魔法少女まどか☆マギカ劇場版公開記念小説「ワルプルギス」
「魔法少女?」
「僕と契約して魔法少女になってよ!」
「俺男ですよ」
なんでこういうことになる?
「その辺りはそんなに気にしなくていいよ」
「いやです」
なぜこのよくわからない生き物は自分を勧誘するんだろう?
「どんな願いも叶えるよ?」
「もうすごく怪しい」
うさぎと狐が合体したみたいなこの生き物は、すごく怪しい。
「もし仮に元気でかわいい女の子を勧誘すれば変な絵面じゃないんだけど‥」
「何も女装をするんじゃないんだ、それは悲惨なとこになるだろう?」
「失礼ですねー」
「君は男の娘じゃないからねぇ」
そもそもこれはどういう存在なのであろうか?
掴んで、学習机に押し込んでみる。
「訳がわからないよ!」
「机が異次元に通じているんじゃないんですね」
「女の子はこの辺にいないかな?」
「いたとて言わない、怪しすぎる」
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