【東方】「少年少女たちが幻想入りした結果！」#8 「ゼラムの秘密」

こんちは！いろいろハプニングがありましてすみません…。じゃ，どぞ！

ゼラム 「…ん？あれ！？ここどこ！？」

？？？ 「どうもこんにちは。」

ゼラム 「アンタ誰！？」

？？？ 「こんにちは，早苗さん。」

早苗 「え，だ，誰ですか！？」

ゼラム 「そこのアンタ！ナンパはやめなさーーいい！！！」

？？？ 「…いや私女だけど。」

ゼラム 「え？」

ゼラム 「…はっ！ゆ，夢！？にしても変だったな…。」

早苗 「あ，ぜっち！起きたんですね！」

ゼラム 「早苗もそれ言ってんの！？」

早苗 「そんなことよりご飯できてますよ！」

ゼラム 「え，ご飯！？なんのメニュー！？」

諏訪子 「ぜっちー，そんな豪華じゃないよ？」

ゼラム 「なーんだ…。ステーキとかあると思ったのになぁ…。」

諏訪子 「ステーキ？何それ？」

ゼラム 「あそっか！すっちーたち知らんかったんだもんね！めっちゃ美味いお肉だよ！」

神奈子 「へぇ，それは食べてみたいもんだな。」

ゼラム 「あ，神奈子。」

神奈子 「なぜ呼び捨てなんだ！？」

諏訪子 「まぁいいじゃないか神奈子ぉ〜！」

早苗 「そうですよ！か・な・こ・さ・ま！」

神奈子 「…貴様ら，煽ってやがるな………？」

3人 「ひぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜！！」

神奈子 「…はぁ，はやく飯食えよ。」

ゼラム 「どれどれ〜！」ﾎﾟﾝ(白飯と焼き魚と味噌汁)

ゼラム 「……昔すぎない！？」

神奈子 「そうか？これが普通なんだが。」

ゼラム 「あそーだ！僕こう言うことになると思って，非常食持ってきてたんだ！」

早苗 「非常食！？」

ゼラム 「ジャン！」

早苗 「…これ，パンですよね？」

ゼラム 「でもね，ただのパンじゃないんだよ！電子レンジある？」

諏訪子 「ギリギリあるよー！」

ゼラム 「よいしょっと！」 ﾁｰﾝ

ゼラム 「んで，ここにバターを乗せたら…。ジャジャーン！焼きトースト！！僕これ大好物なんだよねー！」

早苗 「美味しそうですね！」

諏訪子 「食べてもいーい？」

ゼラム 「もっちろん！」

諏訪子 「やったー！☆*(≧▽≦)*☆いっただっきまーす！！」ｱﾑｯ

諏訪子 「おーいしーい！！」

早苗 「私も食べます！」ｱﾑｯ

神奈子 「てゆーかなんでこんなにすごいもの持ってきてるんだ？」

ゼラム 「えっへへー！僕が未来から来たからだよっ！」

3人 「み，未来！？」ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ

早苗 「うぅ，驚きすぎてむせました…。」

諏訪子 「ぜっちー！教えて！未来のこと！」

ゼラム 「オッケー！えっとね，未来には高ーい建物がいっぱいあって，AIっていう技術も進んでて…。AIは，ニトリが作ってるロボットみたいな感じかな！とにかく楽しいこといっぱいあるよ！」

早苗 「…で，あなたは誰なんですか？」

ゼラム 「え？」

早苗 「未来から来たってことは，過去の自分があるはずですよ？この世界にいるんじゃないですか？」

ゼラム 「…さっすがさにゃえ，気がきくね。」

早苗 「さにゃえ！？」

ゼラム 「…僕の正体はね？」

博麗の巫女だよ。 終わり★