読み手に解釈を完全に委託した無責任な話
タイムリミットは2週間。飯を食っている時間すら無駄にできない。これに失敗するとまた心がすり減ってしまう。残り2週間ならまだ遅くないはずだが、俺にそんな覚悟があるはずがない。きっとすぐやめてしまうだろう。そう思いつつも行動に移すあたり、やはりプロである。俺は玄関を出て歩き始める。
そこには駅があった。それは目的地まで一直線の電車だった。俺はすがる思いで駅に飛び込んだがいくら待っても電車は来なかった。そこに憎たらしい顔つきの男が現れ、
「こんな都合の良い電車が来るわけないねww」
と言って過ぎ去って行った。俺は仕方なく歩き始めた。
一日12時間ずつ歩き、かなりの時間が経った。俺の精神はとっくに限界を迎え、俺は進むことを放棄していた。たまたま通りすがった老婆は、
「自分を甘やかすのもいい加減にしろやゴミ人間が」
と怒鳴った。そんなものは俺には響かず、ただ自分に理由をつける言葉ばかりが並んでいた。現実にあるのは結果だけなのにどうして自分はこうなんだろう。こんな自分は滑稽に見られているのだろうか、、。そう思いながら僕は今日も歩く。
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