〜小説〜 余命が少ない私に教えてくれた君 No,3

2 2024/03/03 09:27

まだつかないの?

めっちゃ歩いたのに。

遠いなら先に言ってよ。

唯斗 やっと着いたよ。遠くてごめんね。

鈴音 ・・・・

唯斗 え。さっきまで話してたじゃん。

話してたからって仲良くなったわけじゃない。

鈴音 話してたからって仲良くなったわけじゃないじゃん

唯斗 ・・・・だ、だよね!ごめんごめん。ほら、見てごらん

チラッ((

!?

何ここ?花畑?

何の花なんだ?ひやしんす・・・だっけ?

めっちゃ・・・・

鈴音 綺麗。こんな所あるんだ。

唯斗 だろ?こんなとこあるんだな。俺も思った。

#$%*S&!?

心の声聞こえてた!?

恥ずい//

ん?

あの奥なんだろう行ってみよ。

トコトコトコ((

!?

鈴音 あ、あれって、みずうみってやつ?

唯斗 そうだな。湖だな!てか、湖知らないの?

あ、どうしよう。

なんて言えば・・・でも、言っていいかも。

この人なら信頼できるって心のどこかが言ってる。

鈴音 まぁ、話してあげる。

唯斗 え?何を?

鈴音 私が知らない理由。

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