西鉄バスジャック事件

西鉄バスジャック事件とは、2005年5月3日、福岡天神行きの西鉄高速バス内で起きました。ネオ麦茶事件とも言われています。理由は当時2ちゃんねるに、ネオ麦茶と言うハンドルネームから犯行予告が書き込まれたことが由来です。13時35分ごろに太宰府ICで、刃渡り40cmの牛刀を持った当時17歳のtが、牛刀で運転手を脅し、その後に乗客を全員バスの後方に移動させたtしかしすでに疲れて寝ていた女性の乗客一人がバスジャックに気が付いていませんでした。tは怒りに身を任せ、寝ていた乗客を牛刀で切り付けました。そして改めて全員バスの後方に集めました。14時30分に一度トイレ休憩でSAに寄った際、一人の乗客が目を盗み逃走しました。これがきっかけで事件が発覚し、対策がされました。しかしこのバスは予約制ではなかったため、乗客の身元確認にかなり時間がかかりました。他にも窓から飛び降りた乗客が1人、警察に救出された2人の合計4人が脱出に成功しました。結果として負傷者2名、死亡者1名の合計3人の犠牲者が出てしまいました。

終わります。