僕のヒーローアカデミア✖︎東方Project ヒーローと巫女さん 第一話:頼み事
鳥達が一斉に鳴き始めた頃の朝、私は神社の階段の最上段に腰掛けながら胡散臭い保護者的な立ち位置の、八雲紫を待っていた。私が長話になりそうになることを踏んで持ってきたお茶が、待っている間の、夏でも少し肌寒い幻想郷の冷気─特に私のような服ではさらに寒い─でさらに美味しく感じた。
お茶を5杯ほど飲んだ後、煎餅を取りに行こうとしたら。ようやく紫が来た
「それで、頼み事って?」
と私が急に現れても慣れていて自若な感じと、遅刻したことへの怒りを混ぜながら質問した。
「まずは、おはよう」
「おはよう」と返す、
「さて頼み事だけど─」
そう紫が言った時やっぱこいつ誤りもしないのかと舌打ちした。それでも気にせず紫は続けた。
「あなたに外の世界へ進出してしまった異変の調査を頼みたいのよ」
「ここ最近は全く異変の足音すら聞こえないほど平穏だけど?」
「最近の異変じゃなくて昔の異変よ、それがごく僅か、外の世界に漏れ出して、そこから指数関数いや階乗のような増え方で、浸透してしまったの」
私がそんなヘマしたかしらと記憶を遡りながら、続きを聞いた。
「そのせいで、外の世界では私達のような程度の能力を個性と呼ぶようになったの、」
「そんなのをどうしろと?黒幕もいないんじゃ解決しそうにないじゃない」
「解決じゃないわ、調査よ、人間の戦力の」
ああ、と納得する。確かにこれで人類が力を持ちすぎたら、より穢れが増して、月まで汚染されるのを恐れ手を出すかもしれないし、私達の平穏が無くなるかもしれない。
「わかったで?いつから?」
「それはもちろん」
そういえば思い出した。こいつそんなような掴めないやつだ。
「今からでしょ。」
私は紫の力により、外の世界に飛ばされた。
いいねを贈ろう
いいね
3
コメントしよう!
トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する 
