)m』


155: ぬーん @Nuun 2023/09/23 19:21:07 通報 非表示

>>154
主「いえいえ、大丈夫です!」

ハクモ「起きて!」
氷河「起きてよー!」
皆「スヤァ…」
氷河「どうしよ…。」
ハクモ「みんな、起きない!どうしよ」
氷河「うーん…。うみなが起きてくれたら…。」
ハクモ「なら、うみな、部屋、行こ!」
氷河「そうだな…」
氷河「失礼しまーす…」
うみな「スヤァ…」
氷河「やっぱり寝てる…。どうしよう」
うみな「…。この部屋に入るほどのことが起きたの?」
氷河「うわぁっ!」
うみな「こっちの姿では初めまして。」
ハクモ「うみな…?」
うみな「私は上海。よろしくね」
氷河「うみなじゃないの…?」
うみな(上海)「簡単に言っちゃえばうみなの中にいる上海です。」
氷河「なんで出てこれて…?」
うみな(上海)「うみなが最後に放った言葉がみんながこの部屋に入って来た時に出て話を聞いてあげてって」
氷河「へぇ…。あと、なんでうみなの姿…?」
うみな(上海)「あ、解こっか。」
上海「さて、解いたし話を聞かせて?」
氷河「分かった…。かくがくしかじか」
上海「そんなことが…。まあ、私に任せてよ!」
氷河「?」
ハクモ「?」
上海「夢ー、起きろー」
夢「しゃ、上海!?」
上海「おうw飛び起きるねぇ。さっすが親友だ!」
夢「えへへ…。」
上海「で、夢に頼みがある。みんなに悪夢を見せて飛び起きさせろ。」
夢「皆寝てる…。この状態じゃ起きないから…かな?」
上海「御名答。じゃ、宜しく〜。私はうみなの身体を守らないと。また何かあったら部屋に来て。うみなはあと十二時間後に起きると思うよー。」
続きます!


156: ぬーん @Nuun 2023/09/23 19:40:27 通報 非表示

>>155
夢「さて…。じゃあ夢を見せないと。氷河は夢で暴れる可能性の高いさくらとひまりに付いて。」

氷河「分かった。」

夢「ハクモは他の皆についてくれる?暴れることは少ないと思うし…。強いて言うなららくがき、メヒラキ、ヤミかな。」

ハクモ「分かった!」

夢「…。夢魅幻創(ゆめみげんそう)」

さくら「うっ…。」

さくらの夢

さくら「ごめんなさい…」

海花日父「お前の能力が低いせいで!!どうして、近接攻撃能力上昇なんだ!(さくらは能力を偽ってる)」

さくら「ごめんなさいっ…」

ボコッドカッ

さくら「いっ…。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

海花日父「お前のせいで俺の評判はだだ下がりっ…!お前のせいで会社では俺の悪口がっ…!ストレスなんだよ!」

さくら「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

ボコッボコッボキッドカッ

さくら「痛い、痛い、やめっ…」

ドカッドカッ

ーーーー

さくら「うっ…」

ひまりの夢

ひまり「アハッ…。愛してよ愛してよ愛してよ愛してよ愛してよ無視しないでよねぇねぇ」

海花日母「うるっさいわねぇ…。なんて気味の悪い…。」

ひまり「だってだってだってだって」

海花日母「黙れぇ!お前なんか愛する気にもなれない!!」

ひまり「普段愛さないくせに…」

ベチンボコッドカッ

ひまり「うぁっ」

海花日母「黙れぇぇぇ!!」

ーーーー

ひまり「うっ…。」

主「塾なので一旦切ります!申し訳ない…」


157: ぬーん @Nuun 2023/09/23 21:45:29 通報 非表示

>>156
ひまり「うわああああ」

さくら「ああああああああああ」

夢「お、起きた。」

氷河「どんな夢見てたんだ…」

ひまり「ヒューヒュー…」

さくら「ハァハァ…」

ごめんなさい!!寝る時間になってしまったのでまた切ってしまいます…!

明日にまた!


