梵天の姫は愛されキャラ 六話 姫の過去 前編
イザナ「お前、今日から俺の奴隷だから」
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はく 「は?え、は?」
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今思えば本当に変な出会い方をした
いきなり声かけてきたと思ったら奴隷とか
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一瞬なんかのドッキリかと思っちゃって
でも、イザナと話してるうちにこの人なら
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この人なら一生ついていける
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そう思うようになっちゃって
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はく 「イザナ、好きだよ」
イザナ「知ってるw」
蘭 「えー、大将ずるい…♡」
竜胆 「ちょっとくらい俺らに懐いたっていーんじゃねーの?」
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はく 「やだ!僕はイザナの奴隷だから♡」
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胸を張ってそう言えるようになったのはいつ頃だろう
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イザナ「はくは俺のもんだからな♡」
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この時にはもう堕ちていたのかもしれない
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鶴蝶 「イザナに助けてもらった命だ、無駄にはできない」
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イザナは
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僕の愛する人は
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鶴蝶と僕を
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かばって死んだ
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稀咲、お前だけは
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絶対に、絶対に
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私が殺す
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稀咲は関東事変でイザナを殺した
銃声がしたと思ったら、
イザナの血が見えて
気づいたらお葬式だった
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鶴蝶 「はく、お前は関東卍會にしろ」
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なんで?なんで天竺を捨てるの?ねぇ、鶴蝶、なんで?
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鶴蝶 「あいつ、言ってたぞ」
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"マイキーは俺のせいで不幸になった"
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"はく…お前だけが頼りだ"
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"俺のぶん、マイキーを幸せにしてやれ"
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ふざけんじゃないわよ
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家族ごっこなんてもうウンザリなの
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それでも、それがあなたの願いなら
私は所詮あなたの奴隷
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あなたに全て従います♡
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