弱肉強食~Weak meat and strong food~【小説】①
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一匹の豚が言った
「立場を逆転すればいいんじゃないか?」
この日から世界はがらりと変わった。
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「うっひょー!!今日の弁当豚肉入ってるぜ」
俺、藍沢零真(あいざわれいま)が言った
「はぁ、しっかり人参も食べるのよ?ばーか」
ウキウキの俺に冷たい視線が入る。彼女の名は花嵜朔耶(はなさきさくや)
この夢見高校の首席入学者だ。顔立ちもルックスも成績も全てにおいて完璧だ。
_彼女が廊下を通ればそう、明るい声ばかりだ。
「この女のどこがいいんだ?あ、豚肉うま。」
「サラっと悪口言わないで頂戴」
「あ、そう言えば朔耶ー…」
そう言おうとした瞬間窓ガラスが割れた。
0,1秒もなかった。
びちびちびびちびちびちっ!!
一匹の豚が一人の人間を喰っている。
「ーへ?」
何が起きたか分からない。頭が真っ白だ。
豚が口を開けて喋った。
「人間を加工しなくては。俺たちの大事な食糧だ…」
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2話は来週に出します。毎日投稿は難しかったのでやめます
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https://tohyotalk.com/question/229249
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