158: ぬーん @Nuun 2023/09/24 16:09:29 通報 非表示

>>157
夢「…。話聞いてもらう?」

さくらひまり「…。」

氷河「また後でに答えを出してくれていい。今は休もう。」

夢「そうだね。さて…。あとの皆が起きて回復したら…。どうするんだっけ」

氷河「闇氷のとこ行こうか」

夢「おっけ。さくら、ひまり、ごめんなさい。嫌な思いをさせてしまって…。しばらく横になってていいよ。」

さくらひまり「うん…」

ーーーー全員起きる

夢「…。なんでこういうことしかできない技なんだろ…(ボソッ)」

氷河「大丈夫か?」

夢「うん…。ありがと。」

ハクモ「闇氷の、ところ、行こ!」

さくら「ハクモを撫でたら元気になるかも…」

ハクモ「えっ」

ナデナデナデナデ

さくら「しばらくこうさせて…」

氷河「ハクモ、ちょっと、今回は我慢して…」

ハクモ「分かった!」


159: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/24 19:04:35 通報 非表示

>>158
ー外ー

闇氷「チッ…こいつ、ヘラヘラしながら回避しやがって…」

ルース「あれ?ラゼベルグさん、こんなに弱かったでしたか?」

闇氷「その名で呼ぶなっつってんだろ!!」

氷河「闇氷!」

闇氷「姉さん…!全員起こせたんだな!」

ルース「あー、邪魔が復活してしまいましたね…もう一生眠っててくれませんか…?」

闇氷「させねぇよ!!」

ルース「邪魔です!!」

闇氷「がっ!!」

氷河「…!!」

ルース「それでは、改めて…」

氷河「お前…いい加減に…!!」

水刃「…氷河様。」

氷河「…!水刃さん…あの、様呼びh…」

水刃「その件に関してはすみません。今回は私が戦います。」

氷河「え…?でも…」

水刃「私はね…怒っているんですよ。」

氷河「…分かりました…無理はしないで下さいね。」

水刃「分かっていますよ。」

らくがき「…大丈夫なのか?」

氷河「うん。水刃さんも決して弱いってわけじゃないから…」

ルース「…誰ですか、あなたは?」

水刃「…ただの宿のオーナーです。なにかご不満な点でも?」

ルース「ただの宿主に用はありません。失せて下さい!」

[ルースが水刃に攻撃を放つ]

メヒラキ「うわあぁ!?大丈夫なの!?」

水刃「…何かしましたか?」

ルース「…!?何故私の攻撃をたかが宿主が防げるのですか…!?」

水刃「…ただの宿主ではない、と言えばいいですか?」

ルース「生意気ですね…身の程を知りなさい!」

水刃「生意気なのはお互い様でしょう?では、手短に終わらせてもらいますよ。」

ルース「あははっ、その小さな2つの扇で戦うつもりですか?手加減にも程が…」

水刃「扇・壱の型 風切」

ルース「…!?ただの扇が…私の顔に傷を…!?」

水刃「あら、あなたは[鉄扇(てっせん)]と言う扇形の刃物武器をご存知ない?そちらにはそのような武器を使う者はいらっしゃらないのですか?」

ルース「…私の顔に傷を付けるとは!許しません!!デットリーペイン!!」

水刃「邪念属性の技…危ないから効果を消しましょうか。刃風・矯風(はかぜ・きょうふう)!」

ルース「技が…!!何で…!?」

水刃「ルースさん、[矯風]の意味を知ってますか?」

ルース「何ですか、それ…造語ですか?」

水刃「ちゃんとした熟語ですよ。意味は[悪い風習を改めさせ、直すこと。]つまりは悪い効果を消したって事ですね。」

ルース「何ですか…それ…」


160: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/24 19:05:08 通報 非表示

>>159
水刃「では、次はこちらのターンですね。扇・弐の型 葛ノ裏風(くずのうらかぜ)!」
ルース「そんな技、回避して…!」
水刃「風はどこからも吹き荒れる存在。逃げ場なんてありませんよ。」
ルース「あ…あぁ…」
水刃「ふぅ…闇氷ちゃん、後は任せるわね。」
闇氷「おうよ。」
ルース「ラゼベルグ…様…」
闇氷「だから…何度言わせんだ?そんな名前の奴はもうどこにも存在しねぇんだよ。後、なんで今更様呼びしたんだ。ま、どうでもいいか。じゃあな、ルース。忘却・滅びの闇。」
ルース「あああああああ…!!」
闇氷「はぁ…背中痛ぇ…」
氷河「お疲れさん。水刃さんもお疲れ様です!」
グレイ「そろそろさくらも落ち着いてるだろう。宿に戻ろう。」

霞『次の展開はよろしくです!』


72: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/25 00:36:58 通報 非表示

今更ながらのキャラ紹介1(小説のネタバレ注意)

https://tohyotalk.com/question/567972


96: 雪原氷河 @overwrite 2023/08/30 14:14:31 通報 非表示

(・_・)

(ミスです。)


123: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/02 19:01:59 通報 非表示

(´・ω・`)

ミスです。


151: 雪原氷河 @overwrite 2023/09/21 21:35:34 通報 非表示

また打つ場所ミスったって…このスペースなんかに利用できないかな…


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