新訳幻想移封伝、おーばーつーりずむ
八雲紫は時々、寝る。
ただ寝るのではなく,,冬眠,,する。
寝ている間はあらゆることを式神に丸投げするので、博麗の巫女は紫様とは呼ばないのであった。
500年生きている紅魔の吸血鬼が,,若い方,,な妖怪の年齢感覚でもあまりに長生きなので、BBA 扱いもされている。
とはいえ人里の人たちからすると八雲紫を呼び捨てになどできないので、人里の外で住んでいる者の肝が単に座りすぎているのである。
そんな博麗の巫女、博麗霊夢は、異変の後の宴会で飲みに飲み、二日酔いに患っていた。
「外の、外の酔い止め薬‥」
外の薬や製品は高性能だ、よくわからないものでも拾っておいて損はない。
「外の人です、外来人!」
時々外の人間が来ることもある。
「あー、シットダウンおーけー?座って、ここ、えっと…」
「西洋の人じゃん…」
英語対応は紅魔館である。
「アーユーノウライスボール?」
「おーばーつーりずむ対応してる外来人はこんな気持ちなんだ‥」
「イングリッシュ、できる人、ここきますから待っててください」
「フランちゃーん、この人!西洋人」
「Hi、good morning」
「すげー、英語だ英語」
「oh、 Jesus!」
「何?」
「私のこと怖がってるみたい」
「ええ‥」
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