【小説】限界オタクの末路 1話

10 2024/11/22 10:29

(ふふ…ぐふふ…やっとこれを手に入れたぞぉ!)

僕は”これ”を抱きかかえてスキップしながら家に帰る途中なのであった

(ほら、他の人もチラチラ見てる!やっぱ眩しいよねぇ~これ。尊い。)

否。通行人がガン見していたのは”これ”ではなく_____

   クリアファイルを抱きかかえ、鼻の下を伸ばしながらスキップしている一人のガキであった。

【帰宅】

母「ユキちゃ~ん、もうすぐおやつの時間よ~」

「うーい」

部屋に入るとソファーにダイブ。

(いやいや可愛すぎん?やっぱやっぱ尊い尊い尊い)

それは、少ないお小遣いで買った推しのクリアファイルであった。

銀髪の女の子がウインクしているイラストがプリントされている。

ぶいちゅーばーのリウちゃんである。

(もし、リウちゃんに彼氏がなんかができたら…)

(そ い つ を ぶ っ 殺 す ☆ )

そう、彼女はオタクを通り越し、限界オタクなのだった。

   …しかも重症の。

~1話おわり~

※僕の名前にしてます

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おもしろ2024/11/22 10:29:37 [通報] [非表示] フォローする
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なんか色々カオス(?)


>>2
だよな笑


4: #紫乃 @sino_05230909 2024/11/22 13:16:18 通報 非表示

イラストかわよおおお


>>4
この前出したやつ!


6: #紫乃 @sino_05230909 2024/11/22 14:39:07 通報 非表示

>>5
ほんとだあ


あは★(?)

まあ私は推しの幸せが私の幸せ思考なので(誰も聞いてない)

あと少ないお小遣いでもグッズ買っちゃうのは共感しかない


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