【東方】「少年少女たちが幻想入りした結果!」#13 フユラ覚醒!?
こんちは!ついにフユラちゃんが○○○○に!?じゃ,どぞ!
フユラ 「フラン…。レミィ…。サキュー…。メリー…。」シュワンッ
??? 「フユラ・スカーレット。」
フユラ 「だ,だーれ!?」
ラリス 「私はラリース。全知全能の神です。」
フユラ 「…どこ?」
ラリス 「あなたの心に語りかけています。」
フユラ 「こころ…?ってなーに…?」
ラリス 「心とは,あなたが嬉しいとか悲しいとか感じさせるものです。」
フユラ 「そーなんだ!それで,どしたのー?」
ラリス 「…あなたは,もういちど家族に会いたいですか?」
フユラ 「…かぞく…。」
ラリス 「今あなたの家族たちは,悪の組織のマルファス・ツーツとマリウス・ツーツたちの手元に回収されています。簡単にいえば,攫われました。」
フユラ 「え!?」
ラリス 「どうしたいかはあなた次第です。決めない限り,この世界から出られません。さぁ,どうしますか?」
フユラ 「……会いたい。…みんなを,助けたい!!フランも!レミィも!サキュも!メリも!ぜーんぶフユラのかぞくだから!!」
ラリス 「…あなたの思い,受け取りました。今からあなたを覚醒させます。」
フユラ 「か…くせい…?」
ラリス 「喋れるようにもなるし,見た目も10歳くらいになるし,能力を得て戦うこともできます。そしてこれからのあなたの能力は,『心を操る程度の能力』です。」
フユラ 「心を…操る…!!」
ラリス 「そしてあなたを一時的に覚醒させると同時に能力も覚醒させ,『心と精神と感情を操る程度の能力』となります。」
フユラ 「…わかった!必ずみんなを…!助ける!」
ラリス 「ふふ,ではあなたがこの世界から出たと同時に,あなたを悪の組織の隠れ家にワープさせます。」
フユラ 「うん!」
ラリス 「…では,いってらっしゃい。」シュワンッ
シュワンッ
フユラ 「…ん?あ,ついたんだ…。」ピーッピーッピーッピーッピーッピーッピーッピーッシンニュウシャハッケン シンニュウシャハッケン
マリウ 「だ,誰だ!?」
フユラ 「え,あ,どうしよ!?って,それって…。」
マリウ 「この→🧪ことか?この中には紅魔館で奪ってきた吸血鬼たちが…。」
フユラ 「吸血鬼…。紅魔館…。まさか!?ねえ!もしかきてフランたちのこと!?」
マリウ 「フラン…?あぁ,フランドール・スカーレットたちだろ?もちろんこの中に…。」
フユラ 「返して!フランも,レミィも,サキュもメリーも!ぜーんぶフユラの家族なの!」
マリウ 「な!?お前,吸血鬼どもの仲間か!?くそ…。今すぐ…。」
??? 「まちなマリウス!」
マリウ 「ナ,ナイト…。」
??? 「こーんなちっちゃいお嬢ちゃんを排除するなんて,かわいそうやなー?」
マリウ 「…じゃあ,どうしたら…。」
??? 「へいへ〜いそこのお嬢ちゃーん?」
フユラ 「え,フユラのこと?」
??? 「このお姉ちゃんたちを助けたいんだよね〜?」
フユラ 「う,うん!助けたい!」
??? 「せや,うちナイトって言うんやけど,ちょいと君を貸してもらってええかな〜?」
マリウ 「な!?」
フユラ 「か,貸す…?」
??? 「せやせや!このお姉ちゃんたちを助ける代わりに,君をこの組織の一員にする!うちらと一緒に働くんや!どうや?」
フユラ 「…本当に,フランたちは助かるの?」
??? 「あぁ,約束するで!やから,ほんの少しだけ一緒に働かへん?」
フユラ 「…じゃあ,フランたちが助かるなら…。」
??? 「よし!契約成立や!じゃあ奪ったお姉ちゃんたちは紅魔館に戻しとくから,お嬢ちゃんはマルファスお姉ちゃんのとこ行っててな?」
マリウ 「こ,こっちだ…。」
??? 「…よし!今日からあの子は新しい幹部や!マルフ,任せたで!」
マルフ 「…そういうことね!任せて!フユラちゃん!ちょっと僕の前に立っててくれる?」
フユラ 「う,うん…。」
マルフ 「じゃいくよ?ドリーム・サルフ!」
フユラ 「あ,あれ…?ここは…。」
マルフ 「フユラちゃーん?これから僕が言うことをよーく聞いてねー?」
フユラ 「う,うん…。」
あなたはフユラ・ツーツ。我が組織『ダークツーツ』の幹部。
フユラ 「ダーク…ツーツ…。」
そう…。フラン・スカーレットたちは,あなたのことを嫌っている…。
フユラ 「そ,そんなこと…。」
いいえ?ほら…。
フラン 「私,フユラのこと嫌いなのよね…。」
レミィ 「ほんとにね,存在しなければいいのに。」
フユラ 「そ,そんな…。」
咲夜 「邪魔よね?」
美鈴 「大嫌い。」
パチェ 「消えて欲しいわ。」
フユラ 「や,やめて…。フユラは…。」
小悪魔 「消えろ。」
フユラ 「こあまで…。誰も最初っから…。フユラのこと…。」
そうだ…。あちらにいても意味がない…。だから,新しい人生を…。
フユラ 「…フユラ,フランたちのとこには戻らない。邪魔になるだけだもん。お姉ちゃんたちのお手伝いする…。」
あなたの本当の家族は…。私たち…。
フユラ 「ずっと…永遠に…。」
マルフ 「…フユラ?聞こえる?」
フユラ 「うん,お姉ちゃん、聞こえるよ。」
マリウ 「すげ…。」
フユラ 「あ,お兄ちゃん。」
マリウ 「(お,お兄ちゃん!?可愛すぎる!!)グッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッハ⁉︎」
フユラ 「お兄ちゃん!?大丈夫!?お姉ちゃん!お兄ちゃんが倒れちゃった!!」
マルフ 「大丈夫,すぐ治るよー。…よし!報告完了!」
ラリス 「フユラ…。」
??? 「残念でしたね…!」 終わり★
>>5
そのナイトっていうやつが一番許せねえ!
マルフ、マルウかボウルが知らん人より許せんぞ!
>>6
マリウスくん(略してマリウだよ!)とマルフちゃんは悪くねぇ!あの関西弁のナイトが悪いんだ!!(闇堕ちさせたのボスだけど)