日本語とアラビア語はどっちが難関過ぎて鬼畜過ぎる言語?


>>10
まぁ、それは確かにそうかもしれない。
しかしアラビア語は右から左へ読むものだ。
左から右へ読むことに慣れている人にとっては難しいことかもしれないよ…。(これは俺の感想だし、俺だけがそう思っているだけで、他人もそう思っているとは限らないことくらい自覚しているし。)
>>11
たくさん書いて勉強するとアラビア語のときだけ右から左へ読んでしまう体になるよ
アルファベット28個のアラビア語に対してひらがなは51個、片仮名51個、常用漢字2136個の日本語のほうが狂ってる
>>13
まぁ日本人にとっては簡単に見えるけど
世界中の人たちにとっては難しいだろうね
俺の個人的な意見だけど
>>14
なんかFBIか何かでテストした結果で、アラビア語より日本語の方が難しいみたいなことが出てたのを見たことある気がします。(間違えてたらすまん)
これは日本語とアラビア語を比較するという投票の趣旨からは少しずれるが、みんなに馴染のないであろうアラビア語がどういう点で難しいのかを簡単に説明しよう。
アラビア語の難しさは大きく分けて3つある。
1つは文法が日本語とかけ離れていること。例えば日本語の語順は基本的にSOVなのに対し、アラビア語の語順はVSOやSVOで、日本人には馴染みづらい。名詞は単数形、双数形、複数形の3つの数、男性名詞と女性名詞の2つの性の区別があり、いずれも日本語にはない概念であり、習得には時間がかかる。その他にもアラビア語が難しいと思われる要素はあるがここでは割愛する。
2つ目は教科書や参考書で学ぶアラビア語と実際に離されているアラビア語の間に大きな乖離があること。教科書で学ぶのは正則アラビア語(フスハー)と言い、アナウンサーの放送や新聞、聖典コーラン等で用いられる。一方で実際に離されているのは方言(アンミーヤ)でフスハーとは文法や発音が異なる。日本語よりも地域による方言の差が大きく、同じアラビア語を話しているはずなのに方言が違うせいで伝わらない、ということもよくあるという。日本で言う津軽弁や土佐弁のようなものと思ってもらえればよい。
3つ目は参考書が少ないこと。書店の語学コーナーや学習参考書コーナーに行けば英語や中国語、韓国語やフランス語等のテキストは簡単に見つかる。特に英語は学校教育に使われるものから試験対策、英会話練習、リスニング練習等バラエティーに富んでいる。一方アラビア語は数冊の文法書と数冊の単語帳があるだけか、むしろアラビア語の書籍自体取り扱っていないという書店も少なくない。アラビア語習得のために残されている手段としてよく知られているのが英語を媒介として学習することである。英語圏の人向けにアラビア語を教えている教材は日本のそれより多いので学習方法として有用ではあるものの、英語がそれなりに扱えなければ土台にさえ立てないことを考えると、日本人にとっての学習という観点から見れば困難を極める。
このほかにも右から左に書くのに慣れない、発音が難しい等々、アラビア語を難しくせしめるのには色々な要因があるが、とりわけ影響が大きいのはこの3つだと私は考えている。