最強とーと民の異世界転生記 第一話『転生』
投票トーク。それはチャット機能を使い様々な議論を交わす事ができ、色々な投票もできるサイト。
そしてその『投票トーク』、『とーと』の民の1人、<とーと民@最強>はサブ垢に転生する機能を使った……しかし、<とーと民@最強>が目覚めた時、目の前に広がるのは地平線まで続く大草原だった。
「ここは……異世界?もしかしてとーとの転生機能のせいか?」
<とーと民@最強>(以降彼と呼ぶ)は今起きた事に驚いた。本来ならば起こりうる事のない事態だからだ。
「さて……私はどうするべきか……」
彼が熟考していると仮面をつけた道化師がどこからともなく現れた。
『ハロー!ハロー!ボクはジョーカー!キミが<とーと民@最強>クンだネ?』
「そうだ。私こそ<とーと民@最強>だ。あなたが私をこの世界に召喚したのか?」
ケラケラと笑いながらジョーカーは嬉しそうな顔をする。
『ヨカッタ!ヨカッタ!デモ召喚トいう解釈はチョット違うネェ』
「どういう事だ?」
彼が問うと変わらない調子でジョーカーは答える。
『正確ニハ『転生』が正しいネ。ボクの目的のタメにはキミが必要だからネ!キミノセカイノ『投票トーク』トいうサイトを利用させて貰っタのサ!』
「なるほどな……って利用?何か目的でもあるのか?」
ジョーカーには何か目的があるようだ。その仮面の下でどんな事を企んでいるのだろうか。
『君ニハ集めてホシイ物があるンダ!ソレはコノ世界ニ散らばっテイテ集めるのガ大変!見つけテくれタラ、キミに好きな能力を1つプレゼントするヨ!契約シテくれるカイ?』
真の最強になりたい<とーと民@最強>はジョーカーと契約する事を決めた。
「良いだろう……契約成立だ。」
『ヨカッタ!契約成立ット!キミの体は永遠不滅な存在にシテおいたヨ!あと、集めるモノ……お宝の居場所モ分かるハズだヨ!じゃあネェ!』
ジョーカーはそう言い残し、どこかへと消え去ってしまった。
「じゃあな。じゃあ早速、始めようか……」
彼、<とーと民@最強>は最強の能力を発動した。その能力とは……
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>>6
あーじゃあ、私の意見なんですけど、
・覚醒時攻撃力2倍(覚醒時はバラバラ)
・四次元ポケット的ななにか(入れれる数に制限あり)
・人を操る(相手に認知している、されていないと☓)
…とか?
いいのなかったら他にも考えれます!