仮面ライダーガヴ黙示録④ 老兵は死なず
ストマック社では未だに、時代遅れの旧型仮面ライダーが戦場にいた。
その名もエージェントⅠ。旧エージェントとも呼ばれる本機は、まだブーシュ政権だった頃の宇宙世紀0074年に作られた、史上初の実戦用仮面ライダーである。
その旧エージェントに変身する彼の名前はゲンゾウ。ゾンブ政権時代からストマック社で働く、大ベテランのシニア社員である。
しかし、その見た目に反して運動神経はかなり良く、一年戦争以前から旧エージェントに変身し、大活躍を見せた。
ゲンゾウ「さて・・・今日も戦場に行くかの・・・」
(ミミックデバイザーとミミックキーで旧エージェントに変身)
エージェントA「ゲンゾウさん、今日もお疲れ様です!」
バトラー「ふん、こんな旧式の老ぼれがまだ現役とは・・・落ちたものですね、ストマック社も」
エージェントB「おい、ゲンゾウさんに失礼だろ!」
バトラー「貴方、あの老ぼれに味方するんですか?これからはビーム兵器を使える高性能機なんですよ!」
ゲンゾウ「お主は何も分かっとらん。仮面ライダーは高性能ではない。慣れ親しんだ方が強いんじゃ。」
バトラー「ふん、私は1人で行きますよ!」
その後・・・
ランゴ「お前、ゲンゾウさんに対して老ぼれとか言ってたな。」
バトラー「えぇ!?社長までなんであの老人を・・・!」
ランゴ「お前は何も分かっていない。ゲンゾウさんは死んだじいさんの頃から我がストマック社家に仕えるベテラン社員なんだ。それに旧エージェントは確かに時代遅れだ、だが高性能よりも、慣れ親しんだ方が強い。次からは気をつける事だな。」
バトラー「はい、申し訳ございませんでした・・・。」
その後・・・
バトラー「ゲンゾウさん、あの時は申し訳ありません。高性能だからって暴言を言ってしまって・・・・」
ゲンゾウ「ははは、これでお主もわしがどれほどすごい老人か分かっただろう?」
バトラー「はい、これからは気をつけます・・・。」
ゲンゾウ「それで良い。よしみんな、仕事はまだ終わっとらんぞー!」
エージェント、バトラー「はい!」
〜続く〜

