学校1の美少女がなんの取り柄もない俺に一目惚れ!? ラブコメ小説 #3 優梨奈視点(前) 放課後
突然、クラスメイトの人に放課後に呼び出された。
恐らく告白だろう。
生活の中で何度も経験したことだ。
気怠さと共に私は指定の場所に来た。
そこにはもう男子生徒がいて、私を見つけると、目に見えてソワソワしはじめた。
「それで、なんの用?」
つい、感情を表に出してしまい、声を荒らげてしまった。
「じ、じつは、あなたが好きです!付き合って下さい!」
予想通りの言葉が言われた。
「ごめんなさい、あなたが私に興味があっても、私はあなたに興味がないの。立ち去ってくれない?はっきり言って迷惑なの。」
私がピシャリと切り捨てると、男子生徒は肩を落として帰って行った。
その時、校舎の陰から誰かが私の方を見ているのが分かった。
私がその『誰か』に気付くと、その『誰か』は校舎の陰に隠れた。
誰であろうと、今日のことは黙ってもらわないといけない。
駆け足で『誰か』の居た校舎の角へ向かった。
角を曲がり、ちょうどそこにいた男子生徒の後ろへ立った。
その男子生徒は振り返って私を見るなり、とても驚いた。
それだけでは飽き足らず、
「ご、ごめんなさい!命だけはぁ!」
と、命乞いまでしてきた。
「失礼ね、命乞いをされるようなことはやってないわ。」
私がそう言って男子生徒の顔を見た時だった、その男子生徒と私の目が合った時に、私の心臓がドキッと大きく揺れ動いた。
(な、なにこれ…心臓がうるさい。)
初めての気持ちに動揺しながらも、なんとか違和感なく話を続けることができた。
でも、その間は男子生徒のことを直視できなかった。
私がそのあと何を言ったか分からない、でも、黙っておいてとは言っていたと思う。
>>7
俺古参トート小説書きでさ
情景描写がないやつが多すぎる吹雪といつもみて
おおーい叫んでるだわ
>>9
吹雪というアカと俺が小説書き始めたら
みんな書き始めたんだよ
キャラクターのセリフだけの小説何多くて
お前ら背景の説明がないんだと笑う
ハルぽつさんにはセリフ以外のことが書いてあるので良い
>>10
ありがとうございます!励みになります
その場面を文章で伝えるのが小説ですからねw