【小説】【和風総選挙】
私は松島あかり。小さい頃から空手を習っている。そして今日は大会の日。私には、絶対に勝たないといけない思い出がある……
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それは、小さい頃空手を教えてくれたおじいちゃんとの思いでだ。おじいちゃんは、空手の達人で、私にも厳しく教えてくれていた。そんなある日、私はおじいちゃんに厳しすぎると文句をいったところ喧嘩になってしまった。そのまま、もともと持病を抱えていたおじいちゃんは危篤状態になり、この世を去ってしまった…
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あかりは、このときのことを後悔していた。おじいちゃんは私のために厳しく教えてくれていたのだ。だから、あかりは今日のためにたくさん練習をした。大変だったけれど、何よりも楽しかった。おじいちゃんのためにも、優勝する!
そんな思いを抱きながら挑んだ大会で、あかりは1位になり、おじいちゃんに恩返しすることができた。
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タグ: 小説
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