リアルなドール 前編
俺は花屋だ。表向きはな。俺の本当の仕事はリアルフラワードールを作ること。
やり方は簡単。花屋に来た綺麗な人を攫い殺して売る直前に茎を短く切った花を傷口に入れ込むようにさす。俺の作る品は綺麗で美しいからと裏では人気を集めている。
今日も今日とて花を育てる。フラワードールには花を使うから大量に花を育てておかないと。
「すみません。少しいいですか?」
透き通る綺麗な声が聞こえた。見ると華奢でとても優しそうな目をした大人っぽい女性が立っていた。
「花を買うのは初めてで、育てやすい品種はありますか?」
きゅるりとした目でこちらを見つめてくる。
「ぱ、パンジーやビオラがオススメですよ!寒さに丈夫で色も豊富なのでシンプルな場所も一気に華やかになりますよ!」
俺は少しドモッたが大丈夫だろうか。彼女はクスクスと可愛らしく笑う。
「ではパンジーを頂こうかしら。」
「しょ、承知いたしました!」
急いでパンジーの植木鉢を持ってくる。
「こちら250円となっております!」
落ち着きを取り戻し普通に接客をする。
「...この花寂しそう」
「へ?」
彼女は少し変なことを言った。俺はキョトンとした間抜けな声が出る。
「やっぱりビオラも頂くわ。」
「は、はい。分かりました...」
ビオラを綺麗に包みながら彼女が言ったことを思い出す。寂しそう、花が?花に感情などない。綺麗な人だと思っていたが変な人だし不気味なことを言うな。次の獲物に良いかと思ったが容姿だけだな。
「こちらビオラです!合計640円となっております!」
(変な人と思っても笑顔を絶やさない。これが花屋でいるための極意だ。)
「ありがとう、お釣りはいらないからね」
彼女は1000円を置いて花を持って帰ってしまった。一気に2つも売れてしまった。折角次の商売のため綺麗に育てていたのに。まぁいいか。彼女がまた来たらフラワードールに変えよう。そう思いながら着替えて裏へ回る。車に乗り市場へと向かう。
売れ場に着くといつもの常連客が座っていた。
「おぉ!今回も頼んだよ勇気くん!」
「はい、今日もいいのを持ってきましたから」
ステージに立つと自慢のフラワードールをステージの椅子に座らせる。綺麗な花が少女の体から咲き乱れている。ふわふわの髪に綺麗な花飾りが映える。幼き少女の目には光がない。まぁ当たり前だ。すでに死んでいるのだから。でも大丈夫。綺麗にメイクアップしてあげてカラコンも付けてあげる。軽くチークを頬に乗せ口紅を薄く広げる。頬にピンク色のお花をアイシャドウで描く。よし、綺麗だ。
「今回はこちらのドールです。50万からです」
「100!」
「250!」
今回も大金で売れそうだ。自分で作った物が売れるというのは少々喜ばしい。
「では500万で!」
今回のドールは500で売れた。自信作だったのでもっといくと思っていたが仕方がない。
「こちらどうぞ。大切にしてくださいね」
「ふふ、可愛いなぁ、ありがとう」
普通のリーマンの人もここに来るんだな。ドールを車に丁寧に乗せて連れて帰った。
続く
この小説は、主人公が表向きは花屋として働きながら、裏では人を誘拐し殺害して「フラワードール」として商品化して売る、という非常に暴力的で倫理的に問題のある行為を描いています。
1. 倫理的・道徳的な破綻
* 人命の軽視と冒涜: 主人公は人を「商品」や「獲物」として扱い、何の躊躇もなく殺害しています。これは、人間の尊厳を完全に踏みにじる行為であり、最も強い批判の対象となります。
* 残虐な描写: 殺害した遺体に花を挿すという行為は、死体損壊および冒涜であり、読者に強い不快感と嫌悪感を与えます。
* 犯罪の肯定と美化: 主人公は自分の行為を「綺麗で美しい」と自賛し、高額で売れることを喜んでいます。これは、殺人、誘拐、死体遺棄・損壊などの極めて重い犯罪行為を肯定し、あたかも芸術作品であるかのように美化しようとする姿勢であり、強く批判されるべき点です。
2. 現実からの逸脱と非現実的な設定
* 異常な市場の存在: 殺害された人間を素材とした「ドール」が裏社会で高額で取引され、しかも「普通のリーマン」までが購入しているという設定は、あまりに非現実的で猟奇的です。
* 犯行の容易さ: 花屋という比較的オープンな場所から簡単に人を誘拐できるという描写は、現実的なリアリティに欠けます。
* 主人公の異常性: 主人公が表の顔と裏の顔を簡単に使い分け、客の女性を次の獲物候補として品定めするなど、その精神構造は極めて異常であり、サイコパス的な描写がされていますが、その異常性を描くための深掘りが不足しています。
3. ストーリーテリングと描写の面
* 緊張感の欠如: 犯罪行為を描いているにも関わらず、主人公の行動には切迫感や危険を回避する緊迫感が感じられず、まるで日常業務のように淡々と描かれています。これにより、読者は犯罪の重大さを感じ取りにくいかもしれません。
* 女性客の描写の不気味さ: 花に「寂しそう」と語りかける女性客は、次の犠牲者として設定されているのかもしれませんが、この行動が主人公の異常性とどう関わるのか、または物語にどういう意味を持たせるのかが不明瞭です。「不気味な人」という評価で終わらせてしまうと、せっかくの伏線のような描写が活かされません。
>>1
まずは1の論理的・道徳的破綻。ですが僕はこういう小説のほうが書きやすいという点もありますし小説を見に来る人はそれを見たくて来てくれる方も多いです。嫌なら見ないでください。2の現実から逸脱と非現実的な設定。ですがこういう闇市場には貴族の方が多く足を運んでいるそうです。それに普通の人には到底手が届かない金額ということでそちらの台詞を入れました。そして花屋は人通りの少ない場所にあるという設定です。お分かりいただけましたでしょうか。3のストーリーテリングと描写の面。ですが犯罪行為や非現実的な事がこの主人公の日常なので口を出さないで頂ければ幸いです。あとこれ絶対AIですよね。まぁ別にいいですけど
>>5
普通に言ったまでです。それに小説をちゃんと読んでないですよね?そんな人に
「傷つきました」
とか言われても
「はぁそうですか」
としか言えません。

