【第4話】 ほとけの過去
【第4話】 💎ほとけの過去🦊
ーリビングー
ね:そろそろお風呂入ろっか
全:OK
ほ:誰から入る?
し:せっかくやしみんなで入らん?
い:いいやん
ゆ:おれもいいで
ほ:僕はちょっといいかな
い:わかった
ゆ:じゃぁ、準備しよか
ほ:僕は自分の部屋に行ってくる
ね:わかった
ーわかったー
い:みんな肌白いねー。特にしょう
し:そんなことないよ。ゆうくんは筋肉すごい
ゆ:まぁ筋トレしてるからな
い:まろも筋トレしよっかなー
ゆ:やるか?
い:きついのはなしで
し:きつい以外ないんちゃうん
ゆ:そうやで
い:じゃぁやめよ
し、あ、い:wwwww
ーほとけー
ほ:ふー、バレる気配はないよね、よし。ウィッグ外してっと。よし、やっぱウィッグは重いな―
コンコン
ほ:えっ
ね:ほとけくん入るねー
ほ:えっ、ちょっとまって
ガチャ
ね:えっ
ほ:あっ、バレちゃった
ね:えっ、ほとけくん?だよね?
ほ:うん。そうだよ
ね:その格好…
ほ:バレたから仕方ないか、話すね僕の過去
ー過去(ほとけ)ー
女1:ほとけちゃんっかっこいいよね
女2:ほんと、女の子なのにモテそう、私も好きになっちゃう
女1:えーそうかな?そのときは応援するよ
モブ1:(あいつ女子なのにモテててムカつく)なぁほとけムカつくからいじめない?
モブ2:いいな
モブ3:こらしめてやろー
ガヤガヤ
男1:ほとけ
ほ:なに?
男2:今日野球して遊ぶんだけどほとけもくる?
ほ:いくいく。ホームラン打つよ―
男3:頑張れよ
男1:ほとけってさ
ほ:ん?
男1:女だよな?
ほ:うん
男1:女らしくないよな、男みたい
ほ:そう?かなズキ(なぜか胸がいたい)
男1:まぁ別にいいけど
モ1:ほとけこっちこい
ほ:ん?なに?
モ1:こっちこい
ー体育館裏ー
ほ:なに?
ボコ
ほ:えっ
モ1:お前ムカつくんだよ
モ2:お前男子みたいでキショいんだよ ボコ
ほ:いたっ、ポロポロやめてよ、私悪くないよポロポロ
モ3:お前が女らしかったらこんなことにならなかったんだよボコボコ
ほ:えっ、ズキズキ(そんな)
モ1:今日はこれだけにしてやる。
ほ:ポロポロ(私が女らしかったらこんなことにはならなかったの?じゃぁ私はどうすればいいの、もういいや、男としてこれから生きよう)
それから僕は男として生きている…
ー今ー
ね:ポロポロ
ほ:えっ、なんで泣いてるの?
ね:だって、そんな、そんな辛いことがあったなんて
ほ:っつ、
ね:私はどんなほとけくんでも受け止めるよ
ほ:ありがとうポロポロ
ね:みんなには秘密にしたほうがいい?
ほ:うん
ね:わかった。ほとけくん先にお風呂入っていいよ
ほ:いいの?
ね:うん
ほ:ありがと、じゃぁ行ってくるね
ね:いってらっしゃい(ほとけくんも色々大変だんだね)
ーお風呂(ほとけ)ー
ほ:ねねにバレちゃったなー、まぁ、ねねなら大丈夫か。いつか、いふくんに言わなければならないのかー…そのときまでは…
ーりうらー
り:ないくん心配だなぁ―、よしないくんの部屋に行ってみよー
コンコン
り;ないくん入るよ―
ガチャ
り:ないくん?
な:すー
り:寝てるのかー、熱はなさそうだし
な:ギュ
り:えっ///
な:なんでここにりうらがいるの?
り:ないくん起きてたの?
な:ずっと起きてるよ、それよりなんでここにいるの?
り:なんでって心配だからに決まってんじゃん
な:心配してくれたの?嬉しいな
り:やけに今日は素直だね
な:そう?
り:うん、それに小さい子みたいにかわいい
な:嬉しいなー
り:それより体調大丈夫?
な:うん、だいぶまし。多分りうらが作ってくれたおかゆが効いたんだと思う。
り:そう?そうだったら嬉しいな
な:今日は迷惑かけてごめんな
り:いいよ、別に
な:今度たくさんポテト買ってあげるよ
り:やったー、ポテトだ―
な:チュ(ほっぺ)
り:えっ///どうして?///
な:なんかかわいいなーって思って
り:ドキドキ
な:それともキスやだ?
り:っつ、///(かわいい)そんなことないよ
な:パァー良かった、俺もうれしい
り:じゃぁ、もうそろそろりうらもねるね
な:わかった。おやすみ
り:おやすみ
つづく…