新訳幻想異邦伝、昔々の幻想郷
動いてから食べるご飯はより美味しく感じる、外の世界では、,,空腹は最大のスパイス,,と言われるそうだ。
正式に道場に通うとなると、麗奈は最年少になる。
「もうお腹いっぱい‥」
まだ食べる量も少ないが、平太について回る中で、博麗神社の階段を少し登ったりしている。
疲れたら兄様に抱っこしてもらう、そうしたら眠くて寝てしまう。
「眠い‥」
「麗奈〜!」
ご飯を食べてもやはり、眠くなる。
「昔々あるところに、博麗の巫女がいました‥」
巫女は犬走椛、射命丸文、魔理沙を引き連れて地底に向かい、途中でお団子を巡って弾幕ごっこをしながら‥
このはちゃめちゃな昔話が、麗奈の聞いている昔話。
「巫女はぶんぶん丸新聞に載せるならその分を払えと、射命丸を追い回して‥これであってるの?」
「子供に聞かせるにはそれくらいでいいのよ」
霊夢は乾いた性格をしている、お茶を啜った。
「ほんとの昔話は?」
幻想郷の人々はあまり知らない、本当の歴史。
「それは、また教えてあげる」
紫様の意向で麗奈が将来の巫女になるのは決まっているので、その時になったら教えてくれるだろうか?
「巫女の身内は知っておく必要があるし、あんた強いし」
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