恋を終わらせてきた(超長文)
なんちゅータイトルだ……
画像はてきとー。
それはともかく、我氏は恋を終わらせてきたのだ。
キモイポエムみたいになるけど、ちょっと語らせてくださいな。
去年、先輩と初めて会ったのは秋になる。
テニス部で、活動場所に近い特別教室で美術部をしている私に「休憩時間」という名目でよくサボりにきて、ちょっかいをかけに来た先輩だった。
その時は悪ノリで絡んでいる友達に近い人だった。
それからどんどん仲良くなって、一緒に帰るようになった。ノリでなぜか帰るようになった。先輩はなぜかめちゃくちゃ遠回りだけど、私の家まで一緒に来てくれた。先輩は私とよく話してくれたし、話が合った。
それが続いてしばらくした日、私が家の事で凄く悩んでて、1人で帰ってた。(この時先輩は特別授業出帰りが遅かったため)そしたら、雨降ってきた。めちゃくちゃ辛い時に雨降ってオマケに傘なし……いやふざけんなよね。そしたらさ、後ろから傘がニョッて出てきたのよ。
先輩が息切らしながら追いかけてきてて、傘貸してくれたのよ……その日は相合傘出して帰った。
これがきっかけで完全に惚れた私。
だってこれは絶対惚れるやん。惚れてまうやん!!??(エセ関西)今まで男子とほぼ無縁生活だった私は、勘違いしていたのであーる。
その一ヶ月後に、先輩から好きな人の相談をされた。
隣のクラスに、好きな女子がいるって。私は多分めっちゃニコニコで応援するって言ったよ。それから一方的に先輩を避けるようになってしまった。好き避けともまた違うね。これが今年の春のこと。
そんで、私は夏休みの間に考えてたんだよね。告白しようと。どうせ振られてしまうけれど。先輩は今年受験。いなくなってしまうから。
そして、覚悟を決めて帰り道校門で先輩を待ってたの。
そしたらさ。出てきたんだけど……
隣に女子いたの。悟ったわ。マジ。距離感がさ、友達じゃない。だって手繋いでたから。
ガチ泣きしそうになったわ。 彼女だとすぐ分かったし、私と真逆の女の子だったから。かわいかったから。てかこれ書いてる今ガチ泣きしてます。でも、逆にここで告白しなければいつ告白するんだろう、と思った。だから、めちゃくちゃ勇気をだして、2人の前に立って、先輩に、「好きです」とだけ言った。多分真顔。そのまま帰りました。後ろが怖くて振り返られなかった。
これが今日のこと。
しばらくはこの恋のこと、忘れないだろーなーと思う。
以上ッッッ!!