あの時やめてれば。
僕はアルル。
あの子はライト。
僕はライトにいわゆるパシリ?みたいな存在として扱っていた、
「ライト!あんぱん買ってこい!」
買ってこなかったら殴っていた。
「は、、い」
とても辛そうな声だった。僕はパシリをしていただけだった。
いつのまにかライトに興味が薄れてきて、無視をするようになった。
レイは悪口を言うだけでつまらなかった。
レムは物理攻撃をしていた。でもあまりあいつは痛がらなかった。
「ライトって、メンタルも体も強いから次は階段から落とそうぜ!」
ライトのことを階段から落とした。
ライトは何もしていないのに。
アルルはやめるにやめられなかった。だってレイのチームに入ってしまっているからだ。
次の日 ライトは僕の前に現れなかった。きっとすぐ戻ってくる。きっとそうだ。
「校庭に、ライトの、、、死体が、、!」
! あ、、多分屋上から落ちたんだ。
自殺だ。僕は申し訳ない気持ちになった。
「俺ら悪かったかもな。」
「そうだね」
消えた命は取り返しがつかない。
「あー、、早く気付くべきだった。いじめだって、」
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