夏休みの自由研究(と日記)
しつこくて申し訳ない(全体範囲)
モブ爆発のカウントダウンのみをつかって作ってます。トピ画は関係のある範囲で適当に選びました。
レギュ違反にならないようになんか描きます。
クーラーの効いた部屋に籠りそれが涼しいなんてことも忘れスマホを無駄に顔に近づけ握っていた。時には手を離しゲーム機を触ったりアニメや映画を見た。
それだけ。
自分には特技があるのにそれを活かしたりせずスマホと日々を貪る生活を続けていてもいいのだろうか。そんな不安に首を掴まれているような感覚に襲われながらスマホを見た。
自分は一体何をしているのだろうか。
何がしたいのだろうか。
自分のしたいこと。
スマホを離し、玄関の扉を開け買い物に行くとやっと思い浮かべることができた。
好きなキャラの音MADを作りたい。音MADを作って「何をしているんだお前は頭おかしいんじゃないのか」と見知らぬ誰かに言われたい。言われて何になるかは分からない。分からないから欲しいのかもしれない。それとも自分が特別な頭をしていることを確かめたいのかもしれない。好きなキャラで音MADを作ることなんておかしなことじゃないのに。
愛と相反する感情ではないのに。
なんつって。
なんやこいつ恥ずかしい。
それでも家に帰って作ることにした。
音MADは別に特技ではない。むしろあれが処女作である。
GarageBandを立ち上げ、使いたい音源を読み込み、耳コピでメロディを打ち込んでいった。
自分の無力さを知った。しかし出来上がればなんでもいいのでこの際どうでもいい。自分の耳コピでは届かない音をYouTubeで調べ、見よう見まねで完成まで持って行った。もう誰にも見られなくてもいい。
何をしているんだ僕は。こんなことしてもなんにもなんないのに。そんなことを思いつつも何時間も聞いてしまった。この作品に人生で初めて料理を作ったような、そんな感情を抱いていた。
だからこそだろうか、誰かに見せたくなったのでYouTube、Tiktok、僕の持つアカウントの全てを使い配信した。
だからなんなんだよ。
そんなことを言うのは自分だけだということを知った。
それでも今更自分が普通だとは言い切りたくなかった。
自分には人間なりに恥があると思って生きてきた。
担任に「恥がないよね」と言われ、その一言でやっと自己表示の大切さを知ったこと。恥がないからここまで来たのだと思うが。恥ずかしいなんてわざわざ言うことでもないことだと思っていたが、よく考えてみるとクラスの女子が気まずい時には「気まずい」と正直に言っているのを聞いたことがあった。 気まずい時はだいたいお互い気まずいと思っているはずという絶対的自信から出てくるんだろう。その自信はきっと彼女なりの人生経験だ。その言葉にはっきりとした善悪はなく、ただ僕にその人生経験がないだけ。
ある意味持つ者と持たざる者。
歩んできた道が違う。弱い僕はそれだけだと信じるしかない。
というかこんなめんどくさいことを考える僕は本当に変だと思う。
というか実際こんなことをしているのは僕だけだし。結局自分は何がしたくて何が欲しかったのだろう。
とても不毛な夏休みだった。
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